2008年01月

2008年01月17日

浮気相手を叱って、警察に捕まる?

2008年も早くも15日が経過してしまいましたね。
露木行政書士事務所・露木と申します。

 

さて「誰も教えてくれない、失敗しないDV法の使い方」
前回は保護される暴力の範囲についてお話しました。
1月11日以降は、診断書がなくても、保護される、というお話でした。

 

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◆ 2月4日、静岡放送、生出演が正式決定しました。◆

当日は気になる新聞記事にコメントしたり、最新の離婚関連情報をお伝えします。
今のところ、改正DV法、4月から変わる年金分割のお話をする予定です。
少し先の話ですが、お楽しみに。

 


1月11日に改正された
DV(=ドメスティックバイオレンス)防止法

改正点は
1.何を取り締まるのか
2.誰に対する暴力を取り締まるのか
の2つです。

 

今回は2つ目の「誰に対する暴力を取り締まるのか」について
掘り下げてお話していきましょう。
少し怖い話ですので、毛布に包まって読むのが良いかもしれません。

 

DV法は「誰に対する暴力を取り締まるのか」


今までの法律では「本人または同居の子供」だけが対象でした。
本人とは被害を受けた本人、それと同じ家のなかにいる、
血のつながった子供のことを指します。

実質、1人〜4人までが保護の定員でした。

 

今回の改正で保護の対象が「社会生活において密接な関係を有するもの」と
拡大されました。


言葉は以前の法律と全く異なりますが、
おおよそ、こんな感じです。

「社会生活で顔を知っていたり、連絡を取り合っていたり、
同じ空間に属している人が対象になる」ということです。


◆ 顔を知っているというのは、両親や親戚、友達など。

◆ 連絡を取り合っているというのは、友達や交際相手。

◆ 同じ空間に属しているというのは職場の上司や同僚、
スポーツクラブの先生など。

 

以前の法律では、保護の定員人数は1人〜4人でした。
今後の改正で、保護の定員人数はほぼ無限大にまで
広がったことになります。

 

この改正で日本国民の全員がハッピーになるとは限りません。
ハッピーになる人、ならない人が出てきます。
だから、今日の話は稲川さん並の怖い話なのです。

 

例えば、このような場合です。


女性がある既婚者の男性と交際していました。
その交際の事実が男性の妻にバレてしまいました。


男性の妻は女性に対し、怒り心頭し、
ケチョンケチョンにやっつけてしまう。
これは世の中、非常によくあるケースです。

 

今回の場合「ケチョンケチョンにやっつけてしまう」こと
について具体的に何をするのかが問題になります。

その内容がDV法の適用対象になってしまわないのか?

 

今までの法律では、そもそも「ケチョンケチョンにやっつけてしまう」は
対象ではありませんでした。

なぜなら、そもそも浮気相手に何をしても、
対象ではなかったのです。

 

上記のように以前のDV法の適用対象は「本人または同居の子供」でした。
浮気相手はもちろん、これに該当しませんから
妻が浮気相手に何をしても、そもそも法律に引っかからなかったのです。

 

そういった意味で、世間的にはこんな風潮になっていました。
「浮気をした人には、どんな仕打ちをしても許される」
勧善懲悪になっていたのです。

 


今回の法改正で保護対象は
「社会生活において密接な関係を有するもの」になりました。


配偶者の浮気相手は、これに該当しますから、法律が適用されます。
つまり、浮気をした、そんでもない人間に対してでも
DVに該当するようなことをしてしまえば、
取り締まりの対象になります。

 


浮気相手に対するDVというのは、こんな行為が考えられます。
「ケチョンケチョンにやっつけてしまう」行為がDVになります。

 

・浮気相手の玄関先で、近所に聞こえるような大声で怒鳴りつける

・浮気相手の職場や実家、迷惑になるくらい、電話やFAX、手紙を送る。
(浮気の事実を知らせる程度でしたら問題ありません)

・慰謝料を請求する際、包丁などの凶器をちらつかせる。

 

もちろん浮気の行為は社会的に許されるものではありません。


◆ ただ浮気をされた被害者が、浮気相手に対し嫌がらせをし、その結果
DVを適用されたとしたら・・・
今度は一転、加害者に変わってしまいます。◆


では、浮気相手に対して、どう対処したら良いのか?

 

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1つは上記の悪い例に当てはまらない範囲で
「ケチョンケチョンにやっつけてしまう」ことです。
これならDV法とは無縁です。

 

もう1つは「ケチョンケチョンにやっつけてしまう」以外の方法で
対処することです。

 

浮気の責任というのは法律上、謝罪を慰謝料でとるものです。
浮気の責任は「どんな嫌がらせを受けても、
耐え忍ばなければならない」というものではありません。

 

謝罪というのは浮気をしたことを謝ってもらうこと
そして二度と復縁しないことを誓わせることです。

浮気を正々堂々を行うような人はいませんから、面前でこのことを切り出せば
問題なく約束することができます。

 

慰謝料というのは精神的苦痛を金銭に換算して請求するものです。
実際のところ、謝罪も「誠心誠意謝っている」のか分かりませんので、
気休めにならないこともあります。


そのような場合、最終的に行き着くところは、お金ということになります。
今回はDV法のお話ですので、慰謝料の詳しいことは差し支えます。

 


浮気相手を「ケチョンケチョンにやっつけてしまう」場合
今までは何ともなかったことが、1月11日以降、
いきなり犯罪行為になる危険があります。

 

今後は本当に警察沙汰になる可能性がありますので、
よくよく注意して行動する必要があります。


 



yukihiko55 at 20:43 

2008年01月14日

誰も教えてくれない、失敗しないDV法の使い方

毎年のことですが、成人式はいきなり寒くなりますね。
露木行政書士事務所・露木と申します。


さて1月11日、DV(=ドメスティックバイオレンス)防止法が
改正されました。

かなり前向きな改正で、使う側として非常に便利になりました。
詳しい改正点は以下でお話します。

 


一般の方はテレビや新聞で取り上げらない限り、
なかなか最新情報が入ってきません。

さすがに法務省のホームページにアクセスする人はいませんからね。

 


ワタクシが知っている限り、なぜか、この改正を取り上げたマスコミはありません。
記者の方がまだお正月気分なのかもしれませんね。


そこでDV防止法の改正点について、今後お世話になるかもしれない箇所を
ご説明しますので、ご理解いただければ嬉しいです。

 

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◆ 2月4日、静岡放送、生出演が正式決定しました。◆

当日は気になる新聞記事にコメントしたり、最新の離婚関連情報をお伝えします。
今のところ、改正DV法、4月から変わる年金分割のお話をする予定です。
少し先の話ですが、お楽しみに。

 


今回の改正は、総入れ替えではありません。
法律の1文1文すべてが改正されたわけではありません。
改正されたのは大きく2つです。


1.何を取り締まるのか
2.誰に対する暴力を取り締まるのか
の2つです。


では順番に見ていきましょう。

1つ目は「何を取り締まるのか」です。


DV法の取り締まりとは、接近禁止命令です。

加害者が被害者に対し、最大6ヶ月間、その住所に近寄ることを禁止します。
この命令に背いて、嫌がらせを復活させた場合、50万円の罰金刑が課されます。

 


今までの法律では、保護の対象は「身体的暴力」だけでした。

具体的には相手から殴られて肋骨にヒビが入った、顔にアザができた
2階から突き落とされた、など。
文章で書くのもシンドイくらいの事件です。

 

 

今までの法律の問題点は
見た目に分からない程度の怪我はどうなるのか、です。


どの程度の怪我なら「身体的暴力」とみなされるのか?

 

ご存知のように、このような場合、証拠が大きなウエイトを占めます。
証拠があれば法律は適用されるし、証拠がなければ適用されません。


怪我の証拠を証明するもの、それは診断書です。
病院に行き、担当医に診断書を書いてもらう必要があります。


医者が「裁判所に提出する目的で」診断書を書いてくれれば
この法律を使うことができます。

 


診断書のある、ないで全く状況が変わってきます。
診断書はどんな病気怪我でも必ず発行されるものではありません。


この法律を熟知していて、初めて病院にかかったとき、
診断書を書くようお願いできれば問題ありません。
ただ、そこまで用意周到な人は世の中にはいません。

 

ほとんどの場合、実際に暴力を振るわれ、怪我を負い、治療が終わった後で
この法律のことを知ります。


そして「もう1度、暴力を振るわれたら困る」という理由で
医者から診断書をもらおうとします。
怪我が完治した後ですと、医者が診断書を発行する保証がありません。

 

診断書がないがあまり、DV法が適用される状況であっても
実際には適用できない、というケースが多くありました。

 


しかし現実的には明らかに分かるような怪我を負うことは稀です。
ほとんどの場合は、喧嘩の末の暴言や脅迫行為です。


具体的には包丁を突きつけられた、人格を否定するような言葉を言われた
家中のものを投げつけられた、など。

 


この状況で駆け込むとどうなるでしょうか?

 


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裁判所や警察、市役所の無料相談に出向くと、
こんな対応をされます。

「診断書がないとダメだね」と軽くあしらわれてしまいます。

なかには「もう1度殴られて、診断書が出るくらいの怪我を負ってきなさい」と
他人事のようなアドバイスをする方もいます。

私は毎日のようにこんな話を耳にします。

 


暴言によって受けた恐怖感、嫌悪感は診断書に書くことはできません。
診断書に書くことができるのは、医学上、
病名がついているものに限られます。


恐怖感、嫌悪感を受けていることが確かだとしても
それを診断書に反映させることができません。
その結果、暴力行為を受けていても、
法律が適用されることはありませんでした。

 

 

今回の法改正で身体的暴力に加え、
「精神的暴力」も保護の対象になりました。


身体的暴力は上記のように、診断書が必要となり、ハードルが高いです。

一方「精神的暴力」というのは包丁を突きつけられた、
人格を否定するような言葉を言われた
などの行為も該当しますから、
保護の対象が一気に拡大したことになります。

 

 


◆ いざDV法を使い、逃げ込もうというとき
これからは「ああ、診断書、診断書」と慌てふためく必要はありません。◆

 


当事務所の相談件数の統計をとったところ
「身体的暴力」と「精神的暴力」の割合は
ちょうど5:5でした。

今回の改正で、保護される対象は大雑把ですが、
2倍に増えたことになります。

 


ただもちろん、何も知らなければ、保護されることはありません。


現状、暴力暴言を受けるような状況になくても
いざそういった危機的状況に陥ったときのことを想定し
どこからどこまでが対象になるのか承知しておくことです。


そうしないと、被害を受けた場合、何をして良いのか分からず
暴力をずっと我慢し続けることになります。

 


少し長くなりましたので、今回はこのあたりで。


次回は「浮気相手を叱ったらDV法で取り締まられるのか」と
いうお話をします。

 



yukihiko55 at 18:07 

2008年01月09日

【 1月11日、DV法改正 】被害者の要件を撤廃し、一律救済を

【 20年1月、DV防止法改正 】

法改正で保護対象になるDVについて調査を実施
(保護される被害者の要件を撤廃し、一律救済する議論を)


離婚問題を専門にする露木行政書士事務所は
法改正で保護対象になるDVについて調査を実施した。

 

平成17年6月から19年12月まで当事務所でDV問題について
有料相談を受けた方102人に被害者の年齢、男女比、暴力の内容、
暴力を受けた時期などを聞き取りした。(別紙参照)

 

『法改正で保護の対象となるDV』の実態調査結果はこちら

↓  ↓   ↓   ↓   ↓   ↓
http://www.tuyuki-office.jp/pr20.html

 

平成20年1月11日ドメスティックバイオレンス(=DV)防止法が改正施行される。
今回の改正法には『今後の課題』と『評価できる点』がある。

 

■ 今後の課題とは保護される被害者が限定されること。

旧法では適用対象を「被害者とその子供」に限定していた。

一方、新法では「被害者の親族その他、被害者とその社会生活において
密接な関係を有する者」とし適用対象が拡大された。

 

しかし、今回の法改正ですべてが前進するわけではない。
例えば、当事者の不倫相手が配偶者から嫌がらせ行為を受けた場合
(資料1番、被害者の6.8%)、新法で保護対象になった
「社会生活において密接な関係を有する者」該当するのか分からない。


実際の現場で、どのように解釈されるのか、法の運用事例を待つしかない。
理由はどうあれ、暴力行為は許されないのだから一律保護できるよう、
もう一段階上の法律制定を期待する。

 

『法改正で保護の対象となるDV』の実態調査結果はこちら

↓  ↓   ↓   ↓   ↓   ↓
http://www.tuyuki-office.jp/pr20.html

 

■ 今回の法改正は一定の評価ができる。

被害者本人が暴力を受けた場合は旧法でも保護されていた。
新法ではさらに同居していない親族も保護の対象になった。
本調査では実家の両親が被害を受けるケースが全体の8.8%あった。

 

■ また適用対象となる暴力も拡大された。

旧法では「身体的暴力」のみが適用対象だった。
新法では「生命や身体に対する脅迫」を追加。
「精神的暴力」にも同法が適用されることになった。

 

本調査によると(別紙2番)当事者が受けた暴力のうち、
46%は身体的暴力で旧法でも保護されていた。

さらに54%の精神的暴力も新法では保護対象になった。
単純計算では、今回の法改正で旧法に比べ2倍以上の人が恩恵を受ける。

本調査の数字は事務所のDV有料相談件数で、
誰にも相談できず配偶者からの暴言を我慢している人はもっと多いはずだ。
保護対象が大幅に拡大されたが前述のように十分ではない。

 

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yukihiko55 at 17:40 

2008年01月04日

名古屋、岐阜、三重在住の方に朗報

新年明けましておめでとうございます。
露木行政書士事務所・露木と申します。

今抱えている問題が今年中には、ばっちり解決できるよう、お祈り申し上げます。
いや、祈っているだけなく、自分の足で動かないと前に進みませんね。


さて今回は愛知、岐阜、三重など東海地方に住まわれている方に
とても大事な、ちょっと急ぎのお知らせがあります。


去年11月、12月に開催した『駅前相談サービス』
告知から、中2日(11月開催分)、中1日(12月開催分)で予約が埋まってしまいました。
好評につき、東海地区での開催が、緊急決定しました。

 

『駅前相談サービス』東海バージョンはこちら

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http://www.tuyuki-office.jp/ekimae-chukyou01.html

 

遠隔地で相談を受ける場合、通常でしたら、交通費などを上乗せした料金になります。
ただ今回は東海地区だから、特別、高い料金設定にはなっていません。
今回の開催は、この地域の方の声を吸い上げ、お力になるのが目的です。

 

私が名古屋、岐阜、三重に足を運ぶ機会は滅多にありません。
今年はまだ始まったばかりですが、早くも今年最後の可能性があります。
是非この機会にご利用いただきたいと思います。

 

◆ 『駅前相談サービス』の特徴

 

1.相談実績3,000件を超える専門家の相談が受けられる。


駅前相談サービスの相談はすべて、露木幸彦本人が担当させていただきます。

通常、事務所以外で、直接個別の相談はお受けしていません。
(常連の方を除く)


2.平日の昼間に駅前で相談できる。休日の午後から相談できる。


今回、一般の方がご利用しやすい時間を設定しました。
日中仕事をされている方でも、
「昼休みにちょっと抜け出した相談する!」
なんて使い方も出来ます。


お休みの日、午前中は家でゴロゴロ、午後から駅前でショッピングがてら
相談に行く、なんて使い方も出来ます。

 

3.他県からでも相談しやすい


相談会場は名古屋駅前、名鉄岐阜駅前と好立地。

 

名古屋駅は浜松駅(静岡県)から新幹線で47分

岐阜駅は桑名駅(三重県)から東海道本線で43分

と他県からもアクセスが抜群です。

 

4.初めての方でも相談できます。


今回初めて当事務所をご利用いただく方でもお受けいたします。
この相談は常連、リピーター、新規の方を差別することはありません。


◇ 『駅前相談サービス』の概要

 

■ 日時 
名古屋 2008年1月16日(水) 13時30分〜17時20分
岐阜 2008年1月20日(日) 10時00分〜12時50分
             14時30分〜17時20分

■ 場所

2008年1月16日→名古屋駅・桜通口の喫茶店
               (目印は高島屋・松坂屋)
2008年1月20日→名鉄岐阜駅・駅前の喫茶店
               (目印は中央郵便局、マクドナルド)

■ 相談担当者 露木幸彦

■ 料金 50分 6,000円
東海地区・初上陸を記念して、今回に限り50分、5,000円


■ 申込方法
→完全予約制になります。予約なしの参加はお受けできません。

予約状況は逐一、掲載しますが、万が一、同じ時間帯に複数、
お申込があった場合、先着順となります。あらかじめご了承ください。

 


『駅前相談サービス』詳細・お申込はこちら

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yukihiko55 at 22:37 

2008年01月02日

【 無戸籍チルドレン 】その後を追跡調査

【  300日問題(注)のその後を追跡調査  】

(出産前親子鑑定、容認の議論を)

 

 

法務省が市町村に通達を出してから半年、この問題は本当に解決したのか。
当事務所の相談事例から紐解く。

 

法務省通達とは「離婚後の妊娠を医者が証明すれば、離婚から300日以内に
出産しても子が元夫の戸籍に入らない」というもの。


離婚後の妊娠は全体の1割で、残り9割は婚姻中の妊娠だ。
(平成19年5月8日、読売新聞)


当事者の大半を救うには離婚前に胎児の状態でのDNA鑑定を認めるべきだ。

 

事務所に来たのは妊娠5ヶ月の20代女性。彼女は先月、協議離婚が成立。
お腹の子の父親は元夫ではなく、知人男性だと言う。


彼女の相談とは「安心して出産するために今やれることは」というもの。


このまま出産すれば、子供は自動的に元夫の戸籍に入り、子の父親は元夫になる。
元夫と子に血縁関係はない。

 

 「胎児の状態でDNA鑑定をし、父親が元夫じゃないことを証明できれば」
彼女は言う。

 

日本産科婦人科学会(以下、学会)では平成19年2月25日より
羊水による出産前親子鑑定を禁止している。


彼女が出産前に出来るのは「鑑定を受けるよう」元夫を説得することだが、
本当に元夫を説得できるのか?

 

 当事務所では平成17年10月から19年12月まで、300日問題の相談を28件受けてきた。
そのなかで離婚後、元夫を説得し、鑑定を受けさせた事例は1件しかない。

 

 品川区在住30代の女性は今年10月、女の子を出産した。
出産日が離婚から280日しか経過していないため、子は元夫の戸籍に入った。


戸籍を更正するため彼女は家庭裁判所に親子関係不存在の訴えを起した。


訴えは原則DNA鑑定を行い、元夫と子の親子関係が科学的に否定された場合のみ認められる。

元夫が裁判所で「血はつながっていないが、自分の子として育てたい」と言い出し、
裁判は遅々として進まない。

 

 学会が出産前親子鑑定を禁止している理由は「生命の倫理観」。

出産前に性別が判明し、夫婦が希望しない性別なら中絶される危険があるからだ。
禁止理由は「母体への悪影響」ではない。


彼女たちは夫の子でないから中絶するということはないから、
学会の理由はこの場合該当しない。婚姻中、親子関係不存在の訴えを起こした場合、
出産前親子鑑定を容認すべきだ。

 

 

注)300日問題(無戸籍チルドレン問題、民法772条問題とも呼ばれる)
婚姻中、夫以外の子を妊娠、離婚後、出産した妻がいるとする。

民法772条2に「離婚から300日以内に出産した子は元夫の子」という規定があるため、
出生届を出せず、子供が無戸籍になる。

戸籍がなくパスポートを取得できず、海外修学旅行に参加できない子がいることが分かり、
18年11月頃から社会問題に。

 

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yukihiko55 at 19:57 
Profile
行政書士・露木幸彦と申します

平成11年4月  国学院大学法学部法律学科 入学
(3年時に早くもオリジナル名刺を作成。インターンシップで人事部長に手渡し、強烈なイメージを植えつける。大手の分業制に価値観の違いを感じ、地元金融機関へ)

平成15年4月 某金融機関に入社
(融資係へ配属。わずか3ヶ月で住宅ローンの契約5件1億円を達成し、脚光を浴びる。しかし、当時の支店長より「儲からない商品を売るんじゃない!」との言葉に激怒。確かに10年固定10%は採算ラインぎりぎりであった。17年1月、行政書士 同3月にFP試験に合格する

平成17年4月 露木行政書士事務所を開業
主に離婚問題に特化し、業務を遂行。「離婚サポート.net」を立ち上げ、日本初!養育費見積もりサービスを開始。日々、メール電話鳴り止まず
露木幸彦を読み解くキーワード
1.「お客様の立場になってモノを言う」


 銀行マン時代のこと。住宅ローンの借換を営業していたところ、いろいろ質問してくるお客さんがいた。当時は本当の新人だったので、分からないことだらけ。もちろん、質問されたところで、8割方は答えられない。なので「調べてから、お電話しますよ」といって、一目散に逃げていき、営業店の書物をひっくり返した。
 質問される→調べる→電話する
を繰り返すうちに、その方とは仲良くなっていった。しかし、問題だったのが、借換をしてもほとんどメリットがなかったのだ。ふつうであったら、自分にとって都合の悪いことはお客様に話さないところだ。だが、本当に心の底から「何か役に立ってあげたい」気持ちがあったので、言ってしまったのである
 「今回のケースでは借換のメリットはわずかです。返済されている住宅ローンの現状がわかっただけでも良いじゃないですか」 
 結論的には住宅ローン借換の契約を結んでいただいた。後で聞いた話では、他の銀行マン3人も営業をかけていたとのこと。なぜうちを選んでもらえたのですか?
 「あんたの言っていることが一番信用できたからだよ」
今でもそのお客様とはプライベートでも親交があります。「お客様のためにならない契約はしない」これが信条です





2.「ウソをつかない、つけない」


 正直、あまり頭は良くない方です。法律系国家資格の中では一番易しいと言われる行政書士を5回も落ちているのだから、弁解の余地はありません。
 ですから、お客様から質問されたことには、ありのままお答えすることしかできません。もっと賢い方でしたら、「もっと契約に近くなる答えをしよう」とか「もっと高い報酬を得るために、わざと理解しにくい言葉を使おう」とかいうテクニックは持ち合わせていません。
 銀行マン時代。
 質問される→調べる→電話する の繰り返しで契約をとっていた私にとって印象的な言葉があります


「あんただから契約した。あまりにも正直すぎるから」


自分としては、ありのままを答えただけなんですが・・・・

露木幸彦主催セミナーのご案内

行政書士としてこれから開業する方、

又開業済で軌道に乗せようという方へのご案内です




同業者の友達の口から出た言葉に私は声を失いました。

「おまえは馬鹿か?この以上ライバルを増やしてどうするの?



余計なことしてる暇があったら、集客してりゃいいじゃん」



本当に余計なことでしょうか?

 私は開業以来、ダイレクトマーケティング、ブランド戦略など様々勉強し、

吸収してきました。これから進化していくことでしょう。



 セミナーで話すことは今現在のノウハウであって、

これを公開することでウチの事務所に影響があるとは考えていません。

むしろここでカミングアウトすることで、自分の進化スピードに拍車がかかると期待しています。



 開業初月から100万200万を売り上げるためのセミナーではありません。

その金額を初月から目指すのはリスクが大きくギャンブルに近いです。



今回は着実に60万円を売り上げ、この中から事務所の家賃、自分の給与、

温泉旅行代?を賄うノウハウです。個人の貯金から切り崩すなんて、

開業した意味がありませんから

 私も開業する前、開業直後はいろいろな本を読み、話を聞き、セミナーに顔を出しました。

すると頭ばっかり大きくなってきます。頭が大きくなると「自分でやったような気が」してくるんですね。

何もやっていないのに、やったような気が。



 現場ではその時その時でシチュエーションが変わります。いくら本を読み、

話を聞き、セミナーに顔を出したとしても残念ながらそれと全くお同じ場面は登場しません。

では、このセミナーも無駄か?



 そんなことはありません。セミナーは考え方を学ぶ場です。私がピンチになったとき、

何を考え、どう行動して解決したのかお話します。



 あなたがピンチに陥ったとき、きった役に立つ「考え方」だと思います。




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