2007年08月

2007年08月31日

頭でっかちになっていませんか?

(前回から続き)

 

それには、あまりにも必死になって
法律や制度の勉強をしないことです。

過剰に知識を詰め込むことで、問題の本質が分からなくなります。

 


例えば、離婚の法律や制度を勉強するのに費やす時間の
10分の1でも良いのです。

 

離婚後、相手とどように付き合っていくべきか
人間関係の部分を考えていただきたいのです。

 


離婚しても、上手くやっていくには、どうやって子供に接すれば良いか


養育費を気持ちよく、振り込んでもらうには、どうすれば良いか

 

・・・・


・・・・・・


・・・・・・・・

 

ここで答えはお教えしませんが、少し考えてみてください。
わりとすぐに答えは見つかるはずです。


人間関係の構築は離婚時1回限りのものではありません。
仮に子供が1歳のときに離婚すれば、20年間使えるものです。

 

何も考えずに離れ離れになってしまうのと
ある程度、頭を整理して引越しをするのとでは大違いです。

何が何でも法律を使い、
強制解決すれば良いというものではありません。

 


離婚の修羅場に臨むにあたり、事前準備として
何にどのくらい時間を使うのか、
そのあたりがお分かりいただけたかと思います。

 

あまりにも頭でっかちになってしまっては、
今は良いかもしれませんが
離婚してから困ることになります。

 


「養育費が振り込まれない」「子供と面会できない」


このような事態になってから、
「ああ、そういうことだったのか」と泣くようでは後悔先に立ちません。



yukihiko55 at 11:19 

2007年08月30日

本当に【 円満な 】解決方法とは?

さて前回までは
離婚に関する法律や制度を勉強しすぎると
頭でっかちになり、かえって話し合いが上手くいかない、
というお話をしました。

 

せっかく何百、何十時間もかけて暗記したのに
それが逆効果になるのでは、その苦労が報われません。


なぜ逆効果になってしまうのか?

 

離婚の交渉を逆方向に向かわせてしまうのは
「離婚時だけ良ければ、それでいい」という発想です。


できるだけ良い条件で離婚したいのは、誰でも同じことです。
その感情が頭のなかの最前線に立ち、他の感情を除外するのです。

 

仮にその場はうまくしのげたとしても、それは長続きしません。
後々、余計に面倒なことになります。

 

なぜなら、離婚前に比べ、離婚した「後」の方が圧倒的に長いからです。
その場しのぎのやり方では、離婚後、関係を繕うことはできません。


だからこそ、もう少しマシな方法で離婚する必要があります。

 

離婚時の話し合いが大事のは、もちろんです。
ただ、今現在のことをだけを考えていると・・・


離婚「後」のことも、少しだけ念頭において進める必要があります。

 

では
このようなの結末を回避するにはどうしたら良いか?

 


(次回に続きます)



yukihiko55 at 14:52 

2007年08月28日

「縁切り」の結末を回避するには?

(前回から続き)


人生の時間が限られたものだとすると
1回きりの修羅場のために、何百、何十時間も浪費してしまうのは
非常にもったいないことです。

 

仕事としてやっていれば、同じような相談、ケースを扱いますので
1度覚えたものは応用がききますし、
無駄になることはありません。

離婚を仕事にするのは一般の方ではありません。

 


つまり、離婚という1度きりの場面で使う知識ではなく
もっと長く、応用して使える知識を身に付けた方が得策ということです。

 


離婚の修羅場1回限定ではなく
離婚した後も引き続き、必要なものがあります。
それは人間関係や信頼関係です。

 

結婚しているときに、どんな酷いことをされたとしても
離婚することで一応は一区切りがつきます。

離婚した後も怒りの感情は持ち続けますが
それを表に出すことはありません。

 

離婚しても、人間関係を維持しなければならない場合があります。

それは子供がいる家庭です。
子供を介して最低限の関係を維持しなければなりません。

 


それは養育費をもらうこと、子供と面会することが
何らか約束されているからです。

全く関係を築くことができなければ、すぐ養育費の支払いは止まりますし
子供と面会することもできません。

 


離婚時に法律や制度を勉強した方は、こう考えます。

「何とか子供と面会させず、養育費をもらう方法はないか」

 

また全く知識がないまま、離婚の話し合いに臨む方は、こう考えます。

「養育費はいらないから、相手を縁を切りたい」

 


法律知識や交渉テクニックを駆使すれが、これは実現可能です。
ここでは詳しくお話しませんが、
法律ではその通りにないような裏技が満載です。

 


ただ私はこの方法を推奨しません。
綺麗事であっても、離婚後、関係を築いてもらいたいからです。

 

このような「縁切り」の結末を回避するにはどうしたら良いか?


(次回に続きます)



yukihiko55 at 10:38 

2007年08月27日

修羅場に臨むにあたり【 大事なこと 】

最近の相談者の傾向です。

 

どうも、非常に頭でっかちになっています。
「そんなことまで良く知っているなぁ」と思うことの度々あります。
私は少しでも曖昧なことを言うようなら、すぐ指摘されてしまいます。

 

参考書を見て、パソコンで調べて
勉強し知識を蓄えるのは間違ったことではありません。

知識なしに修羅場に臨んでしまう方がよほど危険です。

 


ただ離婚の場合、他の諸問題とは、大きく異なるところがあります。
それは原則1回限りということです。

 

2回3回と離婚される方もいますが、それは少数派です。
ほとんどの方は人生1回きりの経験です。
どんな人でも初体験であり、それが最初で最後です。

 

例えば、今必死になって、離婚の法律や制度を勉強しても
それは1回きりです。
何度も使いまわすことはありません。

 


何も見ずに、何も調べずに言えるほど、夢中になって暗記しても
それを使う機会は限られています。

 

一般の方が見たこともない言葉や用語を覚えるのは
時間がかかりますし苦痛を伴います。


それは・・・

 

(次回に続きます)



yukihiko55 at 09:00 

2007年08月25日

またまたラジオに出演しました

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FM葛飾「こちらかつしか集会所」
8月24日10時〜11時、ゲスト出演しました。

当日は

・妻の財産が分割される時代になった?〜離婚の『新」男女格差
・なぜ子連れ離婚の場合、年金分割を利用する必要があるのか?
・年金分割をしちゃいけない場合

というような話をしました。


FM葛飾のサイトはこちら
↓  ↓   ↓   ↓   ↓   ↓

http://www.kfm789.co.jp/



yukihiko55 at 10:02 

2007年08月21日

気付かない【 年金分割 】落とし穴とは?


さて離婚時の年金分割制度の注意点について、書いていきます。

サラっと流してしまって構いません。

それほど目の力を入れて読まなくても良いということです。

 

なぜなら
「年金分割はあまり離婚に重要ではない」からです。

夫の年金が妻に分割できるから、離婚がしやすい、しにくい、ということは
それほどありません。

 

なぜなら、日本人には若い頃から老後の心配をする文化がないからです。
例えば「離婚すると老後の年金が心配だ。どうなるんだろう」と
真剣に考えている方は少数派です。

 


そんな先のことまで見通して、離婚する、しないの判断を出来る人はいません。

離婚を望む一番の理由は「現在の状況から逃避したい」という気持ちだからです。
現状と、老後には大きなタイムラグがあります。

 

ワタクシの著書をamazonで購入する方はこちら
↓  ↓   ↓   ↓   ↓   ↓
http://tinyurl.com/37yjkw

 

今までテレビや新聞などで
「年金分割が出来たから、離婚を切り出す、
したたかな人が多い」と言われてきました。


では実際どうだったか?

19年4月の離婚件数は、去年に比べ2%増でした。
2%では、微差程度で、劇的に増えたことにはなりません。

 


『年金分割はおまけ』程度に考えておくのが良いでしょう。
年金が分割されたから、何かが劇的に改善することはありません。

 

年金分割に気をとられるくらいなら、本来請求できる養育費や慰謝料の方に
集中して頑張ってもらいたいところです。


■◇ この制度は厳密に男女平等の精神が貫かれています。


夫の年金が妻に分割されるというわけではありません。
夫に比べ妻の収入の方が多ければ
妻の年金が夫に分割される可能性もあります。


ここ数年、非正規雇用が社会問題になっており男性だから
正社員になれるという保証はありません。


もし夫がフリーターや派遣社員、契約社員の場合、
逆に妻の年金が分割されることも考えられます。
実際にこのようなケースは増えています。

 

 

■◇ 現状の制度では夫の同意がないと分割できません。
分割するには夫を説得する必要があります。


平成20年4月に若干制度が変わり、
夫の同意がなくても裁判所の判決で
強制分割できるようになります。

ただし、分割対象になるのは19年以降納めた年金分だけなので注意が必要です。

 


■◇ 夫が自営業、保険料未納の場合は利用できません。
厚生年金部分が分割対象なので
国民年金のみの自営業者には関係のない制度です。


また、いくら分割の合意をしても、
夫が25年間、年金を納めなければ、
夫の年金が妻に分割されてくることはありません。

 

夫が年金受給資格を満たすことが前提です。

 

■◇ 年金分割をするには公正証書を作成することが
必須になります。

公正証書とは全国にある公正役場にいる公証人が
お墨付きを与えた証書で、判決を同じ効果があります。

 


しかし証書を作成しただけでは年金分割の効力が発生しません。

離婚後、公正証書の原本、戸籍謄本を持参し、
社会保険事務所に申請しなければなりません。


社会保険事務所で書類を受理してもらうことで、
はじめて65歳からの年金分割が保証されます。

その手続とは?こちらで公開しています。
↓  ↓   ↓   ↓   ↓   ↓

http://www.tuyuki-office.jp/rikon4363.html

 



yukihiko55 at 13:27 

2007年08月20日

【 またまたラジオに出演します。 】

FM葛飾「こちらかつしか集会所」
8月24日10時〜11時、ゲスト出演します。


生放送です。
放送事故を起こさないよう、気を引き締めます。


FM葛飾のサイトはこちら
↓  ↓   ↓   ↓   ↓   ↓

http://www.kfm789.co.jp/

 

当日は

・妻の財産が分割される時代になった?〜離婚の『新」男女格差
・なぜ子連れ離婚の場合、年金分割を利用する必要があるのか?
・年金分割をしちゃいけない場合

というような話をします。

 


東京在住の方は普通のラジオから聞くことができます(78.9MHz)
東京以外の方も以下のページから
インターネットラジオで聞くことができます。

 

FM葛飾をインターネットラジオで聴く方はこちら
↓  ↓   ↓   ↓   ↓   ↓

http://kfm789.radilog.net/

 


ワタクシの著書をamazonで購入する方はこちら
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yukihiko55 at 15:19 

2007年08月18日

「天才の頭脳」

ちょっと先ですが

 

9月1日、将棋の羽生さんの講演会に参加します。


セミナーの詳細はこちら
↓  ↓   ↓   ↓   ↓   ↓

http://www.seminars.jp/user/seminar_d.php?sCD=11849

 


『直感の7割は正しい』

 

『情報は得ることより、いかに捨てるかが大事』

 

羽生さんの新書「決断力」は、もうかれこれ、6回は読みました。

人間は自分で自分のことを知らなければ、要所要所でうまい判断ができないのですね。
毎回毎回ベストチョイスかどうかは、おそらく誰にも分からないでしょう。

結果がついてくるかどうかは、ある程度度外視して
その時々の判断を、自分で評価したいものです。

10年後振り返ってみて、その判断に至る経緯やきっかけを
きちんと分析し、「より良い」選択ができていれば、自分で納得できますね。


羽生 善治『決断力』
↓  ↓   ↓   ↓   ↓   ↓

http://tinyurl.com/2l2n8u

 



yukihiko55 at 08:14 

2007年08月17日

【 離婚年金分割 】ここだけの話とは?

19年4月の離婚件数は23,335件。

そのうち社会保険庁に年金分割を請求したのは293件。

 

■◇ 離婚する100人に1人しか、この制度を利用していないことになる。

 


制度は施行された19年4月より以前から、
各種マスコミで取り上げられ話題になっているにも関わらず、
利用件数が少ないのはなぜか。

 

その理由は【 3つ 】あります。
それは・・・

 


1.そもそも制度が認知されていない


制度の名前は知っているが、制度の内容まで知らない。

いざ自分が離婚問題を抱えたとして、
夫の年金を分与してもらうことまで考えが及びません。

 

離婚問題のネックは怒りの感情が先にたち、
客観的に判断できないことです。

 

本当に万全を期して進めるのでしたら
離婚を切り出す前から、専門家に相談し、
何が請求できるのか、頭を整理するのが良いでしょう。

 

2.19年4月の離婚件数には、年金分割制度を知って
離婚を考えて始めた人は少ない

 

 

■◇ 離婚を希望する方は昨日今日ではありません。

 

5年10年も前から、どうしようか悩んでいます。
そういった方は制度が出来たから、
すぐ使ってみようという気にはならない。

 

年金分割制度が出来たから、離婚を考えてみようという方が
これから増えてくるでしょう。

 


そういった方はまだ19年4月、5月の数字には反映されません。

制度の内容を知り、
その上で離婚の話を進めてみようという方が増えるにつれ
制度の利用件数も増えていきます。

3.自分の老後の年金を心配するほど、
離婚に臨む女性には気持ちに余裕がない。

 

離婚全体で一番多い離婚原因は性格の不一致です。


一方で、お金を支払って当事務所まで相談に来られる人は、
浮気や金銭問題ではなく、
性格の不一致に比べ、【 差し迫った事情 】があります。

 


差し迫った事情というのは
例えば、浮気した夫の不貞行為が許せないから、
早く慰謝料をもらって離婚したい。

 


金銭問題は夫が多重債務を抱え、
サラ金の取立てが自宅に押しかけるから、
今すぐ離婚したい。

 

そういった環境では離婚を成立させることが第一で、
年金分割を切り出すほど
時間的にも精神的にも余裕がない。

 

そのような場合、年金分割を話にあげることで、
余計に解決が難しくなり、
夫が離婚に応じないということもあります。

 

 

ですので、早急に離婚したい場合は、
あえて年金分割を請求する必要はありません。

切り出すことで余計に問題が複雑になっては
元の木阿弥になってしまいます。

 



yukihiko55 at 21:25 

2007年08月11日

【 好きな条件で 】離婚できる?!

離婚にも原因によって
いろいろなケースがあります。

 

その中でも唯一、『自分勝手に離婚条件を決めることができる』
場合があります。


離婚条件とは養育費や慰謝料、財産分与
特にお金のことです。

 

自分勝手に決められるというのは
自分の言い値で
養育費や慰謝料、財産分与の金額を決められるということです。

 


それは離婚原因が・・・


■◇ 相手の浮気の場合です。

 


浮気は他の離婚原因と異なります。
その違いとは
『中途半端な解決はない』ということです。

 

離婚原因は浮気だけではありません。
他にも、いくつかあります。

 

浮気以外の離婚原因には、例えば、性格の不一致があります。
例えば、相手が家事をしない、育児をしない、一緒にいると息がつまる。
この状況で自分の言い値で押し付けると、どうなるでしょうか?

 

「何を身勝手なことを言っているんだ」とたしなめられてしまいます。
性格の不一致で、この方法を使うと上手くいきません。

 


他の離婚原因としは金銭問題があります。
例えば、生活費と入れない、毎日ギャンブルをしている、多重債務など。

金銭問題の場合、あなたの言い値で合意できることもあります。
借金が原因の場合、浪費やギャンブルで作ったものなら、
言い訳がきかないからです。

 

ただ、1つネックなのは、せっかく良い条件を頂いても
実際にお金が入ってくるか分からないことです。
金銭問題は名前の通り「お金がないことが問題」ですから
そもそも原資がありません。

打出の小槌のように、お金が湧いてくるわけではありません。

 


■◇ では原因が『浮気の場合』はどうでしょうか?


離婚原因が浮気の場合、そもそも弁解の余地がありません。
どこまでが浮気で、浮気でないかは別として
1度認めてしまうと、罪が軽くなることはありません。

 

なぜなら、情状酌量ができないからです。


「家の空気が悪いから、ちょっと遊んでみた」
「相手の子が積極的に誘ってきた」
などと言い訳しても、傷口が広がるだけです。

 

そもそも弁解の余地がないので、提示された離婚条件に対して
口を挟むことができません。

いざ
「養育費高すぎるんじゃないか」
「そんなに慰謝料払えない」と言っても

相手から「自分が何をしたのか分かっているの」と
切り返されてしまうと従うしかありません。

 


最後に1つ覚えておいたいただきたいのは、離婚条件の保全です。
いくら高い金額を上乗せしても、
そもそも支払能力がなければ、意味はありません。

 


■◇ そんなとき、1つ裏技があります。
相手の両親を連帯保証人にとることです。

 


連帯保証人に設定すると、本人が払えない場合、
両親に請求することができます。
取り決めを公正証書にしておけば、
両親の財産を差し押さえることも可能です。

 

ほとんどの場合、両親がOKしません。
ただ唯一、浮気が原因の場合、あなたの言いなりに
従わせることができます。

 


■◇ なぜなら私が今まで扱った離婚協議書のなかで
『両親を連帯保証人にとる』ことができたのは
すべて離婚原因が浮気、だからです。

 



yukihiko55 at 11:39 
Profile
行政書士・露木幸彦と申します

平成11年4月  国学院大学法学部法律学科 入学
(3年時に早くもオリジナル名刺を作成。インターンシップで人事部長に手渡し、強烈なイメージを植えつける。大手の分業制に価値観の違いを感じ、地元金融機関へ)

平成15年4月 某金融機関に入社
(融資係へ配属。わずか3ヶ月で住宅ローンの契約5件1億円を達成し、脚光を浴びる。しかし、当時の支店長より「儲からない商品を売るんじゃない!」との言葉に激怒。確かに10年固定10%は採算ラインぎりぎりであった。17年1月、行政書士 同3月にFP試験に合格する

平成17年4月 露木行政書士事務所を開業
主に離婚問題に特化し、業務を遂行。「離婚サポート.net」を立ち上げ、日本初!養育費見積もりサービスを開始。日々、メール電話鳴り止まず
露木幸彦を読み解くキーワード
1.「お客様の立場になってモノを言う」


 銀行マン時代のこと。住宅ローンの借換を営業していたところ、いろいろ質問してくるお客さんがいた。当時は本当の新人だったので、分からないことだらけ。もちろん、質問されたところで、8割方は答えられない。なので「調べてから、お電話しますよ」といって、一目散に逃げていき、営業店の書物をひっくり返した。
 質問される→調べる→電話する
を繰り返すうちに、その方とは仲良くなっていった。しかし、問題だったのが、借換をしてもほとんどメリットがなかったのだ。ふつうであったら、自分にとって都合の悪いことはお客様に話さないところだ。だが、本当に心の底から「何か役に立ってあげたい」気持ちがあったので、言ってしまったのである
 「今回のケースでは借換のメリットはわずかです。返済されている住宅ローンの現状がわかっただけでも良いじゃないですか」 
 結論的には住宅ローン借換の契約を結んでいただいた。後で聞いた話では、他の銀行マン3人も営業をかけていたとのこと。なぜうちを選んでもらえたのですか?
 「あんたの言っていることが一番信用できたからだよ」
今でもそのお客様とはプライベートでも親交があります。「お客様のためにならない契約はしない」これが信条です





2.「ウソをつかない、つけない」


 正直、あまり頭は良くない方です。法律系国家資格の中では一番易しいと言われる行政書士を5回も落ちているのだから、弁解の余地はありません。
 ですから、お客様から質問されたことには、ありのままお答えすることしかできません。もっと賢い方でしたら、「もっと契約に近くなる答えをしよう」とか「もっと高い報酬を得るために、わざと理解しにくい言葉を使おう」とかいうテクニックは持ち合わせていません。
 銀行マン時代。
 質問される→調べる→電話する の繰り返しで契約をとっていた私にとって印象的な言葉があります


「あんただから契約した。あまりにも正直すぎるから」


自分としては、ありのままを答えただけなんですが・・・・

露木幸彦主催セミナーのご案内

行政書士としてこれから開業する方、

又開業済で軌道に乗せようという方へのご案内です




同業者の友達の口から出た言葉に私は声を失いました。

「おまえは馬鹿か?この以上ライバルを増やしてどうするの?



余計なことしてる暇があったら、集客してりゃいいじゃん」



本当に余計なことでしょうか?

 私は開業以来、ダイレクトマーケティング、ブランド戦略など様々勉強し、

吸収してきました。これから進化していくことでしょう。



 セミナーで話すことは今現在のノウハウであって、

これを公開することでウチの事務所に影響があるとは考えていません。

むしろここでカミングアウトすることで、自分の進化スピードに拍車がかかると期待しています。



 開業初月から100万200万を売り上げるためのセミナーではありません。

その金額を初月から目指すのはリスクが大きくギャンブルに近いです。



今回は着実に60万円を売り上げ、この中から事務所の家賃、自分の給与、

温泉旅行代?を賄うノウハウです。個人の貯金から切り崩すなんて、

開業した意味がありませんから

 私も開業する前、開業直後はいろいろな本を読み、話を聞き、セミナーに顔を出しました。

すると頭ばっかり大きくなってきます。頭が大きくなると「自分でやったような気が」してくるんですね。

何もやっていないのに、やったような気が。



 現場ではその時その時でシチュエーションが変わります。いくら本を読み、

話を聞き、セミナーに顔を出したとしても残念ながらそれと全くお同じ場面は登場しません。

では、このセミナーも無駄か?



 そんなことはありません。セミナーは考え方を学ぶ場です。私がピンチになったとき、

何を考え、どう行動して解決したのかお話します。



 あなたがピンチに陥ったとき、きった役に立つ「考え方」だと思います。




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