サンクトペテルブルク寒いなーって最近思ってたんですが
周りを見るとコートか、ダウン着てるんですよね。
マフラーしてる人もいるし。
俺、10日前までモスクワでTシャツで歩いてたはずなのに…
ロシアにも冬がきたみたいですね。
なんか、ロシアで会う人皆に言われてたんですよね。
10月前にロシアを出ろよ!
死ぬほど寒くなるからな!って
そう
今まさにロシアの季節の境目を経験しています。
コートやダウンなどのアウターは持って来ていないので気合いで乗り切ります。
さて、今日はゆったりと過ごしました。
バーニャに行き、その後散歩
サンクトペテルブルクのバーニャって日本語検索だと一切引っかからないし、あると言われてる場所の外観が
これ!
俺は今、世の中の全て何も怖くない状態なので入れますが、普段観光できたら諦めてますね。
中に入ると地元民がとても多く日本の銭湯みたいな感じでした。
でも皆ロシア語しか通じないのに俺にハットを借りなさい!スリッパをこの子に貸してあげなさい!って番頭の人に言ってくれてとりあえずなんとかなりました。
バーニャ内では英語がわかる若者と話し、
なんとその人の友達がサンクトペテルブルクからアフリカまで自転車で行ったと!!
情報交換を兼ねて連絡先を交換しました。
ラッキー!
バーニャを出てみると、店内では売っていないはずのビールを皆空きスペースで飲んでいます。
持ち込みですね。
バーニャの間のビールは健康に悪いので気をつけてください。
ロシアの男性平均寿命は60代です。
バーニャを出た後は軽く散歩
これはラスコーリニコフの家があった場所です。
聖地巡礼ってやつですね。
その後はアパートでイーゴリと奥さんと宅飲み!
日本の寿司とは味が違いましたが、美味しかったです!
真ん中の巻物は巻物が味がちゃんとしました。
色々と趣味の話やらなんやら話しまして
イーゴリはガスプラント関係のエンジニアだということが発覚。
俺も日本で発電所のエンジニアをしていたと話したら同職じゃないか!!と喜んでました。
その後は何故日本はロシアを怖がり、
敵国として戦い原爆を落としたアメリカを怖がらないのかと?
まぁ、言われてみればそうなんですよね。
冷戦時のアメリカによるプロパガンダの影響でソビエトを怖いイメージで捉える日本人が多いって説明をしたんですが、
こういう時にもっとスムーズに誰しも納得が出来る英語で説明できるようになりたい…
言語が異なるって本当に不便ですよね!
バベルの塔が壊されたからにはもう英語ちゃんと勉強するしかないですね。
その時イーゴリが言っていたのは
ロシア人は嘘が嫌いだ!友達にも家族にも嘘はつかない!つまり裏切ることはない!そういう人達だがなぜ信用されない?と
俺はあまり歴史詳しくないんで間違っているかもしれないですが、
たしかにロシアはイギリス、アメリカに比べると二枚舌外交のイメージはないなって感じはします。
俺はこの旅で人々とコミュニケーションをとってロシアのイメージをブログで伝えているよと話したらドミトリーは
ヒーローだと。
キューピーヒーロー!つるぼー!
ロシアのイメージを伝える!
まぁ!でも、ロシア人のこの俺を助けてくれる感じとかフレンドリーさって確かに他の国より特殊だと思います。
他の国だと正直ここまでしてくれなさそうでさし
他の外国人より正直信用できますよ。
アメリカの友達がいないからアメリカ、ロシアの対比は難しいけど
まぁ、政治と個人間の繋がりを同等に扱うというのはシビアで難しい話だけれども、
民族的なイデオロギーで言えば、とても信頼できる人々が多いってのがこの1ヶ月での印象ですよね。
あくまで俺の印象です。
ドミトリーは途中でヒートアップしてきて、
奥さんから、まあまあ!夜も遅いし辞めなさい!ってなったんですが、ブログを書いてるのがこの時間なので察しつくとは思いますが
ロシア人は熱い人々です!
ガリャーチィー!ガリャーチィー!
そして、優しいです!
優しさに甘えた俺!
出発は、月曜になりましたー!笑
ヨーロッパで好意でこんなに長く一都市に滞在できるのはなかなかないと思うのでお言葉に甘えました。
ビザギリギリまでサンクトペテルブルクにいます。
明日はもういちどエルミタージュ美術館アゲインしてきます。
もう、他のヨーロッパは全部野宿節約生活すると心に決めました。
月曜日に出てビザにケツを終われながら漕ぐ自転車は楽しいぞー!
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