今年も又、ソロの自主ライブを終えることができました。

「秋の二毛作」@銀座「蛙たち」
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お越しいただいた皆さま、蛙たちのみなさま、どうもありがとうございました!

心より感謝いたします。

昨夜のプログラムはこんな感じでした。

1部

1  One fine day One spring(詞 竹下ユキ   曲 杉原葉子) 

ノルウェーの森(詞 竹下ユキ  Lennon-Macartney)1965

3  Lucy in the Sky with Diamonds 1967    (詞 竹下ユキ 曲 Lennon-MaCartney)

悲しみのヴェニス (詞 音羽たかし 曲 C.Aznavour) 1964(アズナブール40歳)

帰り来ぬ青春(詞 吉原幸子 曲C,Aznavour )1964

6  She(詞 Herbert Kretzmer C.Aznavour)1974 
1999年イギリス映画「ノッティンヒルの恋人」ジュリア・ロバーツ ヒュー・グラント主演で再ヒット

7  Je t’attends(詞 竹下ユキ 曲 C,Aznavour)1963

8  ラ・ボエーム(詞 なかにし礼 曲 C.Aznavour)1965

愛のために死す(詞 竹下ユキ 曲 C.Aznavour) 1971 30歳の高校教師と男子学生の恋愛実話。

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ピアノ 森丘さん、ベース岸さん、コーラスしてくださいました。

 

2部

1  演奏(森丘ヒロキ 岸徹至)Here there and everywhere

2  小さな空 (詞 曲 武満徹)1962

3  ワルツ(ドイツ語詞 岩淵達治 日本語詞 竹下ユキ 曲 武満徹)1966映画「他人の顔」

4  ナナの唄(詞 竹下ユキ 曲 K.Weill)1939

5  Lost in the stars (詞 竹下ユキ 曲 K.Weill) 1949

6  誰も居ない家 (詞 竹下ユキ 曲 B.Bacharach)1998

Broken Vow (詞 竹下ユキ 曲W.Afansieff)2003

8 忘れなくては (詞 竹下ユキ 曲 Manuel Alejandro) 1980

9 幽霊 (詞 高野圭吾 曲 C.Trenet)1970

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 アンコール

ハレルヤ (詞 竹下ユキ 曲レナード・コーエン)1984  

黒い鷲 (詞 岩谷時子 曲バルバラ)1970


プログラムをしみじみ見返すと、自分がいかに60年代、70年代の音楽に魅せられていたか・・ということが分かります。どこの国のどなた様の作品であるかは、あんまり関係ないみたい。

今回はアズナブールが亡くなったこともあり、自分の二十歳(はたち。アズナブールの曲の中にもしばしば登場する言葉です。)を思い返そうと、そんな風に思いました。
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懐古趣味なつもりはないのですが、結局自分が大人になる過程で見聞きした音楽というのは、生涯忘れられない様です。

深夜放送族だったわたくしには、そこで紹介される洋楽は青春そのものだったかもしれません。

音楽を仕事にしてからは、どうしても「これは使えるかな?」・・・とか、いじましい気持ちが優先されてしまって、純粋に泣いたり笑ったりができなくなったんじゃないか・・・ということも改めて痛感しています。

もっと音楽をまっさらな気持ちで聞きたいな・・・と思ったりします。

これから自分はどんな風に音楽と関わって行くのか、またまた興味深いことであります。

何にせよ、そんなわたくしに付き合ってくださっている皆さまに感謝、御礼申し上げます。

ピアノ森丘ヒロキさん、ベース岸徹至さんの素晴らしい演奏にも、深く感謝です。ありがとうございました。

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同級生たちと。今年も元気に会えました。

さて。

今年最後の自分勝手は12月5日のKAYOさんとの「ウナギディナーショー」です。
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二人で元気に歌いたいと思います。

ぜひお出かけくださいまし。