2018年07月19日19:03歯並びが悪いとどのように健康に影響するのでしょうか?」〜歯並びを良くするための子育て法とは?
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今月のゆきデンタルクリニックの健康イベントは「歯並びが悪いとどのように健康に影響するのでしょうか?」〜歯並びを良くするための子育て法とは?〜と題して、院長の私がお話しさせていただきました。



最近は自然の中で体を動かしたり、体を使って家事をするということが減っていますので、便利になった反面、発達が自然にスムーズにいく子どもたちが減っています。口の機能を含めて全身の体の機能の未発達な部分を持つ子どもたちが大変増えています。それが体を守る機能が低下したり、体の動かしにくさにつながったり、意欲や精神面にも影響することもあります。



口を閉じることができない子どもたち、噛めない、かじり取れない、飲み込めない、口で呼吸をしてしまう・・・そういう機能がうまくできないとあごの発育もうまくいかないことが多いので、結果として歯並びが悪くなってしまいます。



その対策は成長に応じてやれることがあります。早い段階であごの発育の傾向は決まってしまうので、できるだけ早い段階から、あごの発育・口腔機能を身につけるという意識を持って子育てをしていただけるといいと思います。まずは、妊娠がわかったらマザークラスに参加して欲しいです。



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マザークラスは1歳になるまでをフォローしていますが、その後も継続して口腔機能の発達を促せるようなフォローをしていますので、虫歯予防とともに、口腔機能を身につけるために歯科医院に通院して欲しいと思います。今年の4月から子どもたちやご高齢の方の口腔機能をサポートしないといけないと社会的にも認識され、健康保険でそういったことをフォローできるようになりました。それだけ、口腔機能を身につけていないことが社会問題化しているとも言えます。


歯並びを見るとどういう口の使い方をしているのかわかります。それが今後どのように変化していくのか私たちにはわかりますので、悪くなってしまってからより乳歯の時期に姿勢を正すことができたり、正しい口腔機能を身につけておくことが重要です。できれば赤ちゃんの時にしっかり口を閉じられるようになるとその後の発達が期待できます。




たとえ、矯正治療をしたとしても、原因である口腔機能を改善していなければ、鼻の調子が悪かったり、むし歯を作りやすかったり、のどをしょっちゅう痛めたりと体の症状として出たり、一度改善した歯並びがまた悪くなってしまったりとトラブルが絶えません。歯並びを良くすることで口腔機能を身につけやすいという利点を活かしながら、そういう部分にも目を向けて欲しいと思います。



矯正治療をする場合は成長期であれば、不足したあごの成長を促す矯正治療を選択することができます。あごの矯正は歯並び矯正とは方法も考え方も違います。できるだけ原因にアプローチすることを重視して選択するとよいのではないかと思います。




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