紅い満月の中、君と出逢った。

管理人・kanaのブログです。 オリジナルがメインになりましたっ!!!! R指定表現もありますので未成年は気をつけて下さい。

その21ページ目。

クロノスは必死に那岐に愛撫する。
「んちゅっ……ずちゅうっ……」
それは激しさを増し、那岐は熱を帯びる。
「いいよ、ホント……飲み込める?」
頭をしっかりしむかと、那岐はクロノスの口の中で射精した。
「んひゅっ……んんぅ……!!!」
噎せ返りながらもクロノスは飲み込む。
熱い精液が喉を通りすぎる。
ゆっくりと頭を離すと、クロノスは白濁の液を垂らしながら、ぼぅっとした顔をしていた。
「みっ……ミルク、飲んでしまった……」
「他人を喜ばせる行為……これも一つ」
那岐は自身を仕舞うとクロノスの頭を撫でる。
「自分だけ快楽に酔いしれるな……」
「……」
言い残し、那岐は部屋を出た。
まだ身体が熱いのに……どうすれば……?
部屋を出た那岐の所に阿修と牛目が歩いてきた。
「どうだった?」
「才能はあると思うけど、プライドが邪魔してるし、マグロだし」
「まだ媚薬は効いてるんだよな?犯しておく」
「あらあら、妊娠して仕舞ったらどうするの?」
牛目が笑いながら言う。
彼女は相手をいたぶる悪い趣味がある。
「その為に牛目にも来て貰うんだよ?」
「じゃ、僕は布津の所に向かって行くね……布津はゲオル、とかの相手?」
「ああ、そうさ」
クロノスはどうにか熱を押さえようとしていた。
其処へ入れ替わり、大男と女が入ってきた。
「お前達は……」
「改めて自己紹介なんてしないからな?」
阿修はクロノスの衣服を破く。
「なっ……何をするっ!?」
「あらあら~」
牛目がその様子を楽しげに見て居てる。
「まだ、媚薬の効果が残っているんだろ?」
クロノスの華奢な足を無理矢理広げる。
クロノス自身は微かに震えていた。
阿修はクロノス自身に媚薬をぶっかける。
「あっ……やめろっ!!」
牛目が近づいてくると阿修はクロノスの後ろから羽交い締めにして、クロノスの足を持ち上げる。
丸見えの状態だ。
牛目は震えているクロノス自身を優しく撫でると注射器を取り出した。
「狂って貰いましょう~?」
尿道に注射器を突き刺すとそのまま原液の媚薬を注ぎ込んだ。
クロノスの下半身に一気に熱が集まる。
「あっ……ああっ、あ゛ぅっ………!」
苦しげに足をジタバタさせる。
「どうしたいか言って見ろよ?」
「ん゛ぅっ……」
どうしてもプライドが邪魔をする。
それをへし折るように牛目はクロノス自身に吐息を掛ける。
「ひゃっ……だめぇ……」
「ほら、先走りの液体が溢れて来やがったぜ?さぁて、どうしたい?」
「おッ……おちんちん、さわり、たいぃ……」
淫猥な発言に阿修がニヤリと笑った。
「自分で触るか?」
両手を解放すると、クロノスは前屈みになり自身を上下に扱う。
ぐちゅっ、ちゅぶっ……。
先走りの液体がヌルヌルと溢れて来る。
「あんっ……おちんちん、あつぃ、だめええ!イッちゃあっ!!!」
どびゅっ、と潮を吹きクロノスは足の指を丸める。
「ふぁっ……と、とまらなぁ……」
どひゅぅううっ、どびゅっ!!連続して潮を吹く。
「ほら、こっちも感じて居るんだろ?」
阿修はクロノスの双丘を持ち上げると揉み上げ、蕾に指を触れた。
其れだけで、蕾はひくつき愛液がテラテラと流れる。
「クロノス様はこんなに淫猥かぁ?おちんちんだけで尻まで感じていやがる!」
「ふっ……ぁっ、たまんなぃっ……あづぃ……!!!」
「……牛目、媚薬を原液で刺したろ?」
「何のことでしょうね~?」
クスクスと牛目は笑った。
「お尻の穴が……あつぃ、あついのぉ!!おちんちんが、ほしい、のぉおお!!!」
阿修はニヤリと笑い、自身のペニスを出した。
「入れてみろよ?」
クロノスを下半身に跨がせると、後は放置。
「うぅっ……」
ビクビクしながらもクロノスは蕾に阿修自身を宛がい、モゾモゾとする。
「中途半端に感じるよりイッちまえ!」
クロノスは阿修自身をゆっくりと飲み込んでいく。
「はぁああ……んぅ……」
「熱い、中がとろどろに溶けてやがる」
クロノスは阿修自身を総て飲み込むと、腰を振りたくる。
「獣のようね~ビッチみたい~」
恥ずかしさよりも快楽に溺れたい……。
ただ、それに必死だった。
阿修自身はピッタリと壁が吸い付き、吸盤のように吸い付かれる。
「ああっんっ!!きも、いぃっ……もっと、さいおく、突いてぇっ!!」
阿修自身を総て飲み込むと、クロノスは恍惚の表情を浮かべながら腰をふった。
あまりにも強い締めつけに阿修は笑い……。
「イき狂えっ!!」
クロノスの中で果てた。
「あ゛あああ゛ああ゛っ!!!」
熱い白濁の液がせり上がるかのように体内を駆け巡るように……。
クロノスは電流を受けたように仰け反る。
「淫乱チャン、ちゃんと出来たな」
ずちゅっと引き抜くとクロノス自身は勃ちあがったままだった。

その20ページ目。

クロノスとゲオルは転移で魔獣の国へと向かった。
其処は人間とは違い、人型に獣形と分かれていた……。
城は土で出来ており、しっかりとした作りだった。
クロノスは表情を変えなかった。
遠くから地響きが聞こえて来る。
クロノスとゲオルの前には布津と同じ、人型の魔中が3体居た。
「那岐、阿修、牛目っす。宜しく御願いしたいっす」
簡単な説明をされると、クロノスのみ奥へと案内される。
「呂布に会わせるんじゃなかったのか?」
「まずはクロノス様が夜枷のテクニックを調べたいっすよ……」
その言葉にクロノスは眉間に皺を寄せた。
大きなベットのある洋室へと案内される。
まだ遠くから地響きが聞こえてくる……。
「何を今更……」
と言い掛けるとクロノスは布津に口付けをされた。
「んっ……!んぅっ!?」
唾液が伝わり、クロノスは慌てて布津から距離を置いた。
「何を飲ませたっ!?」
「媚薬っすよ。注射は痛いっすから……」
「そういう問題かよっ!?」
クロノスは媚薬の錠剤を吐こうと咳をするが完全に飲み込んで仕舞った。
「でわ、此所で待っていて下さいっす」
そう言うなり、布津はイソイソとその場を立ち去りドアの外側から鍵を締めた。
「なんという……屈辱……」
クロノスは言葉を絞り出した。
どんどん身体が暑くなってくる……。
身体が熱を帯びる。
ベッドに横になり、気を紛らわそうとする。
其処へ誰がが入って来た。
「ゲオル……?」
「初めまして、那岐だよ。宜しく」
魔獣の人型……布津と同じ……。
那岐はダブルベットで寝ているクロノスの顎を持ち上げた。
「貴方がマグロのようにただ寝ているだけではないかと……思って居るから、こうさせて貰うよ……」
那岐は萎えた自身を取り出すとクロノスに無理矢理咥えさせた。
「んぐぅっ!?!?」
「やっぱり、マグロだったか……刻には相手の者に愛撫して快楽を捧げないと……」
慌てて、口から出そうとクロノスは頭を振る。
しかし、媚薬の所為なのか頭がぼんやりする。
「いたっ……!」
クロノスが那岐の物を噛んだのだ。
思わず、口から離す。
「噛み切ってやる……」
クロノスが睨み付ける。
凶悪な人格者であることは知っていた。
それが性行為で押さえられていたのだが……。
「クロノス様は弁えてないのかな……?」
荒い呼吸のクロノスを睨み下す、那岐。
「いつでも箱舟は沈められるんだよ?」
その言葉にクロノスは拳を強く握りしめた。
「どうしろと……?」
「分かって居る癖に……?」
緊迫したやり取り。
「舐めて満足させるまで舐めて愛撫して……」
クロノスは殺してやる、と小さく呟き那岐の物を咥えた。
「うまく舌を使って……ほら?」
ぐいぐいと口内を犯していく……。
そして、喉の奥の最奥を貫く。
「ヶ゛ほっ……んぁっ……」
頭は掴まれている為、逃れる事は出来ない。
ただ、この時間が早く終わる為に那岐の言うとおりにする。
其れしかなかった。
そして、媚薬で身体が敏感になって、どんどん自我が薄れていく。
「んぁっ…くちゅっ……ちゅぷっ……んんっ……」
舌を使い先端から裏筋をなぞるかのように舐め上げる。
「なかなか飢えていたんだね」
那岐が満足そうにクロノスの頭を撫でる。
駄目だ……身体が熱い、苦しい……喉が渇くっ!!
躊躇いもなく、先走りの液を飲み干す。
駄目、足りないっ……!!
「はっ……んんぅっ……」
激しく蜜を吸い取るように先端に激しく吸い付く。
「なかなか……元からこんな風に淫乱なのかな?」
クロノスにその言葉は届かない。
今は喉の渇きを潤すために……。
初めての筈なのに、媚薬の所為なのか?
「才能があるね……」
クロノスの口内の那岐自身は膨らみ、ドクドク脈打つ。
達しそうに苦しげに震えている。
クロノスはそんなのはお構いなしに激しく愛撫する。
ただ、喉の渇きを潤すために……。

その19ページ目。

「其処までだ……」
兵士の後ろにケルベロスが剣を構えていた。
「ケルベロス……?!」
クロノスが驚く間もなく、兵士を一刀両断した。
血飛沫と断末魔。
その音は隣の部屋にいたゲオルにも聞こえていた。
「……今の音は?」
返り血を浴びたクロノスは呆然とケルベロスを見上げた。
「何故……助けた?」
「生贄に妊娠して貰うと困るんだよ……呂布の元に嫁ぐのだから、ね?」
「クロノス様!!」
ゲオルが扉を開けて後ろへ下がった。
「諸事情により、明日……向かって貰う。箱船はその時に飛び立つ……ゲオル、お前はそうだな……クロノス様の従者として傍に居て貰おう」
「いきなり過ぎです!クロノス様にこのような行為など……私は勿論、付いていきますが」
「クロノス様を妊娠させようとする輩がいるからね?」
ゾクッとしたケルベロスは気づいていたのだから……。
「俺の意志はどうなるっ!?」
クロノスが慌てて会話に入る。
「使者もクロノス様なら気に入ってくれるとのお褒めの言葉もあるから、平気だろう?」
クロノスは慌てて、毛布で身を隠した。
「出ていけ!シャワーを浴びてくるっ!!ゲオルはいても構わないっ!」
ケルベロスはちらりとゲオルを見て、横をすり抜けていった。
気づいている、そう思われていた……。
クロノスはグッタリと横たわった。
「大丈夫ですか!?」
「もう、何もかもが彼奴らの手の中かっ!」
「……」
ゲオルは顔に付いた返り血を拭き取り、クロノスを見た。
「私はずっとクロノス様の傍に居ます……」
「……」
ふて腐れたようにクロノスはシャワー室と向かった。
「時間が……ない……」
ゲオルは拳を握りしめた。
クロノスはシャワーを浴びていた。
処置なら恥じらいながらも自分で出来るようになっていた。
気持ち悪いと未だに思う。
男に抱かれて……そう思うのが筋だろうが……!
血と精液を流し下腹部も丁寧に洗う。
1人だから出来る。
ゲオルはクロノスが出て来るまで待っていた。
「クロノス様……」
「ゲオル……か」
濡れ髪のまま、クロノスはソファに座った。
「逃げましょう……!」
「無駄なことを……」
クロノスはゲオルの頬に口付けを落とした。
「お前の嫁になれなくて済まん……」
忘れていたと思う約束……果たせない約束……。 
「……クロノス様!」
ゲオルはクロノスを抱きしめて、深い口付けを交わした。
「んっ……ンふっ……」
ゆっくりと顔が離れる。
「いつまでも心までは誰にも渡さん。ゲオルの為にも……」
「クロノス様……」
「今夜は一緒に寝てくれ…ぬか……?」
果たして理性が持つかどうが……?
「ッ……はいっ!」
手を繋いで……1人用のベットに……。
軋む音。
ゲオルは耐えた。ただ、耐えた。
そして、クロノスを妊娠させるために色んな事をしたことを後悔した。
男達に抱かされて、それでも純粋無垢で……。
約束を忘れては居なかった……。
翌朝。
布津が魔法転移陣を作っていた。
その様子にエヴァは魔力的進歩を先に遂げたのは魔獣族だと思った。
「これで空間を一気に飛んできたの?」
「はいっす……この陣なら簡単っすよ?」
その頃、クロノスは黒衣の花嫁の衣装を着せられていた。
長くなった髪もゆっくりと解かれ……。
この先に不安を覚えても横にいるゲオルの手を握りしめて……。
旅立つ時を待っていた……。
「さて、この空間に入れば一気に行けます……と、同時に箱船として神殿から城下町が浮かびます」
エヴァはクロノスの方を見た。
「俺が犠牲になれば、あんたらは救われるんだろう?」
「私は……」
「エヴァ、クロノス様の挑発に乗ってはいけないよ……?」
クロノスはエヴァ達の横をすり抜けていく。
ゲオルも慌てて後を追う。
「布津、行くから……俺。ゲオルは俺の従者だから問題ないよな?」
「はいっす」
「有り難う御座います。」
ぺこりとゲオルは頭を下げた。
行くのは魔獣の国……。

その18ページ目。

「クロノス……様……」
その雨にも掻き消されそうな声に布津が振り返った。
「クロノス……様っすか?」
その名は何度も聞いた。会いたいとも思った。
それが目の前にいる。
「薬、必要なんですっ!」
引き離すかのようにゲオルはクロノスの腕を掴み寄せた。
「貴男はまた使者です。クロノス様とは馴れ合いはしないでください!」
そう言うと意識の朦朧としているクロノスを抱き抱え、早々と立ち去ろうとした。
布津はゲオルに大きな闇を感じた。
「それでも、神様はみんなのものっすよ?」
「……っ!!!貴男は何も知ら無いから言えるんですっ!」 
「人間の業は闇深きっすね……」
布津は冷静に言い放った。
翌朝。
クロノスはグッタリと起き上がった。
「クロノス様、お薬を……」
「ゲオル、何処に行っていたのだっ!?勝手にいなくなるなっ!!」
クロノスはゲオルに掴み掛かり、ゲオルを見上げた。
「大丈夫です……怖い思いをしても必ず助け出しますから……」
それをさせているのはゲオル自身。
「まだ、熱が残っていますね……」
発情期の薬とは言え……即効性は求められないらしい。
「それ以外に何か身体に変化は?」
「ないが……?」
あんなにレイプされて妊娠してないとは……。
番、と言う言葉が脳裏に過ぎる。
それでも……。
「今日はずっと、横になって無理しないで下さい」
「まったく……横柄で退屈な日々だ」
「そう言わないで下さい。用事すましたらすぐに会いに行きますから……」
そう言うと、ゲオルはクロノスの頭を撫でた。
銀色のサラサラとした質感が気持ちよかった……。
「子供扱いするではないっ!」
「はいはい」
部屋を出ると大柄な兵士が立っていた。
「神官さんよぉ、妊娠させたいって本当かっ?」
「ええ……純血を破るためにも……絶対、孕ませて下さい……罪は総て私が負います」
兵士はニヤリと笑った。
「神殿でこんなレイプ如きがあるなんて、箱庭だなぁ?」
「私は本当の仕事に出ていくので宜しく……」
布津はその様子を物陰から見ていた。
「……部外者は観たっす」
クロノスは薬の効果もあり、夢うつつだった。
扉の開く音に、ゲオル?と問いかけようとした。
しかし、いきなり口を塞がれる。
「大きな声出すなよ?喘ぐ時以外はなぁ?」
「……!!!」
もう片手がクロノスの服をまさぐっている。
がさがさの大きな手がクロノスの服の上から胸の突起を抓んだ。
「んっ……」
「おや、神様はなんと敏感な?此所好きなのか?」
兵士はくりくりと突起を抓んだり、転がしたり……しかし、服の上なのでムズ痒い刺激が物足りない。
「はぁッ……んぅ……やぁめっ……」
身を捩り、涙目のクロノスに情欲した兵士が毛布をはぎ取る。
「ぶっ……ぶれいものぉ……」
「嫌々言っているわりには突起弄られただけで感じて居る癖にな?」
兵は寝間着の上からクロノスのペニスを撫でる。
 「随分、ヤッてなくてぶち込みたいんだよ……いいよな?」
「ひゃぁっ……!そっ、それはっ……」
「淫乱神様、それがあんたの真命だ?」
兵士は寝間着を脱がすとクロノスに覆い被さった。
「ははっ……ほっそい身体……ちゃんと食ってますぅ?」
散々弄っている胸の突起に吸い付く。
「あんっ!……あっ……」
自分でも何故その様な声が出てしまったのか不思議なぐらいにクロノスの感度は尋常より高かった。
「恥ずかしがるなって?それが本性なんだろう?」
ペニスを柔柔と揉むと先走りがじわりとにじみ出る。
「突起だけでこんにベトベトなんてなぁ?」
「いう……いうなぁっ……あっ、んっ!!」
兵士はクロノスをまんぐりの体勢にさせる。
「アナルがひくついているじゃねーかよ?そんなに欲しかったのかよ?」
クロノスは必死に首を振るが、己の目の前に先走りのペニスが見えて顔を紅く染める。
「綺麗なこと……これ、入りそうだな?」
兵士は先走りの液を剣の鞘に塗るとアナルに一気に突き刺した。
「うああぁああ……!!いやぁ、いたっ!!!だめぇええ……!!」
ずちゃ、ぐちゃ、と淫猥な音を出てて鞘がクロノスのアナルに入っていく。
身を捩るが逆効果で気持ちいい処にこすれてしまう。
「んぁっ、ひっ!!」
「此所が1番感じて居るのか?サイコ―の処見つけたぜ?」
前立腺を直腸が貫く。
「あああああ……あ゛あ゛あ゛っ!!!」
クロノスは雌イキしてグッタリとなった。
「おいおい、これで終わりじゃないんだけどなぁ?つーか、エロ過ぎ。流石、淫乱神様」
一気にアナルの出口まで抜くと一気にまた串刺しのように刺す。
何度も繰り返す間に愛液がシーツを作る。
一体、俺の躰はどうなってしまったんだっ!?
クロノスは微かな理性で己に問いかけた。
「ほらほり、もっと泣け鳴け!!!」
ずちゅ!ぶちゃっ!!
「ひぎぃ……もう、止めてぇ……!!」
つるりとした鞘はいとも簡単に出入りする。
しかし、イボイボがない為、クロノスには刺激不足だった。
「はぁっ……は、ぁっ……」
ただ、差し入れにクロノスはシーツを握りしめて居るのみだった。
いつの間に自分がこんな身体になってしまったのかと思う。
そう思うと恐怖で頭の中を支配された。
兵士がクロノスの睾丸を握りしめた。
「やぁっ!?」
「おいおい、余裕じゃないか?今まで何人とヤッたんだよっ!?」
兵士は顔を寄せ、クロノスを観た。
「本当に、女みてぇな顔」
「お前の顔、ちゃんと覚えて置いてあるからな……?」
真っ赤な血のような瞳が兵士を貫いていた。

その17ページ目。

クロノスは下腹部の痛みで目が覚めた。
膨らんだ下腹部に正気になり、起き上がる。
「あっ……ああっ……」
思い出す。男達に蹂躙された間のことを。
タプタプに膨らんだ下腹部を庇いながら、自室に居ることを確認するとシャワー室へと向かう。
「はぁっ……はぁっ、はぁっ……」
苦しげにシャワーのヘッドを……戸惑いながら下腹部に触れる。
朱く痛い胸の突起におちんちん……。
恐る恐るアナルに指を入れる。
「ひゃっんっ!」
どろっとした白い液体が太股を流れていく。
クロノスは勇気を出して、ヘッドをアナルに少し入れた。
「ああああああっ……」
隙間から白濁の水が失禁のように流れ出る。
その頃、ゲオルは密談の認証者役を行っていた。
隣にはケルベロス……ゲオルは何事もなかった無かったように玉座に座るエヴァの横に立つ。
相まって座っている人物は東方のような着物を纏った1人の青年。
「貴男は、呂布の何?」
エヴァは微かに強い声音で聞く。
「手紙は騎士団長から読ませて頂いたっす……俺達の望むのは女であります。しかしながら、クロノス様というのは……どういう意味っすか?」
エヴァの問いかけを無視して問いかける魔獣族の青年。
「エヴァ様は妊娠出来ない。しかしながら女と男の両方を持つΩとしてのクロノス様は……」
ケルベロスは簡潔に言い放つ。
「成る程……実は、この大陸を譲って欲しいっす……人間、エヴァ様には箱船に……」
「その様な話は聞いていないけど?」
ケルベロスの顔が険しくなる。
「大陸全土を支配したいという……また、大げさな……話を」
エヴァは表情を変えずに言う。
「エヴァ様は目が見えないのでしょう?見えるようにして差し上げるっす」
ゲオルは思った。
エヴァに何故、視力がないことを不思議と思わ無かったのか?
妊娠出来ないと言うことも……。
「これはDNAの染色体の問題、それを変える事は可能っす……」
「馬鹿な……」
ケルベロスが不審げに青年を観る。
青年は目薬を取り出した。
「これを眼底注射すれば治るっす……」
呂布は不死……その力は何でも癒せる。
その為に、人間の……神の兵は追いやられた。
「それの力の一部を液体化、とも言っていいのかしらね……?」
「信じるんですかっ!?エヴァ様!!!」
慌ててゲオルが箱船という言葉を思い出す。
「遠い所から来た客人、今夜は客室でお休みになりなさい……最後に、名は?」
「布津……といいます。すまないっすね……俺は敬語は下手なんで、休ませて貰うっすよ……決断宜しくっす!」
エヴァはゲオルの方を向く。
「今宵は貴男も休みなさい……」
「はっ、はぁ……」
ゲオルは一歩下がると、深々と礼をして密室を出て行った。
「ケルベロス……」
「何、エヴァ?」
「私、視力なんてもう得られない物かと思っていたの……」
「俺は総てを犠牲にしてエヴァの幸せを願うよ」
誰もがほぼ寝静まった深夜……ケルベロスはエヴァの手を握りしめた。
布津は廊下を歩いていた。
結局、クロノス様とのご正体は謎のままっすか……。
雨がポツポツと降り出す。
ふと、中庭の方と目を向ける。
其処に、白い何かが佇んで居てた。
「んんっ?」
白く、中途半端に長い髪と白い着物のローブの後ろ姿。
裸足だ。
異様な神秘的光景に布津は微かに戸惑うが。
「濡れるっすよ!!」
勢いよく降り出す雨。
お人好し、魔獣族でもお人好しな布津は中庭に向かう。
「聞こえているっすか?風邪引くっすよ?」
白いローブの袖を掴む。
ゆっくりと振り返る。
色素のない白い肌に真紅の瞳……ああ、朱い月だ……。
「あっ……」
中性的な顔を美しいと思った。
しかし、よく見て頬に触れる微熱が伝わる。
そのまま、その人物は布津に向かって倒れ込んだ。
「あっ、あっあの……???」
ゲオルはクロノスの部屋を開けたが誰も居なかった。
「おかしいですね……発情期の時期と以前ケルベロス様が仰ってた気が……」
クロノスは微熱が出て身体が怠くなる事を発情期だとは知らない。
いつも薬を飲めば落ち着くから……。
ゲオルは廊下を歩く。
あの行為に間違いなんて無いんだと思いたい。
降り出す雨。
「えっ………?」
中庭に雨に打たれながら抱きしめられているクロノス。
相手は……憎き敵の……。
裏・kana

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