雑板屋

グロ画像に要注意! おかげさまで映画525本、読了本220冊!映評・書評の黒ブログです。

映画 は行

「パルス」3

3年前に見た黒沢清監督のオリジナル「回路」が、全く受け付けられなかったのだけど、ウェス・クレイヴンが手掛けたリメイク版は果たしてどんなもんなのか?
深く興味を持って鑑賞。うぅむ・・・オリジナルよりも理解し易いではないか!
これだけあっさりと巧く世界観を創ってくれるなんて、やっぱいいね、ウェス・クレイブンは。

視覚的にも楽しめたけど、話事態がそもそも非現実的なので‘こんなこともあるかもしれないなぁ’くらいの程度に軽く鑑賞。

気に入ったシーンは、たくさんの腕がウジャウジャとヒロインの女子マティの身体を弄ぶカット。(DVDソフトのパッケージの画)
あのシーン、ちょっとトキめいたよ!

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「ハンサム★スーツ 」3

終始にやにやしながら見てました。
チョット馬鹿馬鹿しいけれど、ゆるーい笑いのある楽しい作品。
映像が懐かしいような新しいような・・・なんか不思議な感じ。
役者もみんなが楽しんでる雰囲気が伝わってくるコメディ。

谷原さんと北川景子ちゃんが共演というのも、個人的に実は嬉しいことで・・・。
使われている音楽も見る側の年代にとってはどっぱまりでしょうね〜

お気軽コメディ、存分に楽しませてもらいました。

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「バブルへGO!! タイムマシンはドラム式 」3

‘ぎゃあぁぁぁ〜♪’と騒いでしまったのは、資生堂ライブリップの今井美樹のCMが街の巨大スクリーンに流れたとき!
‘なっなっ懐かしい〜♪’‘当時の彼氏がこの口紅を2本も買ってくれたっ’
あの狂った時代に黄金のOL時代を過ごしてきた私にとって、バブルは我が人生になくてはならなかった・・通り過ぎて来た時代だ。

確かにもの凄かったもんなぁ〜。ランチタイム、オフィスを出るOL、その小脇に抱えた財布には、常時、万札キャッシュが何枚も入っていて当然だったし、毎日真っ直ぐ帰宅するなんて有り得なかった。週3ディスコは当たり前で、顔見知りの黒服たちがバーの飲食のタダ券をくれるから、夜のご飯は無銭で飲み食べ放題!
男性には奢られることが多くて、女子は一向にお金も減らず、裕福で何不自由ない生活は今思えばまさにゴージャス☆

‘遊び呆けて何が悪い?!’そんな強気な人間だらけの世の中だったわけで・・・さて、本作、その浮かれ気分が本当に上手く再現されていたなと思う。
しょぼいタイムマシンに乗っかって、過去へ戻るなんて、映画的には極普通だけど非現実的すぎて面白すぎて‘バブル崩壊を止めに行く!’なんてことを最後までふざけた調子でおバカを貫く・・・。
いいじゃぁないですか!これはこれでアリでしょう!
広末さんも阿部さんも薬師丸さんも吹石さんも伊藤裕子さんも、劇団ひとりまでも・・・みんなが二つの時代を楽しんで演じわけていたように感じたし、中でも劇団ひとりくんの老け様には恐れ入りました!

(故)飯島愛氏も、飯島直子氏も昔はあんなだったなぁ〜と懐かしんだり。
例えば普段から、昔聴いていた音楽やバンドを再聴して自分なりのナツメロを楽しんで過去を振り返るとか、昔ハマったコミックを再読するだとか、そういったことが苦手で避ける傾向にあって、この作品を観ること事態に何がしかの抵抗があったのも事実なわけで・・・。

でも結局のところ、誰しも人間、時代を望んで、親を望んで生まれてくるわけじゃぁないし、その時代、その時々で上手く波に乗って生きていくしかないんだなぁ〜とそんなことを思った。過去を振り返るのもありだなと。

約2時間ほどの私自身のタイムトリップを堪能できたかな・・ありがとう!

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「半落ち」佐々部清監督作2

横山秀夫氏原作「半落ち」は既読。佐々部清監督での映画化は、個人的に期待も大きかった。
原作では、現職警察官の妻殺害事件について関わる多くの人物・・・刑事、検事、記者、裁判官、刑務官などそれぞれの視点で描かれていて、じわじわと真相に迫るような・・そして最後には静かな感動があった。
また「半落ち」状態である元警察官の心理状態も繊細で、彼に関わる人物たちのそれぞれの立場や心境が非常に興味深いものであったため、映画ではそれらが上手く生かされていないうように感じた。重要である‘空白の2日間’の謎についても同様だ。

新聞記者経験のある横山秀夫氏ならではの重厚で深みのある物語が、若干浅いものに感じられたことは正直残念だ。

半落ち
半落ち





「ヒットマン」3

冒頭のタイトルロゴがかっこいいですね。二丁拳銃がTの文字を表してる!

元ネタの世界的人気洋物ゲームに関しては全く無知ですが、それでもスタイリッシュな映像、暗殺シーンやド派手なドンパチは楽しめました。

ヒットマン育成の幼少時のシーン、頭部にバーコードだとか、スパルタ教育云々などは、他作品の映像で既視感ありありでしたが、すんなり本題に入り込めた導入部ということで許せます。

エージェント47を演じたティモシー・オリファントの坊主には、残念ながらあまりときめきませんでした。が、ニカを演じたオルガ・キュリレンコがキュートなので、二人の距離が伸縮するのが単純に楽しかったです。
なので、ラストシーンは‘男の優しさ’全開で、素敵!でした。

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「プロデューサーズ」4

以前から1度は観てみたかった作品で、このミュージカル映画、結構気に入った!

声に出る笑いが多数あって、特にゲイの館の個性濃い人物たちや、エロババアの大群のダンスに揃いの衣装や、会計事務所の会計士の、気持ち悪いぐらい揃った仕事っぷり・・・。

会計士レオ演じるマシュー・ブロデリックが片時も話さない小道具=青い毛布の布切れが出て来る度に、たまらなく可笑しくて・・・。

内容もどこまで本気なのか、ブラック過ぎて過激なのもいかがなものか?など心配はよそに、二時間以上があっという間に感じられた。
最後まで観客を楽しませてくれるサービス精神にも感服。

なんだか、実際にお洒落をしてミュージカルを久しぶりに観に行きたくなったなぁ。



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「ハンコック」3

cd7a380e.jpg単純に面白かったです。
お気に入りはハンコックの地面から地面への発着シーン!
空を飛ぶシーンでもパワフルでコミカルな映像が楽しめました。

孤独なヒーロー、ハンコック=アル中破壊王が、後半では一変して成長、変貌する様が頼もしかったですね。

セロン嬢は、素直で健気でかわいらしい妻役も、少しメイクや衣装を変えるだけで、一気にかっこ良くなる・・素敵な女優さんです。

ウィル・スミスとセロン嬢が競演することで、互いの個性も消し合うこともなかったように思います。
(続編あるなら観るよー!)





「ぼくたちと駐在さんの700日戦争」3

小説ブログで大人気の(未だ更新中)「ぼくちゅう」を映像で鑑賞。

1979年の時代背景がゆるい感覚で楽しめるし、その少し古臭い時代の匂いがなんともいい感じ。
田舎町の悪ガキ高校生ら、ママチャリを中心に、熱血仕事真面目なんだけど実は公務員としていかがなものか?の駐在さんとのバトルは、ちょっと馬鹿馬鹿しいけどやっぱり笑える。

駐在さん役の佐々木蔵乃介さんの演技が大げさでおもしろいし、やっぱりこの人は何やっても上手い役者だなぁ・・・とつくづく思った。
イッチーこと市原隼人は、まだまだ高校生役がお似合いなお年頃だし、ヤンチャぶりが板についていて好感が持てる。

さて、この続編、撮影可能かどうか・・・?ということで、是非続編を!の署名運動を実施中ということも、みんなで作る映画の要素を曝け出していて素敵だなぁ〜なんてことを思ったりする。(続編あるなら必ず見るよ!)

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「ブラック・ダリア」4

ジェームズ・エルロイ原作と、デ・パルマコンビなので、正直期待はあった。それなりに面白くもあり、事件について一層興味を惹くこととなった。

犯罪史上、歴史に名を残す‘ブラック・ダリア’事件を描くサスペンス映画。
被害者女性エリザベス・ショート=ブラック・ダリアの実際の死体画像と、それと共に劇中の死体遺棄現場が非常に酷似していることに驚いた。

40年代当時の雰囲気も醸し出され、映像は格好良く、デ・パルマならではのお好みシーンを楽しむことができた。

ジョシュ・ハートネットとアーロン・エッカート・・・二人の演技も見所満載で、特にジョシュの色気ある成熟ぶりには熱が上がった。
俳優として彼の今後の活躍に期待したくなる。

ストーリーの展開は、やや速めのテンポ。肝心の事件に対して集中できる要素に欠け、本筋を見失うような細さを感じたので、少々残念。

真犯人は、実は未だ捕まってはいない未解決事件(容疑者の一人は寝たばこで焼死したらしい・・)に興味を抱くきっかけに十分になった1本である。

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「犯人に告ぐ」瀧本智行監督3

“犯人に告ぐ・・今夜は震えて眠れ!”

雫井脩介氏の原作「犯人に告ぐ」を読了したのは去る2004年秋。
当時は劇場型捜査を取り入れたエンタメ性の高い小説として話題になり、読了した活字仲間の間でも、映画化実現の可能性を感じる者が多く‘映画化するなら巻島役は誰?’と囁かれ、後にようやく2007年に映画化が実現された。

原作は、骨太な警察小説であり、私自身も怒涛の勢いで読了したほど非常に面白く、また感動的であった。
さらに、読む者個人がその登場人物なるキャストを得手勝手に想像しつつ物語を読むわけで、私の場合は主人公、巻島は脳内では俳優、世良正則氏であった。
巻島を演じた豊川悦司と比較すれば彼は、ワイルドで男臭が滲み出ているように感じるが、豊川氏のクールな刑事役も後半になるにつれて、刑事であり親であり夫である、という人間味のある味わいも感じられて良かったように思う。
欲を言うなら、キャストがもう少し美男美女で脇を固めて欲しかったのが本音。上司役の植草や落ち気味の女性キャスターなどに違和感が拭えず残念。

話が面白いことには間違いなく、この映画化でこの尺、良く言えば巧くまとめている気もする。これ以上伸ばしてみたところでグダグダになるだけな気がするし、面白さが半減する。
原作を未読で映像のみの鑑賞だとすれば・・・至って普通な作品かと・・・。

“犯人に告ぐ・・今夜は震えて眠れ!”まさにこの一言!
初読時に震えたのは実はこちらの方だ。

 犯人に告ぐ / 豊川悦司 犯人に告ぐ / 豊川悦司



「パッチギ!LOVE&PEACE」3

暴動に始まり暴動に終わるのが、やはりパッチギ流だろうか・・・。
ど派手に暴れまくることが定番かのごとく、そういうシーンだけ実は大いに個人的に盛り上がってしまう。

藤井隆がやけに頑張っていて存在感がある中で、その他メインキャストの個性が薄く感じてしまったのが少々残念。1作目のキャストが濃い証拠か。
個人的には、難病キンジスを患うアンソンの息子の成長が気になり、物語の終わりに雑さを感じたので少々マイナス。

1974年の時代背景を、細部にわたり繊細に巧く再現していることにどこか懐かしさを感じ、感心していたのだが・・・あの時代のタクシーの後方窓がオートだったはずがない・・・などと1点のみ些細なことが目に付いた。
ま、「LOVE & PEACE」ということで、この辺で平和にこの感想を終わるとしよう。




「バタフライ・エフェクト2」3

e75b2d23.jpgそう!これはバタフライ・エフェクトの2作目!

1作目はやっぱ越えられないよなぁ。。。
随分単純な話のような気がしたし、記念の写真を眺めてタイムワープする主人公や、その恋人にも人物的な魅力を感じなかった。
話に大きな変化や複雑感はほとんどなく、ただ淡々と進むのであった。
これはこれで、単品として観れば普通に楽しめるかもしれないなぁと・・・。




「プラダを着た悪魔」5

バッグも靴もアクセサリもコスメも・・・いくつ持っててもいいじゃないの〜!!って思える私には、この作品はとても面白かったです。

実際、デキる女上司って気を遣うことも多いけど、本気で敬意と忠誠心を抱けるような人物に巡り合えば、自分の仕事能力は伸びるし成長できるものだと信じているわけで・・・。
仕事も恋も両立させようと頑張るアン・ハサウェイに、真っ向から立ちはばかる女上司メリル・ストリープ。個性も溢れる魅力的なキャスト。
ファッション業界にはまるっきり疎かったアンディが、魅力的でお洒落な女性に変身していくのも楽しくて・・・。
お気に入りのバッグや靴や勝負メイクでお出かけしたくなる作品でした。



「ブラッドレイン」2

ルーマニアのとある村で行われるサーカスのフリークショウ。
こんなシーンはやたら好き。。。でも・・・

ちょっと・・血しぶきがチープすぎやしないかぁ?
それだけが、残念で・・・。
元ネタの洋物ゲームのことは無知だけど、ま、こんなものかぁと納得した次第です。




「ぼくは歩いてゆく」3

ef0d3715.jpg1998年イラン映画 アボルファズル・ジャリリ監督作

イラン映画。少年が主役。実際の話、これは実話基で、イランの貧しい人々の生活や少年院の少年らの姿を浮き彫りにしているようだ。
麻薬中毒の両親が出生届けを提出しなかったために、戸籍も身分証もない9歳の少年の苦悩の日々を描く。
正直、どんな感想を持てばいいのか・・・。戸籍がない、身分証明書がない、そんな社会的にも法的にも認められない少年の存在を、とにかく歯痒い気持ちで見てた。
両親、特に父親には怒りが込み上がってくる。読み書きさえもできない我が子をどう考えているのだと思うと・・・。
それでも少年は歳相応に学校に通い、人並みに読み書きを覚え真面目に労働することを健気に夢見ているわけで・・・。
生きるために、生活していくために、少年は仕方なく嘘をつくことも覚え、そしてまた嘘を重ねてしまうのだけど、どうにかならないものかと胸が痛む。

映画としてはテンポもぬるく、生きる人間をただ素直に描いた作品だし、ヒトゴトに感じられて眠気を誘うかもしれないけど、こんなタイプの外国映画もたまにはいいかもしれない・・と思った。


「パラダイム」3

1987年作ジョン・カーペンター監督のオカルト・ホラー。

廃墟と化した教会の一室に、緑色の得たいの知れない液体が保管されている。
所謂悪魔払いだとか、その手のオカルトもの。
20年前の作品を今の時代に観賞しても、あまりピンとくるような悪魔に対する恐怖感はほとんどないけれど、虫の大群が身体を這うシーンには嫌悪の恐怖が!

研究のために集められた学生たちは、個々に様々な得意分野を持ち、それぞれが活躍するのだけど、皆の見た目が老けていてまるで助教授や若手教授のようだ。
なので、少々違和感が付きまとったオカルト・ホラーだった。




「ブラッド・ダイヤモンド」5

5a9df47d.jpg乾いた大地と血が交じり合う瞬間に・・・興奮の鳥肌!

少年兵らも奮闘する銃撃戦が、まるで自分に向けての低視線の接近戦のように感じられて・・・。
作品自体が真実を伝えようとするジャーナリズム魂が端々に感じられたので、非常に好感が持てた。
家族と平和を愛し真っ直ぐな人間と、一匹狼でダイヤモンドの闇売買に人生を捧ぐような人間との対比の表現も、短期間共に行動することで友情と信頼を生む人間のドラマは、素直な気持ちが溢れる。

ダイヤモンドに魅了される人々の気持ちは、正直あまり理解できないが、これが事実に、現実に、極めて近いものなのだろうと・・・。

描かれている報道・戦争カメラマンやジャーナリストらの現場の行動等の一部分は、真実のドキュメンタリフィルムを見ているような感覚さえも。
ディカプリオとジェニファー・コネリーの二人の関係もとてもいい。
非常に見応えのある、あっという間の約2時間半だった。


「初恋」4

1968年に発生した三億円事件をモデルにした映画「初恋」・・・実行犯が実は女子高生だったという内容だ。

父母は、この三億円事件の当時の様子をまるで英雄伝のように、娘の私が事件の詳細を要求すると、何度も話して聞かせてくれた。
その度‘何だか、途轍もなくすごいこと’を難なくやらかしてしまった犯人を、時効を迎えたこの事件を、本当にすごい犯罪だったんだと今でも思っている。

1960年代後半の当時の時代背景も、学生や若者達の様子も、暗く澱んだ雰囲気の中で個性的な役者が個々に演じ切っている。
なので、作品の演出や雰囲気はとても好みだったりする。
宮崎あおいも孤独な少女を好演しているし、小出恵介が特に1番良かった。彼は見る度に見事に変化してくれるとても楽しみな役者で、岸という名の青年役がぴったりだった。
互いに意識しているはずなのに、互いにその想いを伝えることなく、ただ相手を想う恋心は苦しみだけが膨張して切ないばかりだ。そんな女心は宮崎あおいがさらに繊細で可憐なものに見せている気がして、とても惹かれる。

タイトルの「初恋」は正直、この作品に合っているのかそうでないのか、疑問に思うところ・・・。かと言って、他のタイトルが見つからない。
映画化自体がとても難しい内容だと思うけれど、とても上手くできた完成度の高い作品の気がするし、個人的には、とても好みの作品と言える。



「ハッピー・フィート」4

とりあえずペンギンだらけ!!リアルにかわいい〜♪
しかも、唄って踊るミュージカルには、懐かしのクイーン、プリンス、アースW&Fなど、耳に馴染みのある音楽が盛りたくさん!
それだけでもテンションは上昇、お話もペンギン世界を上手く描いていてとても面白かった。
正直、多少作品自体をナメてかかっていたのが逆に良かったのか・・・童心に戻りこちらの足が浮き立ち軽やかな気分に。
字幕版で観賞、声優キャストの豪華なこととそれぞれメリハリが利いていて個性豊か。
映像は、美しさと細かやさに見惚れ、時々実像と錯覚するくらい、実に巧妙。

色々とhappyになれた1本!







「パフューム ある人殺しの物語」3

edb6f81c.jpgわたくし、この作品を鑑賞中は色んな欲望に駆られました。
一風呂浴びたくなったり、自分の所有する収納し切れない香水ボトルの香りを楽しみながら整理整頓したくなったり、あるいは究極にも、相方の愛用枕の匂いを嗅ぐという動物的行動・・・。

不謹慎にも、ようやく辿り着いた拷問シーンに期待を膨らませ、わざわざ画面一時停止までしてWCに駆け込み、気持ちを仕切り直してから観賞に挑んだものの・・・。
若く美しい死者たちの反撃は撃沈どころか、あの展開のもって行き方には、心と脳天をグサリと打たれてしまいました。
これでいいのか?悪いのか?疑問は募るばかり。
匂いフェチとも呼ばれることのあるわたくし、‘たかが香水、支配されてなるものか!’と急に超現実主義者に成り代わってしまった。

結局、この作品が面白いと感じたのか、そうでないのか・・・。正直理解出来ぬまま。自分の匂いがわからないのと同じように・・・。




「バベル」3

25621a9b.jpg〜2007年4月公開予定作品〜

アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督作品なだけに、少々期待も膨らませながら観たものの、正直・・マスコミの過剰反応なだけのような気がした。

話事態は単純で、点と線が繋がりやすく複雑感も全くなし。伏線や時間軸の困難を予想していただけに肩透かし。

菊地稟子の脱ぎっぷりは確かに凄い、が正直その脱ぎ行為そのものの奇行に同性として少々引いた。
妻を想うブラピの夫役も妙な色気に惹かれた。彼の存在感はさすがだとも思えるし・・・。
ガエル・ガルシア・ベルナルには徹底した御馬鹿ぶりに大満足。

東京の撮影シーンには、全体的に鬱陶しいくらいの長さを感じたのは、不要に思えたクラブシーンなどが長い原因かも・・・。

映画として面白い作品とは決して言い難く、逆にオススメし難い作品の気がした。
話題だけが先走りの作品・・・1度切り観賞で十分だった。



「羊のうた」2

2001年製作。

同名のコミックの映画化とのこと。
吸血鬼のように人間の生き血が欲しくなる奇病を持つ家系に生まれた姉弟の宿命を描く。
弟役の小栗旬くんが主役で、彼の繊細な演技が中心となり作品を支えている気がする。
姉役の加藤夏希も、和服を着こなし可憐な容姿で妖艶な雰囲気を醸し出し、彼女のファンにはたまらないのではないかと・・・。

原作コミックは未読なので、若干そちらの方が気がかり・・かな。

「羊のうた」


「ブロークバック・マウンテン」3

男でも女でも・・自分が愛する人が傍にいて、そしてその人からただ愛されたいと思うのだ・・ろうな・・・と漠然と感じた。

私は女性だから、妻や娘の立場を普通に考えてしまって、男に奪われた夫とやり直しを図ろうとしたにも拘らず想いが届かなかった妻に同情し悲しみを覚える。
男が男に寄せる熱い視線に、嫌悪と嫉妬を感じた経験が過去にある為、この作品は内容そのものが胸に少々痛かった。

愛には色んなカタチが存在するけれど、私は一人の女として、一人の男を永く愛し続けたいと心から想う。

映画の中の二人が共有した幸せな時間は、大自然に囲まれて綺麗で美しい思い出に包まれている気がする。なので、二人は幸せだったんだと・・素直に思う。

「ブロークバック・マウンテン」




「ホステル」3

ad2755f3.bmpとりあえずはホラーです。グロです。後半は血みどろです。眼球もポロリとします。

性欲を満たすため、3人の若者たちがヨーロッパを旅するお話。
まさに、快楽のあとの地獄!

製作総指揮にクエンティン・タランティーノ。ご本人も登場し、果ては三池崇史監督まで登場ししっかりセリフ吐いてるし、それはそれで面白かった。
ホラーやグロ描写もたくさんあるけれど、前半は全くの悪趣味エロ映画(にしか見えなかった)で、後半からは怪しい雰囲気も漂い血みどろどろどろに真っ赤な映像も盛りだくさん!

1976年製作のスペインホラー「ザ・チャイルド」を彷彿とさせるような子供たちの犯罪が、知らない街で痛い目に遭いたくないと恐怖をそそる。

全体的に、ちんまりとまとまってはいるけれど、監禁プラス拷問系のグロ好きな人ならたまらんのだろうなぁ〜。

結局は美味しい話には裏があるってことだなぁと思ふ。






「ファインデイング・ニモ」4

海の中の‘動’が素晴らしい!

海の底、奥深くで生き生きしている魚達。
大きさも大小様々で、強弱も明確な生き物たち・・・
そんな海の生物の神秘や生命力が美しく感じられてとても良かった。

ニモとお父さんの父子愛も微笑ましくて、再会できたときの喜びは忘れない。

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「ハードキャッシュ」1

ぬるーいクライム・アクション。
何かと既視感が付きまとって、展開の先読みもある程度判断ができて・・正直つまらない。

企ててる犯罪事態がぬるいというか甘いんだろうなぁ。

クリスチャン・スレイターがもったいないなぁ〜と思う。

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「星になった少年 Shining Boy and Little Randy」3

ゾウ使いになった日本人の男の子の実話基。

タイと言えばゾウ!そのタイでの訓練シーンは新鮮でとても貴重な映像だった。

少年は心からゾウが大好きで、家族をとても愛していて母親への想いも十分伝わってくる。
少年が夢半ばで生を閉じたことを残念に思う。太く短く生きたのだと・・。
授業中に描いていた将来のイラストが印象的。

動物たちが出てくるとつい評価も甘くなりがちだけど・・・冷静に観ても柳楽優弥くんの演技は微妙な気がした、かな。

チンパンジーのスマイルが賢くて可愛くて1番演技派に思えて、是非一緒に遊んでみたいと思った。(ウキー♪)

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「フーリガン」3

2005年 アメリカ・イギリス

イギリスの熱狂的サッカー(フットボール)ファンの集団‘フーリガン’に焦点を当てた青春映画。
イライジャ・ウッド主演。アメリカ・ハーバード大学でジャーナリズムを学ぶイライジャ・ウッドが友人に麻薬所持の濡れ衣を着せられて退学処分となり、その後イギリス在住の姉を訪ね、フーリガンの仲間に加わり大暴れ。

暴動シーンは、結構派手。
スタジアムの試合シーンはやや少なくメインはフーリガンが集う酒場だったり路地裏での暴動だったり。
人が集えば飲んで唄って大騒ぎ。フットボールが生活の中心というくらい、熱狂的で激しいことは伝わってくる。

埠頭でのラストシーンの姉の意味不可解の行動が、不運を呼び寄せたようで気分的にすっきりしない。

フーリガン「フーリガン」

「ハイテンション」4

7c82df3c.jpg本日の記事にはグロ画像があります!





2003年フランス サイコホラー

ごめんね〜こういうの大好物なんで・・・。しばらくは何度も予告ばっかり観て楽しんでましたがようやく本編を一気に鑑賞。

手首がそこに落ちてる!というカットと、生首がボトっと落とされるシーンは、いいですね〜

映像だけ観ると往年のホラーファンには何がしかの既視感は多大にあると思うけど、私個人的には満足です。
あ、ストーリーも結局は多くの方からお怒りを買うかもしれませんが・・辻褄が大幅に合わないこともオチも敢えて嫌悪などいたしません。
色んな意味で幅広く緊張しましたから、普段抱えるストレス解消には充分でございました。

予告編を自ら好んで観過ぎていたのも、良かったのか悪かったのか?今となっては定かではありません。

でもなぁ・・・本音言うと単純にこういうホラーは自分が参加したいのよ、ね・・・血だらけにする方かされる方か?どっちでもいいなぁ〜

「僕の、世界の中心は、君だ。」3

原作本とオリジナル元祖日本映画版は、死に対する真摯な眼差しを感じたし、それなりに自分の思い入れも深い方だ。
読んだ者、観た者がそれぞれの死生観を多少なりとも感じることもできると思うので、そういった意味では作品に敬意さえも抱いている。

正直、韓国版は物足りなく感じた。
大人になり、過去と現在の愛そのものの葛藤を完全に省いたカタチで、過去の恋愛を懐古するだけの蒼い思い出話にすぎない。

今作をリメイクとし、邦題までも似せたように、日本版を意識することなく元々の原題「波浪注意報」で恋愛映画とした方が、自分は受け入れやすいように思った。

祖父が葬儀屋経営というのも、個人的には興味を惹いて、棺の中からご挨拶するシーンはちょっと嬉しくもあった。

リメイク感を除き単体で観れば、とても微笑ましく可愛らしく初々しく・・・蒼い制服青春映画。

あ、あと妹の存在もよし!としよう!

僕の、世界の中心は、君だ。



「ファイナル・デッドコースター」5

59f34fbb.jpgシリーズ3作目!

無条件に大好物グロホラーです!サクサクとにこやかにご機嫌よく鑑賞〜♪
じわじわと迫り来る死の影に、いかにして逃れるか?
今回は、アミューズメント・パーク内のアトラクション、ジェットコースターから大惨事の‘死’が始まります。
上手い具合に起こる偶然な死の要因がそれぞれの死亡に関わり、見るも無残な死体が上がります。

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    観る者が、登場人物たちのあらゆる死に様を想像してしまうこのシリーズ。
決して笑うところではないシーンで、へらへら笑いをしていたら‘ここ笑うとこやないっ!’とマジ注意されたので内心‘し、しまったぁ〜’と反省のフリ。

劇場で夜のジェット・コースター感覚を味わうもよし、みんなでワイワイ観るもよし、独りでこっそり観るもよし、シリーズ3作目、ホラー好きな方、せっかくなんで存分に楽しんでください!


「ベッカムに恋して」3

2002年作

普通に楽しめた!
スポーツを交えた青春コメディ。
タイトルがなぁ・・チョットとは思うけど。

キーラ嬢が、あんまりにもカッコかわいいので惚れ直してしまった。

早とちりを得意とする、ジュールズ(キーラ嬢)の母親が最後まで面白かった。
おいしいとこをもっていくナイスなお人!

登場する人物がユニークで個性的。
女子チームの監督もジェスの両親も良かったし、お色気ムンムンのお姉さまもど派手で勝気でも憎めない!

でも・・1番おいしかったのは、最後のキスシーン。
あの空港でのキスシーンは個人的に思うに名場面だな。
果たしてコレは演技だろうか?と半信半疑になるほど(笑

サクセスストーリーとしては単純で素直で、しかも異文化も学べて、楽しい1本。

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「バットマン・フォーエヴァー」2

1995年

正直、なんだかおいてけぼり。。。
ニコール・キッドマンの美しさだけが記憶に残りそう・・だったりする。
ジム・キャリーがなんとなく個人的に苦手で、その苦手だと思う個性が爆発してたりするし・・。

登場するキャラはみんな色濃くて、でも話の内容が詰め込み状態な気がした。

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「バットマン・リターンズ」3

1992年 ティム・バートン監督

1作目よりも、こちらの世界観の方が気に入ってしまいました♪

本物のペンギンたちも愛嬌があってかわいいですけど、ダニー・デヴィート扮するペンギン男の愛車(?)水陸両用あひるくんの乗り物が、めちゃくちゃいい!!
あのあひるくんが登場する度にトキメいていました。

ミシェル・ファイファー扮するキャット・ウーマンの妖艶な色気や、ペンギン男の腹黒さやダークな大人の世界と一変して、身体が器用なサーカスギャング団や面白楽しいかさの武器や、本物のペンギンたちにおさるさんまで・・・。
見てるだけで楽しくて、ちょっとした童心に戻ったみたいで、視覚的にとても堪能できました。

ティム・バートンの独特の色が生かされてる気がして、前作よりもこちらの方が断然好みだ〜!

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「バットマン」3

1989年 ティム・バートン監督

今さら今頃アメコミ実写の「バットマン」なんですが・・公開当時劇場へ足を運ぶこともなく、ただやたらサントラだけが大流行で、周囲にもグッズやら持ってる人間もいて・・・。そんな当時が懐かしいなぁ。

やっぱり見所は、ジャック・ニコルソン演じる白塗りジョーカー!
舞台となるゴッサム・シティ自体が治安も悪く犯罪の街そのものというわけで、映像がどんよりとにかくダーク・・暗い。
ピューリッツア賞を狙う勢いのある女性カメラマン役にはキム・ベイシンガー。彼女のことがなぜかあんまり綺麗に見えなかった。
バットマンの操るバットモービルには妙に興味を持ってしまった。あんな乗り物大好き!

ヒーローものといえば純粋な少年なんかが登場するだろうとなんとなく勝手に思うのだけど、少年の姿は冒頭部分で少し見ただけで話の筋には無関係だった。

全体的に大人のヒーローものといった感じ。

バットマン スペシャル・エディション(2枚組)(約219分の映像特典を収録したスペシャル・エディ...
「バットマン」

「バグダッド・カフェ/完全版」3

1987年 旧西ドイツ製作

アメリカの片田舎の砂漠の片隅にある‘バグダッド・カフェ’そこに集まる人々の人間模様を描く。

カフェにふらりと現れたドイツ人のMrs.ジャスミンと女店主のブレンダ・・・対照的な女同士の友情の育みは、最初こそ刺々しさはあったものの次第に心打ち解けていく。

セリフは少なく絵画的で叙情的な映像と、乾いた砂漠に埃と風が似合う音楽と・・・。
先の展開に予測は付かず、不思議な大人の童話的感覚を得た。

ずっと気になった人物は絵描きのルディ。ジャスミンをモデルに絵を描き始めた頃から、その存在感は強くなり生き生きとしてくる。

女主人のブレンダのがなり声が響き渡る物語の初めは、作風に自身が馴染めず最後まで鑑賞できるか危惧していたけれど、それもなんとなく払拭した感じ。そう・・なんとなくいつからか・・。
驚きなのは、今作がもうおよそ20年前のものであること。しかも製作国は旧西ドイツ。作品のチカラの衰えも全く感じなかったし、逆に新鮮だった。

ずっともう永く全く個人的な固定観念で、この映画がイギリス映画で、しかもとびきりのスレンダー美女や美男子が登場するような小洒落た作品で・・・とまぁ・・エラく勝手な想像をしていたものだ。
タイトルこそは知るものの、未見の作品はやはり非常に危険である。

バグダッド・カフェ#完全版
「バグダッド・カフェ/完全版」

「ビッグ・リボウスキ」3

「ビッグ・リボウスキ」1998年

コーエンBROS.の傑作とも言われる「ビッグ・リボウスキ」ボーリングで始まる穏やかな冒頭部分を久しぶりに目にして‘平和だなぁ〜’と思う。
ま、その後の名前を間違われたリボウスキ=デュードは大変で散々な目に遭うのだけど・・・。

出演者みんなが個性的で濃くて面白いから、ヘンなヤツらに囲まれるような感覚になるのがなんとも言えない・・・(笑

ジョン・タトゥーロとジュリアン・ムーアが特に面白くていいな。
ブシェミはサラサラヘアで言いくるめられるようなおとなしい役どころ。
主役のジェフ・ブリッジスの小汚さに愛着も次第に湧いてくるというか・・・あんな感じの人が普通に存在しそうで逆に親近感が沸く。

ボーリング場での会話もはじけていて、あの雰囲気が好き。
なんだかんだありながらもゆっくりと話が進んで無事着するような作品。

ビッグ・リボウスキ


「バーチャドライブ」1

6ad8be6a.jpg1996年アメリカ作

マトリックスよりもこっちの方が古いのね。。。
ただでさえマトリックスも苦手で拒否気味な作品なのに、またこんなしょっぼいの見てる自分(苦笑

映像はちゃっちくて子供騙し。ピカピカ光らせたらええのんか?と光線だらけの映像に置いてけぼり。

ヴァーチャルな空間に移動しても、おかしな展開になるしラブロマンスもくっつけたように不要だし、とにかく話もだれだれ。

久しぶりにまともなB級を観た気がするなぁ〜




「ポセイドン」4

81589067.jpgオリジナル版1970年代のディザスター・ムービーの代表「ポセイドン・アドベンチャー」は数年前に自宅鑑賞して独り大いに盛り上がった。
今回のリメイク、これまたなかなかに心拍数の上がりっぱなしの・・個人的に表現するなら‘しょんべん手パニクリサバイバル映画’だった!!(しょんべん手=手に汗握るの意)

ニューイヤーパーティで大盛り上がりを見せる豪華客船ポセイドンが、どえらいことに!!

オリジナルと比較すれば、若干人間描写が希薄に感じられて、人物一人一人に感情を向けるようなことが薄かった気がする。人間性の善悪の明確な描写もあっさりしているし、何より悪人が消えるのが早いっ(笑
それでも、次から次へと立ちはだかる困難にぶち当たっては前進する勢いはかなりのもので、ドキドキとハラハラが途絶えることなく物語が進む・・・。

このテのパニックものは、生死の境目、窮地に陥った人間の言動が非常に面白い。
勇敢な者、臆病な者の対比やここぞというときの人間のデカさなどを感じ取れて、その立場を自分に置き換えてみたりして興味深い。

視覚的にも水の恐怖を最も苦手とする自分は、鑑賞中何度も息をも止める勢いだったり・・(笑
とにかく終了まであっという間!娯楽映画として十分堪能できた。

あ、カート・ラッセルって、つくづく炎が似合うよなァ。。。

「8.1 ハチテンイチ」2

山田悠介原作。
いつもと違って、今回は悠介の原作は未読のまま映像を先に観た。
1時間にも満たない映像には、心霊スポット好きの女子中学生、不思議な夢、トンネル内での不可解で謎の連続死など、ホラーの要素はたっぷり含んである。

主演の黒川智花ちゃんとそのお母さん役の母子関係が、なかなか良かった。美人な母に美人な娘。二人は母子を演じるには、あまりに似すぎてる気がして・・一般的な幸せな家族のカタチを描いていた。

悠介の著書には、死んだ者の憎悪や恨み辛みが頻繁に表現されていて、結局は憎悪こそが人を動かすのだということを意識して書いているんだろうか?と思うことがある。

ホラーと呼ぶには、産毛の生えたような作品だけど、このような作品は小学生時代にたくさん触れておきたいと思う作品かな。
幼少の頃から怪談やホラーに触れてその後、廃墟マニアになろうが、廃車マニアになろうが、それはそれで趣味の一環
として語れるモノがたくさんある人間は結構好きだから。。。(笑

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「ベルベット・レイン」5

2004年 香港映画 ウォン・ジンポー監督作

ラム・シューのおっさん、出てたよね!!! これまたボッコボコにやられるヘボ警官役で(爆
チャップマン・トウもクラブの仕切り屋なだけに声高々にずっとテンション高いし(笑
脇でチョロチョロ出てくる俳優に喜んでたりしてたわけで・・・。

香港黒社会を描く、90分にも満たない作品で、これだけコンパクトにきっちりまとめているのには驚きと喜びが・・・。
途中で何度も不自然な感覚に陥っていたものが、点と点が合わさったときには嬉しくなった。
今風な作風にも、音楽が巧く合っていたように思うし、全体的に綺麗で洗練された作品の気がした。

アンディ・ラウもジャッキー・チュンも年相応にボス的な雰囲気を醸し出していて、エディソン・チャンもショーン・ユーも多血症並みに若さが燃え滾ってるし(笑
エリックのおっさんだけは、ちょっと地味だったか。けど、文句なしの豪華キャスト!

また何度でも観たくなるような、気に入った1本。

ベルベット・レイン ◆20%OFF!
「ベルベット・レイン」

「パープルストーム」3

1999年 香港映画

ダニエル・ウー主演の爆撃・銃撃戦たっぷりの本格アクション。

カンボジアのクメール・ルージュの残党が、世界征服を企むテロリストとなった。
その一員であったダニエル・ウーが、香港警察テロ部隊に身柄を拘束されてしまった。記憶がないままの彼は、香港警察とテロリストとの間に位置する自分の立場に苦悩する。

コレは意外にも掘り出し物だった!

警察VSテロの銃撃戦もビル爆破シーンもお見事。メリハリの利いたアクションに惚れ惚れしたし。
都合良く、テロ部隊の刑事らに記憶を擦り変えられるダニエルがあまりにも不憫で・・・。
記憶が薄々戻ると、自分が善人だったのか?悪人だったのか?と精神的な苦痛を吐き出そうとする姿は、なかなかよかった・・。

鑑賞後に知ったことで、今作香港のアカデミー賞といわれる第19回香港電影金像賞で5部門を制覇の秀作だそうで・・。そんなことは全く知らんかった。
まさに硬派な本格アクションだった。満足〜
パープルストーム スペシャル・エディション
「パ−プルストーム」

「バトルフィールド・アース」1

2000年製作

さすがのラジー☆

ものすごい作品を観た気がする。。。噂通り!
エンディングの壮大な音楽を聴いていて、さらに鑑賞後の言葉の喪失感・・。

バトルフィールド・アース


「フェノミナン」3

トラボルタがとてもいいヤツで、この役にはぴったりだと思った。

田舎の町で、自然に囲まれて暮らし、ピックアップタイプのトラックが砂埃を立てて広大な土地を走ってる・・・そんな風景がとても良くて癒されるような感じだった。

不思議なチカラを授かってしまった男の生き方や苦悩が嫌味なく自然と描かれていて、また恋のお話も交えるなど飽きることなく最後まで観れた。

絵的に自然が豊かなのがとても印象的でなんとなく癒される。

劇中の図書館フェアのイベントに興味深々!主人公ジョージが自分が読んだ本を積み上げて、Q&Aを行うシーンは忘れられなくなった。
登場する子供たちも、勿論主人公も本を読むシーンが多く出てくるのも好感が持てる。

ちょっと心身リラックスしたいときに観るような1本。
フェノミナン


「橋の上の娘」3

1999年 フランス映画

冒頭から、ヴァネッサが独りカメラ目線で不運続きの男遍歴話を10分も延々と続ける・・・。
その時点で、ちょっと苦手な作風ではないかと危惧し始める・・。

橋の上で投身自殺を計ろうとする女とナイフ投げを職にする男の出会い物語りは、官能的で情熱的。

モノクロだからイイ!だとかフランス映画だから素敵!だとか、そういった類の感情さえも浮かばず、個人的にあまりノリきれなかった。

ヴァネッサ演じるアデルが板に貼り付けられてぐるんぐるん回されてるナイフ投げのシーンは、男と女の心拍数が重なり合いそうな、いかにも二人の心の距離が縮まる様子は確信的で印象的。

この映画、鑑賞後に気付くのもなんだけど、できることなら(製作年数からして無理である)小学生高学年あるいは中学生時代に観ておきたいような作品かな。
あくまでも個人的な思考だけど、恋愛をあまり知らないうちに観た方が良いのではないかと思った。

恋愛映画を鑑賞して‘素敵だ〜!’なんて想いたい気持ちはいっぱい持ってるんだけどなぁ〜(苦笑
橋の上の娘


「僕たちのアナ・バナナ」2

2000年 エドワード・ノートン監督作

宗教・友情・恋にと二人の男と一人の女の三角関係を軽くコミカルな感じで描く。

エドワード・ノートンが監督だからか、三角関係の点を退かなきゃいけない設定になったんだろうなぁと思った。

幼少の頃の3人の関係は無邪気で熱い友情に結ばれていた様子がとても微笑ましくて、成長するに伴い互いがそれぞれの道に歩むことになる過程も面白かったのだけど。
ユダヤ教のラビとカソリックの神父が親友だなんて、それ事態も妙な面白さがあった。
そこへ幼馴染のアナが登場、再会!恋愛感情が芽生えても自然だし、取り合いになるのも納得。
でも・・・ここからは個人的に、その展開に段々と引いてしまった。

でも結局は、キャラオゥケ(カラオケ)でも唄ってご陽気にハッピーエンドってのも、ま、正直くだらないけど。

軽〜く観れるお気楽大人恋愛コメディ。
僕たちのアナ・バナナ


「復讐者に憐れみを」3

2002年 パク・チャヌク監督 韓国映画

‘復讐’という言葉自体、あまり好きな言葉でもないのだけど・・。
タイトルのごとく「復讐者に憐れみを」・・・正直、憐れみを持つことが出来なかった・・・というのが率直な感想。

確かにR18のことはある。淡々とした血生臭そうな映像、セリフの極端に少ない叙情的なカット・・・。
最初から胡散臭そうな臓器売買に個人的興味が増したところへ、ペ・ドゥナのヌード・・・。まるで精液と汗の匂いが漂ってきそうな生臭さに参ってしまった・・・。
果たして、こんなエロシーンは必要なのか?多少の疑問も湧きながら・・・それはもう無視することにして。

耳の聞こえない聴覚障害を持つ青年をシン・ハギュンが身体を張って演じきり、対抗するようにセリフのこれまた少ない、娘を殺された父親役にソン・ガンホ。
同監督作「オールド・ボーイ」も正直あまり好みの作品ではないのだけど、「復讐者に憐れみを」こちらも同様に低めのテンションになってしまった。
どちらの作品も、至って冷静に淡々と観ている自分が存在したことが不思議。
身内の理不尽な死の悲しみを、復讐という野望に変えること事態が痛くもあり困難だと思うから、観ていても本来なら苦しいハズなのに・・・。
逆に、めちゃくちゃ冷静に冷酷に冷めて観てる・・・。
復讐の対象が存在するだけまだマシだ!と思えるような錆付いた怒りが、実は心の奥底に内在するからだろうか・・・。
やはり‘復讐劇’そのものが、結局は執拗で無意味であると思考する為か、個人的に肌に合わないのだろうか・・・?と疑問が残る。

復讐3部作うち未鑑賞は「親切なクムジャさん」のみとなった。一体どんな感想を持つのか・・薄い期待が心の中にある。
復讐者に憐れみを デラックス版


「100万回のウィンク」3

dfb29b09.jpg1998年

勝手にラブストーリーだと思い込んでたら、結構コメディ要素たっぷりで、所謂ラブコメってやつだった(爆

家庭崩壊の流れがおもしろきわどくて、結局は傲慢な母親そのものが崩壊の要因だということを、ブラックに表現している。
母親べったりの兄弟がウザくて、特に兄貴の方は強度なマザコンですね。弟はとても優しくて思いやりがあってイイヤツなんだけど・・・。
ドリュー・バリモア嬢は妊婦の役で重そうなお腹を抱えて頑張ってる姿もかわいい。

お気楽に観れた1本!





「パリ・ルーヴル美術館の秘密」3

1990年フランス・ドキュメンタリ・フィルム

憧れの美術館、ルーヴルで働く人々を追うドキュメンタリ。
個人的にも興味を持っているルーヴル。
図書館で時々拝見するルーヴル関連の美術書では美しい絵画、彫刻などを堪能するけれど、このドキュメンタリでは所蔵品の紹介や解説は一切ない。

所蔵品数約35万点、全ての作品を鑑賞するには1週間はかかるという巨大美術館の裏の裏側は実に面白く、働く人々はおよそ1200人。
館長を始め、絵画修復師、ペンキ職人、清掃係、調理師、庭師、写真家・・・ありとあらゆる専門職を持つスタッフが勢揃い。

中でも1番緊張感をもたらすシーンは、絵画修復師による絵画のメンテ。カメラが近づくだけで緊迫感が溢れてくる。
他にも巨大な絵画を運搬し設置するなど、多くのスタッフの力を集結させるような作業も見られて館内の展示設置方法にも興味が沸いた。
館内のクリーンも徹底していて、窓ガラスを丁寧に拭く清掃員も印象的。
案内担当者を指導する様子なども、美術館鑑賞者に対する思いやりが窺える。
消火器の使用法や、人工呼吸の方法など、接客業においても細部に渡り安全と美術館を訪れる鑑賞者への思いやりがある。
15kmもある地下へのカメラ導入も、ドキュメンタリならでは・・。

ルーヴル美術館で働くというその誇りが館内で働く人々の表情から見て取れるので、ドキュメンタリ・フィルムとして好感が持てる。

1週間、あるいは10日ほどかけて、じっくり鑑賞してみたいルーヴル美術館・・・。
本当に素晴らしい美術館だ!
パリ・ルーヴル美術館の秘密


「ブレス・ザ・チャイルド」3

2000年製作

キム・ベイシンガーは、歳を食っても美しくゴージャスな人だなぁ。。。と劇中の活躍ぶりにも応援したくなった。

宗教心や信仰心をほとんど持ち合わせていない私ですが・・この内容は映画としてもチョット胡散臭すぎた。

妹の娘を引き取って仲良く暮らす二人の関係を荒らす御馬鹿な妹が出現する度に、イライラと心が乱れた。

クリスティーナ・リッチが、薬中患者役で登場!失礼かもしれないが・・これがまた彼女にお似合いの役だと思った。

劇中に登場するねずみのような悪魔の生き物の大群が、部屋一面を埋め尽くす映像に心底、ゾゾゾ〜。
いかにも不衛生で見るからに不潔そうな生物の大群には、滅法弱いのだ(爆
ブレス・ザ・チャイルド



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映画と読書について、時々美術やアートについても書いています。
映画はジャンルと製作国に問わずどんな作品でも・・。
グロ・スプラッタ・ホラーも大好物!‘ホラーウィーク’と題しストレス発散のため集中鑑賞もします。なので時々グロ画像も掲載しますのでご注意を!!!
読書傾向は男性作家が多く、活字ネクロフィリア系ノンフィクションは大好物です!
その他にも最近激増の、ベストセラー小説の映画化は、原作読了後に映画鑑賞することも楽しみのひとつです。
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