2018年01月25日19:08子どもの病気の見方
Comments(0)mixiチェック 小児 | ゆきデンタルクリニック
1



あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

さて、今年も皆さんに役立つ情報を健康イベントでお届けして参りたいと思います。

今年1回目の健康イベントは「こどもの病気のみかた」と題して、助産師 看護師 セルフケア整体指導 柴田星子先生にお話ししていただきました。

 
星子先生は人が本来持っている生きる力、産む力、育つ力を高めることを日々追求し、それを伝えるために講座やテキスト販売やブログ発信をしている2児のお母さんです。実際に子育てしているお母さんの目線での専門家のお話は本当に必要なことを選りすぐってくださっていてとてもわかりやすかったです。



3



子どもが風邪を引いた時にどう対処すべきなのか、体の仕組みを知った上で対処しましょうということでお話ししていただいた2時間・・・もう、大切なことがパンパンに詰まっていて、私も子どもがもっと小さい時に知っておきたかったなあ・・・これを日本全国の人に伝えたいなあという思いでいっぱいになりました。ものすごく大事なことです。この内容をぜひ、高校の保健体育の時間などで勉強するべきですね〜


子どものかぜの80%はウイルス性のかぜ、2割弱が細菌性のかぜです。ウイルスに効く薬はありません。ではどうやって治癒に向かうのか・・・

ウイルス性のかぜは症状が全身に広がる特徴があります。逆に細菌性のかぜはどこか一カ所に症状が強く出ることが多いです。

そして、ウイルスの熱は夜中に一番高くなり、朝になると少し下がります。(0.5℃〜の差)細菌の熱は、朝になっても高いままで24時間以上高熱が続きます。


このような違いからまずはウイルス性なのか細菌性なのか、観察しましょう。もちろんこの時点で病院に行き、診断してもらうのもいいことです。

ウイルス性のかぜの場合、リンパ球がウイルスをやっつけてくれます。リンパ球が活発になるのは副交感神経が優位になっているとき、つまり夜中なのです。ですから夕方から夜中にかけてウイルスをやっつけようとする力を高めるために、その時間帯に一番高くなるように発熱してきます。からだの仕組みはすごいですね。ですから、このような場合、水分補給をこまめにするようにして、今どのような状態なのかを把握しながら子どもを見守ることが大切です。



4



薬との付き合い方もとても重要です。副作用のあるお薬、念のため予防のために出された薬、症状を様子をみていいのだけど、あまりにも眠れないぐらい症状がきついときにだけ使った方がいい薬・・・そういったことを考えながら薬を利用しないと、良くなってほしいと思って使った薬が治癒を長引かせてしまったり、免疫力を弱めてしまったり、長い間腸内細菌叢を崩してしまったりすることがあります。そういったこともざっくばらんに相談できる小児科医に受診できれば幸せなことですが、中にはお母さんがしっかりしないと薬の組み合わせに問題があったり、ものすごく強い薬が小児に処方されていたり、軽い場合にも何種類もの薬が処方されていたりすることもあります。ぜひ、こういった本を常備してお子さんに飲ませる薬はどういうものなのか、副作用もちゃんと知った上でそれでも飲ませた方がいい状態なのかを考える力をつけましょう。




6



子どもがきつそうにしているとお母さんも不安になってきます。知っておくととっても心強いことをたくさん話してくださいました。例えば、熱性けいれん、インフルエンザ脳症、インフルエンザワクチン、去痰剤と抗ヒスタミン薬、熱の上がり方、熱の冷まし方、解熱剤について、脱水の予防法、食欲、病気のときの食べ物について、病院を受診する目安、子どもの免疫力を高める過ごし方・・・どれもとってもとっても為になりました。




5




今日は初めて参加してくださった方も多くいらっしゃったようです。病気になる前に未病の状態で養生して元気な人が増えて欲しいという思いで続けているこの健康イベントですが、今月のお話も子どもが病気している時だけに限らず、その子の将来の病気にかかりやすさにも関係してくる大事なお話しでした。




7



この本もお勧めいただきました。星子先生のブログもぜひ、ご覧ください。

いや〜自分で企画しましたが、今月もすばらしいお話をお届けできたと感激しております。星子先生ありがとうございました。また、今後も一緒にコラボしましょうね〜助産師さんのお話は本当にたくさんの方に届くといいなと思っております。






コメントする

このブログにコメントするにはログインが必要です。