ついに届きました。寄付金対応「コアラTシャツ」!!
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オーストラリアの山火事で被害にあったコアラなどの野生動物への寄付金を含む・・・といって売り出されたこの商品を注文したのが、2月5日。

すでに3か月以上経っていますが、無事に(?)到着いたしました。

その間2度ほど販売会社にメールをして、「いくらなんでも時間が掛かりすぎ。疑わしいのでキャンセルしたい」旨連絡すると、その都度大変丁寧に「もう少々お待ちください。必ずあと数日で荷物は届きますので」という返信が来るので、放っておいた。

あと数日というのは、「今出ました」という蕎麦屋の出前と同じで、真っ赤なウソでしたが、何せ中国絡みの衣料品であることは間違いないので、交通網がストップしている、通関窓口を通らない、などの理由はあるだろうな・・・と察していました。

世界中にはクレジット会社にキャンセルを申し出た人も多いだろうし、いくら安いものを高く売ってるとしても、利益はいくらにもならなかったんじゃないかと思います。それでも中国のことだから、数で暴利をむさぼっている可能性はありますが。

こういう買い物はある意味個人輸入だし、トラブルがあった時は自分で処理しなければならないので、今後どうなるかですね。

世界が中国離れするのは確かでしょうけど、今まで「世界の工場」としての戦略でやって来た国です。そのノウハウは計り知れない。安易にお任せしてきたツケは回ってくるでしょうね。

それでも、文句ばかり言ってお礼を言わないのはいけないわ・・・と思って、荷物が届いたことと、長い時間が掛かったけれど、世界が混乱している中よく頑張ってくれたことへお礼メールを出しておきました。飽くまで日本人としての美意識です。通じるかどうかは知りませんけど。

荷物は一応滅菌シートで拭いてから取り出しました。念のため。





本日、何故か15年くらい前にレギュラー出演していた浅草の大きなパブ系列のジャズライブから手紙が来て、


全国114店舗(注:系列パブ)が休業している中、ライブハウスがクラスターの発生源であるかの如く捉えられており、休業が長期化することが予想される。お客様から早期の再開を願う励ましを沢山頂いているのに、大変申し訳ない。ご出演の皆様には再開が可能な環境が整うまでお待ちいただきたい・・・

といった切なる願いが面々と綴られています。


当時の自分は、わざわざ出演を依頼して頂いたにも関わらず、娯楽性の高い下町の大型ジャズライブのスタイルが理解できなくて、ただただ仕事をして帰って来るのが辛かったことを思い出しました。

長い間には、色んな仕事との出会いがあって、闇雲に仕事をこなす中で自分のスタイルを掴んで行くんだなと、今ではどこのライブハウスにも深く感謝の念を抱きます。

頂いた文書は単に事務所が間違えて昔の出演者にも郵送してしまったのだろうけれど、誠意が伝わってきますし、再開の際にはぜひ客席でギネスビールでも飲みたいと思っています。



と、同時にライブハウスはクラスターなどではないことを確信しています。

そんなに密集しているライブは昨今ありませんし、どこも気を使いすぎるくらい気を使って衛生的に営業してきました。

羅漢する人は電車の中だってどこだって移ります。だからと言って電車を止めるわけにはいきません。まずは自己管理です。

普通の生活の中で、気楽にライブが楽しめる日が再び来ることを心から願います。