2016年03月24日18:52子育て中の方に知っていて欲しいこと〜発達障害かもと思う前に〜
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3月は遠く神奈川県より講師をお招きしました。精神医療の害に詳しい市民人権擁護の会日本代表の小倉 譲先生にお話ししていただきました。私は小倉先生のお話を聞くのは3回目です。今回はすでに発達障害や向精神薬で悩んでいる方というよりも実情を知って、自分たちでまず対処できる方法を知り、悪循環の入り口に近づかないで欲しいという私の願いを察してくださった内容となりました。当院に着いて私が今日話して欲しい内容を1分も話してないのにドンピシャな内容で組み立ててくださった小倉先生にまず、感服しています。



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小倉先生は2冊目の本も出版されていますのでぜひ、読んでみてください。



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当院の衛生士さんの開催の挨拶から始まりました。



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小倉先生がこういった問題に初めて触れたのは、職場で20歳の女性の部下が出勤せず、電話をしてみると家で騒いでいるので様子を見に行くと、真っ裸で暴れていて、それが向精神薬の副作用だったことから疑問に思ったそうです。


向精神薬とは軽度の不眠から精神病と診断された方たちに処方されている医薬品ですが、薬とは名ばかりで中身は覚醒剤、麻薬と何ら変わりません。薬そのものに問題がありますし、これは現代医療すべてに言えることですが原因に対する治療ではないということが大きな問題です。



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例えば授業中、理解できない言葉がたくさん出てくるためにイライラしている子どもに対し、おとなしくなるような薬を投与することで問題が解決できるでしょうか?その場合は薬ではなく、わからない言葉に対する説明が必要です。一つ一つしっかり向き合って解決しようとすると本当の原因に対処することができるはず・・・その子のことを全く知らない医師が3分診るのと何年も毎日見てきた両親がその子の性格、行動を見て解決の方法を探るのと果たしてどちらが有効か・・・まずは、親として自信を持って向き合っていきたいものです。子どもにとっての専門家は親です!!



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最近は世界中で発達障害の過剰診断や過剰投与が問題となっています。そして佐賀県は全国でも薬漬けワースト1かもという悲しい現実・・・佐賀モデルというのがあって早期から薬の投与がされている最も気をつけておかなければならない地域らしいのです。



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まずは、発達障害と診断された場合、どのような対応がなされているのか知っておく必要があります。向精神薬に手を出してしまうと覚醒剤や麻薬同等なので薬に依存してしまい、そこから抜け出すには並大抵の努力では抜け出せないことを知っておくべきです。しかも、一時的に症状が改善したように見えても薬の副作用が強いためどんどん薬による別の症状が現れ、その症状を抑えるためにまた次の薬が処方されるという泥沼にはまっていってしまいます。



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病院で処方されるものなら安心と思っていませんか?ほぼすべての麻薬、覚醒剤は元医薬品として開発され今では禁止になっているものばかりです。使用禁止になっているので新たに名前を変えたり、ほんの少し化学式を変えて薬として再登場している薬もあります。麻薬は毎日はやらないでしょうが薬は毎日服用する分余計に問題が多いのかも・・・



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発達障害の子どもたちによく処方されている薬です。誰でもネットで医薬品の添付文書を見ることができます。本当に自分の子どもに飲ませてもいいものかしっかり調べることを怠らないようにしましょう。



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向精神薬の主な副作用です。こんなに副作用が出現するのに医薬品として認められていることこそ問題ですよね。副作用出現率軒並み80%を超えています。副作用が大きな問題になったインフルエンザ治療薬のタミフルでも副作用出現率は20%台です。いかに向精神薬の副作用が大きいかがわかります。自分が服用している向精神薬は弱いから大丈夫と思っている方いませんか?例えばデパスでもアメリカで持っていると逮捕されてしまう薬なんですよ・・・



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副作用が出れば薬をやめるという方向に持っていってくれればまだいいのですが、その副作用に対する薬が処方され日本では際限なく薬の量が増えていくということが起っています。



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そんな問題だらけの向精神薬が未就学児、低学年の子どもたちに投与されているという現実があるのです。子どもを守るのは大人の責任です!!!こんなことがあっていいのでしょうか?



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知らなかった・・・という方が多いでしょう。患者側に適切な情報が伝達されていないことも大きな問題です。また、患者側に事実上選択権がない場合が多い・・・(本当は患者さんの希望が通るべきです。しかし、現実はそうはなっていません。)



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うちの子は発達障害かもと思ってどんな治療方針かわからない学校カウンセラー、小児科、心療内科、精神科を受診する前にまずは、何につまずいているのか、どんな問題が生じているのかしっかりとお子さんと向き合うことから始めましょう。


昔と違って今はお母さんが孤立して育児をがんばっているケースが目立ちます。そうすると問題じゃないことも問題と思ってしまい、不要な医療の入り口に近づいてしまいます。家族や地域で子どもたちを見守り、お母さんの子育てに対する悩みが薬物治療という形ではなく、本当の原因にアプローチできる社会を作っていけるようにしようではありませんか。小倉さんの最後の言葉・・・「責任を担ってこそ幸せを感じることができるんだ」という言葉にスタッフ一同感銘を受けました・・・この発達障害に対する問題だけでなく、自分で責任を負う気概、行動、とても大切なことを学ぶことができました。子どもは未来からの預かりもの・・・そう思って子どもたち、子育てしている若いパパママを守っていきたいと思います。







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