1d23c046.jpg人間ドラマ重視の戦争映画ってとこか。
とても丁寧に作られている気がした。
戦艦大和がかなりかっこいい!デカくて威厳があって迫力があって・・・。
広大な海に浮かぶ存在感・・・あの大和に乗れること事態がそれぞれの誇りでもあったんだと思う。

物語は現代と過去を織り交ぜながら、戦時中の男たちの熱いドラマを展開させる。
泣けるポイントも多々あり、家族・恋人との死を覚悟した別れのシーンには熱いものが込み上げてくる。
特に息子を想う母親の気持ちに、耐え切れず泣いてしまった。‘おはぎもっと食え!食え!’なんてセリフには一層涙が・・。
戦闘シーンは迫力があって、血しぶきが飛び、人間が吹っ飛び、それでもまだまだ闘う者たちがいて・・。

キャストもなかなか良かった。中村獅童くん演じる内田よりも反町くん演じる森脇の方が意外と印象が強く、自然体な演技に好感が持てる。
冒頭とエンディングに流れるフィルムで海底に沈む大和の姿が痛々しくも印象に残っている。

現実は、もっともっと残酷で映画にならないほど激しく狂おしく悲しいほど色んなドラマがあったに違いない。
それに正直言うと、賛否両論二つに分かれる作品じゃないかと思う。史実を、戦争を描くのはきっと難しいんだろうって心底思うから。