af0d41f6.jpg氷屋の親父の悲しそうな表情ったら・・・。
冷蔵庫を購入した鈴木家に捨てられた粗大ゴミを眺める氷屋の親父の姿・・・。ああいうの、弱いなぁ〜
ということで・・・。

高評価されている邦画なので、期待が高過ぎたのか物語の始まりは退屈で正直「はずしたか・・」と思ったほど。
三丁目の人々が次々と登場してくるシーンには、人物それぞれにあまり魅力を感じなかったのが率直な気持ち。

ところが、話が進むに連れて、あの時代の懐かしさや空気や匂い・・みたいなものまでが自然に自分の視界と感覚に馴染んでくるようになり、自分がまるでそこに存在するような不思議な一体感を感じてしまうのには驚いた。

三丁目に住む人々の群像劇には、人それぞれの過去や理由や生きる道があり、そこには愛や思いやりや温もりがたくさん・・たくさん詰まっていた。
そして、結局はやっぱり大いに泣いている自分がいるんだなぁ〜(泣

鈴木オートの、母親役の薬師丸さんが特に・・父親役の堤さんも、子役たちもみんなよかった。
みんなそれぞれに色んなものを背負って生きているけれど、顔を上げて夕日を眺める視線がみんな美しかった。

東京タワーって、やっぱりすっげかっこいいと思う!