2010年10月

2010年10月28日

「負け戦」を回避して、賢くラクラク別れる方法

仕事柄、いつも書類の山に埋もれています。
露木行政書士事務所・露木幸彦と申します。


書類は時として凶器になります。
昨日、その凶器に身体を傷つけられてしまいました。


手を切ってしまったのです。
紙で切り傷を作るなんて、何十年振りでしょう。結構、危険な仕事なんです(苦笑)




さて前回までは、「子供の親権」を最後の最後まで争った場合、どうなるのかについて
お話してきました。今回はその続きからです。


親権を決める場面では、どちらが優れているか、劣っているか、
収入、住まい、生活環境、両親や親戚、職場の協力など・・・
お互いに意見を言い合います。


「どちらが優れているのか」は、まだ前向きな話ですが
「どちらが劣っているのか」は、なんとも醜い話です。




このメールのバックナンバーは以下のブログでご覧いただけます。
http://ameblo.jp/yukihiko55/


相手の欠点や不備、至らないところを
挙げていくわけですが、そこに攻撃、批判、揚げ足をとる、
という要素までプラスされます。





これが協議離婚で終われば良いですが、
調停、審判、裁判(訴訟)と進めば、その場面場面で
同じことが繰り返されるのです。





訴訟まで進めば、回数は30回、期間は2年が標準です。
もちろん、その結果、親権を持つことができれば良いですが、上記のように
それは「宝くじが当たるような確率」です。





このように親権を失うだけなら良いですが、そこに至るまでに行われる
「攻撃」「批判」「批判」の雨嵐によって、
あなたは今まで以上に、相手から嫌われ
「とんでもない人」というレッテルを貼られます。




そこまで人間関係が悪化してしまうと、離婚した後、子供との面会を申し出ても
上手くいくことはありません。




結局、親権の奪い合いをした時点で、面会実現への道も
絶たれてしまうのです。



太平洋戦争を例に出すまでもなく、
日本人はどうやら、負け戦をするのが好きなようです。



始めから「負ける」ことが分かっているのに、戦に突っ込んでしまう・・・




むしろ、状況が悪ければ悪いほど「燃える」「やる気が出る」「覚悟を決める」


往生際が悪いと言ってしまえば、それまでですが、「負けた場合のリスク」を
考えずに、突入してしまう。



でも、負けてからでは、手遅れなのです。



「玉砕」という言葉は、格好いいかもしれませんが、
それは単なる無謀な作戦です。




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人生は遊びではありません。


「取り返しのつかないリスク」をわざわざ背負う必要はありません。
「取り返しのつかないリスク」とは、親権も、面会の権利も失うことです。




どんな場合でも、
物事に白黒をつけなければならないわけではありません。





白黒とは、白は「親権を持つこと」、そして黒は「親権も、面会の権利も失うこと」です。
ときには曖昧だけれど、灰色の決着も、褒められるべきですし、立派なことです。





灰色というのは「親権は失うけれど、面会の権利を確保すること」です。
それはベストではなく、ベターな選択ですが、それがリスクを最小限におされた
「大人の対応」です。




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このように「ラッキーが起きたらいいな」と運任せ、
神頼みのやり方がどのくらい危険なのか
身に染みて、お分かりいただけたと思います。




残り数パーセントに賭けて、すべて(親権と面会)を失うよりも、
せめて面会だけは確保したい。




そう思われたのなら、はじめから親権を譲って、
早く簡単に話をまとめた方が得策です。
余計な妬みや恨みを買ってしまう前に。





それが遠回りのようですが、
実は「離婚後の面会」を実現できる近道だからです。




この考え方はあくまで消去法です。
最悪の事態さえ、避けられれば、後は何とかなります。





「親権を失い、子供と面会できず、親子関係が断絶」それさえ、避けられれば。
同じように考える人は、勇気をもって、この方法にチャレンジすることです。




yukihiko55 at 14:02 

2010年10月25日

10人中9人が「根拠のない楽観主義」に走る理由

紅葉は待ち遠しい季節になりました。
露木行政書士事務所・露木幸彦と申します。


今年は猛暑のせいで、紅葉が早まりそうですので、
今から楽しみにですね。



さて前回までは「離婚の話し合いで相手をやっつけた場合、
離婚後、面会できるかどうか」について
お話してきました。今回はその続きからです。


離婚しても、怒りの感情を持ち続けている人が、あなたのために
「何かしてあげよう」と思うでしょうか?



もちろん、そんなことはありません。



その「何か」には、もちろん、子供との面会も含まれています。


だから、このような順で離婚した場合、
子供との面会も実現できなくなるのです。


ただ「起こるべくして起こった悲劇」と言えます。
やり方を工夫すれば、避けることができたのだから。



例えば、離婚の話し合いを10回、20回も重ねずに、
せめて10回以内で解決することができれば。




また、話し合いのなかで相手を非難したり、
バカにしたり、挑発的な態度をとることがなければ。



よほど複雑なケースでない限り、10回も協議をすれば、
話はまとまるはずです。





そうすれば必要以上に、お互い傷つくこともなかったはずです。
「綺麗に別れる」ことができます。




お互いの感情や、今までの怒りや恨みはいったん
「別のところに置いておいて」
あくまで事務的に、金額や条件を決めることができれば、です。




あまり高望みせず、相場や平均値で許せるのなら、
それほど相手も抵抗しません。



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しかし、今回は違いました。



最後の最後まで、自分の「我」を突き通したのです。
その結果、こんな有様になりました。




例えるのなら、両耳に耳栓をした状態で話し合いに臨んだようなものです。
それでは、相手の声が耳に入ってこないのは当然のことです。




この時点で「子供に会える可能性」は、
早くもゼロになったのです。


面会を申し出る前から、「実現可能性ゼロ%」というのは怖いことです。



ただ、誰もがこのことを知らないで、むしろ喜んで、
「ゼロ%」にしているのです。



10年先の面会も、20年先の面会も、離婚する前に、消滅しました。



繰り返しになりますが、離婚した後も、親子の関係を続けたいのなら
子供と面会し、顔を見て、声を聞きたいのなら
大事なのは離婚後ではなく、離婚「前」の対処です。




すべては離婚する直前に決まってしまいます。





だから、離婚後も子供と面会するためには
離婚の話し合いはあくまで「大人の対応」に徹することです。



感情に任せて暴走するのは、できるだけ、やめることです。




もちろん、賛否両論あるでしょうが、「面会の実現」を最優先に考えるのなら
次のように考えましょう。




もし、今の状況では、親権を取得できる可能性が、限りなくゼロだとします。




例えば、子供が10歳で自分の気持ちを表せなかったり、現在、別居しており
相手が子供を引き取っている場合、などです。




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このような状況で、残り数パーセントの確率に賭けることが、
本当に適切かどうかです。



親権を争う理由はいろいろありますが、例えば、子供への愛情以外にも
「相手の言いなりになりたくない。






言われるがまま、親権を渡したくない」という動機で
親権を希望する人も、それなりの存在します。




ただ、成功率が限りなくゼロに近いのに、それにチャレンジしたとしても
良い結果は期待できません。




宝くじが当たるより、ずっと低い確率ですが
あなたの周りに、1億円を当選させた人はいるでしょうか?





おそらく、いないはずです。
そのくらい、悪条件、悪環境のなか、親権を手に入れるのは難しいのです。




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「自分には運があるから、きっと大丈夫」
多くの人は、自信たっぷりにそう言います。


しかし、その『運』の根拠はどこにあるのでしょうか?





仮に神様が存在するとしても、
何もあなただけに味方するわけではないのです。



交渉には必ず、相手方がいますから、
根拠のない楽観主義は非常に危険です。




なぜなら、「親権」について争うことは、
「親子関係の断絶」を意味するからです。




最後の最後まで、親権について揉めた場合、
どうなるでしょうか?





(次回に続く)

yukihiko55 at 13:15 

2010年10月22日

「どげんかせんといかん」アンケートの集計結果について

ちょっと前まで真夏だと思って油断していたら、今日は冬のような陽気ですね。
露木行政書士事務所・露木幸彦と申します。


さて先日は「どげんかせんといかん」アンケートにご協力いただき、
ありがとうございました。お待たせしましたが、ようやく集計が完了しました。


今回、1つ失敗したのは、性別をお尋ねしなかったこと。
そのため、男女が不明ですが、よくよく読めば、どちらか分かると思います。


「これを読んで何が変わるの?」


あなたは、そう思われるかもしれません。
確かに今、あなたが抱えている悩みや苦しみ、イライラやモヤモヤが
一気にスッキリするのかと言うと、それは難しいでしょう。



ただ「何の意味もないのか」というと、そんなことはありません。
きっと、あなたが「そう、そう、そうなんだよね」と共感できる話が
1つや2つは入っているはずです。



大事なのは「こんなに辛い思いをしているのは自分だけじゃない」と思えるかどうか。
そこで「結構、みんな大変なんだ。じゃぁ、もう少し頑張ってみようか」と
開き直ることができれば、十分、価値があると考えています。




<「どげんかせんといかん」アンケート集計結果>


◆ 離婚全般のこと
http://www.tuyuki-office.jp/dogennka-3.html


◆ 戸籍、苗字、再婚、養子縁組、認知のこと
http://www.tuyuki-office.jp/dogennka-4.html


◆ 福祉、手当、役所、税金、扶養のこと
http://www.tuyuki-office.jp/dogennka-5.html


◆ お金のこと(養育費、慰謝料、財産、年金など)
http://www.tuyuki-office.jp/dogennka-6.html


◆ 裁判所、調停委員、裁判官、弁護士、法テラスのこと、その他
http://www.tuyuki-office.jp/dogennka-7.html



注)基本的には、頂いたご意見を大切にするため、そのまま反映していますが
明らかに個人が特定できる内容、離婚とは関係のない内容は割愛しました。
あらかじめ、ご了承ください。



今回のエピソードのうち、10個を選び、
新刊(来年1月出版予定)に掲載する予定です。
ただ、忙しさにかまけて、まだ8割しか執筆が終わっておらず、
まだ「選ぶ作業」に着手していません。



ページ数や字数に限りがありますが、できるだけ、そのまま掲載できるよう努力します。
もう少々お待ちください。



東国原知事は、次回の選挙に出ないそうなのです。
来年1月には「どげんかせんといかん」という言葉が
すっかり『死語』になってるかもしれませんが(苦笑)



(追伸)

さて、おかげ様で、今週号の週刊エコノミスト(10月18日発売号)に
私の特集を組んでいただきました。本当にありたがたい話です。

いつも畑違いの「経済紙」ですが、
もし、興味ございましたら、お近くのコンビニやキオスクで手にとってみてください。

http://mainichi.jp/enta/book/economist/news/20101015org00m020041000c.html



yukihiko55 at 15:30 

2010年10月18日

ケンカの勝者は、人生の敗者って?!

何だか3連休がやたらに多くて、感覚が麻痺していますが、今日は普通の日曜日ですね。
露木行政書士事務所・露木幸彦と申します。

さて前回は、離婚した後、面会できなくなるパターンについてお話してきました。
今回はその続きからです。


「子供と面会できなくなる」パターンとは、次の2つです。



1.どちらが子供を引き取るのか、親権の問題で徹底的に争った場合
特に話し合いでまとまらず、訴訟(裁判)までもつれた場合


2.お金をいくら支払うのか、いくらもらうのか
離婚の条件(養育費や慰謝料など)で、とことん揉めた場合
特にお互いが離婚に同意してから、6ヵ月以上、まとまらなかった場合




どちらのパターンにも共通するのは、「いつまで経っても解決しないこと」です。


すでに離婚することは決まっているのに


・どちらが子供を引き取るのか


・いくらお金を払うのか、もらうのか


それが決まらないばっかりに、
いつまでも「別れるに別れられない」状態が続いています。





離婚協議の期間と、相手への嫌悪感は、比例します。



話し合いが長引けば長引くほど、
お互いにストレスやプレッシャーを受け、それを蓄積しますが
「なぜ、こんなに苦しめられているのか」自問自答したら、
どうなるでしょうか?





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「あの人のせいだ」という結論にたどりつきます。


そこで余計にあなたのことを嫌いになり
恨めしく思い、怒りの感情を溜めこむのです。



その感情を溜めこめば、溜めこむほど
その感情を離婚「後」も持ち続け、結果的に、
子供の面会を申し出ても、断固拒否されるのです。






離婚の話し合いは、外から見れば、本当に醜いものです。


・お金を持っているはず、いや、持っていない(このお金は自分のもの)



・もっとお金を払って欲しい、いや、払わない(自分のために使いたいから)



・お金を隠しているのではないか、
いや、隠していない、これで全部。(財産を隠したまま、離婚できれば)




このような場面に身を置いた場合、人間の気持ちはどうなるでしょうか?




相手の言葉を1つ1つ疑い、相手の態度にいちいちビックリし
相手が明らかに嘘をついていても、全然吐かせることができない・・・




そんな不安定で、疑心暗鬼なことを考えれば考えるほど、
精神的にどんどん消耗していきます。




そして話し合いの回数を重ねれば重ねるほど、
心がギスギスし、心臓がキリキリします。



相手の言葉を聞けば聞くほど、本当はそこまで「おかしな人」
ではないかもしれませんが
実物以上に「おかしな人」だと思い込んでしまうのです。





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そのうち、「憎悪」「憎しみ」「恨み」
といった感情を持つようになります。




「離婚すれば赤の他人」そこまでしなくても・・・と思うのですが
相手をガンガン攻撃し始めるのです。






わざと傷つくような言葉を選んだり、相手が嫌なことを
意図的にやってみたり。これはお互いにそうなのです。





ただ、本当にそんなことをやる必要があるのか、
十分に考えなければなりません。




仮に相手をケチョンケチョンにやっつけることに成功したとして、
何がどうなるのでしょうか?




ケンカの勝者は、気分爽快!かもしれませんが、
敗者はたまったものではありません。




「もう最悪!絶対、子供に会わせないんだから」



相手がそういう気持ちになっても、何ら不思議ではありません。
離婚の話し合いは、条件(養育費や親権、慰謝料など)を決めることが目的です。





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逆にいえば、目的さえ達成できれば、必要以上に問題を大きくしたり、
回数を増やすことは無用です。




それなのに相手を攻撃し、必要以上に傷つけてしまうことで、
むしろ、相手の「怒り」を誘発しているのです。




離婚しても、怒りの感情を持ち続けている人が、あなたのために
「何かしてあげよう」と思うでしょうか?


(次回に続く)


yukihiko55 at 13:26 

2010年10月14日

別れ際、相手をキレさせると、どうなるか

暑くもなく、寒くもなく、のんびり過ごすにはちょうど良い陽気ですね。
露木行政書士事務所・露木幸彦と申します。


さて前回から「早くも2010年を振り返る」というお話をしてます。
前回は「父子家庭の児童扶養手当」でしたが、今回はどんな話でしょうか?




◆ 共同親権(平成22年5月21日、NHK特報首都圏「離婚した親子の面会交流」)


・非監護権者(多くの場合、父親)の育児参加



→子供を育てる側が「監護権者」、子供と離れて暮らす側が「非監護権者」



子供と面会できるかどうかは、実は根が深い問題。


離婚した後のトラブルには、いろいろありますが
(養育費の未払い、ストーカー嫌がらせ、自己破産など)
そのなかでも、一番難易度が高いのが、この「子供との面会」なのです。



なぜなら、離婚する前にしかるべき手を打たないと、
離婚した後では、どうしようもないからです。





離婚した後、「子供の顔を見たいのに見れない、どうしよう」と
嘆いても、99%手遅れ。



離婚してから「しまった!」と後悔しても、後の祭り。



厳しいようですが、それが現実です。




なぜ、このような悲劇が生まれるのでしょうか?




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それは離婚した後では、相手はあなたのことを、こう思っているからです。


言い方を変えれば、ここまで思わせるほど、
「離婚の前の対処」をしくじった、とも言えます。




・「子供と会わせると、とんでもないことになる」


・「自分の悪口を吹き込まれる」


・「子供の頭がおかしくなる」



もちろん、離婚経験者の100人に100人が、
このような感情を持っているわけではありません。



離婚しても、最低限の関係を続け、
必要最小限の連絡をとりあっているケースもあります。





しかし、あなたが相手から、ここまで酷い嫌悪感を持たれていると・・・
やはり音信不通、行方不明になります。




いずれにしても、あなたが面会を申し出た後、このような返事が返ってきた場合は
「そこまで嫌われている、恨まれている、怒っていること」を意味します。




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離婚とは何でしょうか?



離婚とは夫婦だった人間が赤の他人になる行為、
言い換えれば「夫婦関係の断絶」。





ですから離婚後、「元」夫婦間のやり取りがゼロになるのも、仕方がありません。


しかし、一方で子供はどうでしょうか?



離婚しても子供は子供です。親子関係はずっと続いていきます。
これは法律的にも、社会的にも、常識的にも、です。



それなのに、先ほどの話では、まるで離婚と同時に
「親子関係の断絶」まで至ってしまったのです。




親子なのに、お互い、会うことも、話すこともできないわけですから。





離婚時に親子関係が断然したケースは悲惨です。



いくら「子供に会わせて欲しい」と懇願しても、
結果は見えています。



それは「水の泡」であり、何回、何十回、同じことを頼んでも、上手くはいきません。



このように離婚「前」にしくじった結果、離婚「後」に子供と面会できないケースは
珍しくなく、本当に数えきれないほど存在します。



私が無数の案件を見てきたところによると
最悪の結果に至るケースには、ある共通点があります。




過去の事例から、傾向を掴み、パターン分けをすることに成功しました。



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これは消去法です。



離婚しても、子供に会いたいと願う人は、このパターンに引っ掛からないよう
離婚する前から、気をつけていけば良いのです。




そのパターンとは・・・


「子供と面会できなくなる」パターンとは、次の2つです。



1.どちらが子供を引き取るのか、親権の問題で徹底的に争った場合
特に話し合いでまとまらず、訴訟(裁判)までもつれた場合




2.お金をいくら支払うのか、いくらもらうのか
離婚の条件(養育費や慰謝料など)で、とことん揉めた場合
特にお互いが離婚に同意してから、6ヵ月以上、まとまらなかった場合






(次回に続く)


yukihiko55 at 12:18 

2010年10月12日

別れた後、子供をお金で不幸にしないために


先日、食事をしたお店で「マイ箸」を置いたまま、出てきてしまいました。
露木行政書士事務所・露木幸彦と申します。

「マイ箸」の欠点は、慣れていないと、箸を持って帰るのを忘れること。
エコ派の皆さんは、くれぐれもご注意ください(泣)


さて前回は、児童扶養手当が父子家庭の支給されるようになったことと
なぜ、今まで支給されなかったのか、についてお話してきました。
今回はその続きからです。



これには、そもそも手当の制度がどのように始まったのかに原因がある。


手当が出来たのは、戦後すぐであり、当時は今とは景色が違っていた。


「外で働くのが父親(夫)、家を守るのが母親(妻)」と
いう考え方が主流であり、当たり前であり
誰も疑うことはなかった。



そのような状況で夫婦が離婚すると、どうなるでしょうか?





母親が子供の親権を持った場合の話です。
上記のように「家を守るのが母親」なので、母親には仕事も収入もありません。


また離婚したからといって、すぎ仕事に就くのは用意ではない。



だから母子が路頭に迷うのを防ぐため、現金(手当)を配る必要があった。


一方、父親は離婚しても当時は「終身雇用」「60歳定年制」があったため、
父親が子供を引き取ったとしても少なくとも、お金に困ることはなかった。



しかし、今ではどうでしょうか?


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2010年の日本では「60歳定年制」が崩壊し、
最後まで会社で働ける保証はない。



だから『男性だから』という理由で安定した仕事に就けるとは限らない。



また非正規社員やリストラの増加で、
最低限の収入(年収230万円程度)すら得られない男性も。




そんな状況で子供を引き取ったら、大変なことになる。



子供を育てるだけのお金を得ることができず、
本人だけでなく、子供にとっても不幸な人生が待っている。




このように「生活に困窮する父子家庭」は、社会問題になっていった。
そういった社会的背景が、手当の支給対象拡大の裏側にあります。



また父子家庭の場合、もっと大きな問題。それは・・・



それは父親が昼間、仕事をしているため、子供の面倒をみられないこと。



そのため、多くの場合は、実家に暮らし、
両親(子供の祖父母)に任せることになる。



ただ、実家に帰ることができない事情があったり、または実家に帰っても
すでに両親が他界している場合、困ったことになる。




確かに子供を保育所に預けることができれば良いが、
1日、子供を預かってもらった場合
保育料は月5万円以上。



この金額を普通のサラリーマンが支払うのは、そもそも無理な話。


また、それ以前に保育所が足りず、保育所に預かって
もらうことすらできない(=待機児童の問題)



見方によっては、母親が子供を引き取るより、
父親が引き取った方が、悲惨なことになります。





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そして、そんな状況を見かねた国が、手を差し伸べることに。


今年5月に、父子家庭にも児童扶養手当を支給することが、
国会で正式に決まった。



収入が低いのに、子供を引き取っている父親にとっては朗報。




ただ、ここで注意したいのは、手当が支給されたからといって
待機児童の問題が解決するわけではないこと。




いくらお金があっても、そもそも
子供を預かってくれる「保育所」がなければ、意味がない。




母子家庭か、父子家庭かに関係なく、「子供を預けられない」という理由で
働く意欲があるのに、働けない人は雪だるま式に増えてしまう。



そのことは何も変わらない。





ただ、保育所のなかには、一般の家庭より、ひとり親の家庭を優先的に
引き受けるところもある。




そういう保育所に対し、国がお金を援助したり
税金を優遇したりすれば、そういった「弱者救済」の考えを
もった保育所が増えるかもしれない。






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まずは「子供を預けたいと思っている人が、
きちんと預けられる状態」を作ることが先決。




それが実現できれば、今回の「児童扶養手当の父子家庭への支給」は有効。
児童扶養手当と保育料を比べた場合、同じくらいか、やや手当が少ないくらい。





そのため、「保育料が払えないから、子供を預けられない」
ということはない。



今まで「お金がない」という理由で、子供を預けられず、その結果、働けないと
悩んでいた人にとって、今回の話は朗報。





(次回に続く)

yukihiko55 at 13:34 

2010年10月07日

修羅場で生死を分ける「早めのパブロンとは?!

10月になって日が暮れるのが、グッと早くなりましたね。
露木行政書士事務所・露木幸彦と申します。

夕方、コンビニに買出しに行くと、「もう、こんなに暗いの?」と驚かされます。
地球の原理はおもしろいですね(笑)


さて前回は「最大級のトラブル」の予兆を、2回目、3回目のトラブルのときに
見抜くというお話をしました。今回はその続きからです。



なぜなら、いきなり1回目から、取り返しのつかない
致命的な被害を受けることはないからです。


具体的には、生命の危険に関わるほどの
暴力、後遺症や精神疾患を引き起こすような暴言です。




このように、ごくごく浅い傷すら負わないよう、自己防衛することはできませんが
まだ浅い傷を最小限にとどめることは十分に可能です。



最後に、大塚製薬のCMに「効いたよね、早めのパブロン」と
いう有名なフレーズがあります。




このCMは風邪の引き始めに薬を飲むことを推奨していますが
これには、本格的に風邪でこじらせ、何日も寝込むことがないよう
企業から大衆への祈りや願いが込められています。




この章で私があなたに伝えたいのはパブロンと同じです。



暴力暴言の初動(風邪の引き始め)を防ぐことはできませんが、
深刻な暴言暴力(風邪をこじらせること)は
相手の言動を見極めることで実現できます。




だから何としてでも、後者だけは回避してもらいたい。
またパブロンの半分は「優しさ」で出来ていることもお忘れなく。





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さて、ここからは、少し気が早いですが、
「2010年」について振り返っていきたいと思います。



2010年はどのような出来事があり、私たちの生活はどう変わったのでしょうか?




◆ 平成22年5月26日、「父子家庭に児童扶養手当」が国会で決定。

・手当の一覧(医療費助成、公営住宅、生活保護、年金免除、水道代免除など)




医療費助成→離婚し母子家庭になると、母子ともに医療費は免除される。
      ただし年収が230万円を超えたり(子供1人の場合)、保険対象外の、例えば
      歯の矯正費用などは発生する。

      具体的には病院にお金を払った後
      役所で還付してもらうという流れ。
      (父子家庭には適用なし)




公営住宅→一般的なアパートより、家賃の安い公営住宅(市営住宅、県営住宅など)
     家賃は1〜3万円が多いが、ひとり親だと、公営住宅に優先的に入居できる。



     通常は抽選を行い、抽選に運良くあたらない、契約することができない。





生活保護→やむを得ない理由(病気がちで体力がない、子供が小さいなど)で
     働きたいけれど、働けない場合、生活保護を受けることができる。



     生活保護費は収入によって変わるが、収入ゼロの場合、年間230万円程度。
     日本では、どんな状況でも、「最低限の生活を送る権利」が保障されているから。





年金免除→収入が極端に少ないと、国民年金の保険料が免除される。
     年収230万円以下の場合は一部免除、全く収入がないと、全額免除される。
     ただ、免除された分が黙認され、その分、65歳から年金をもらえるわけではない。



     免除された分、もらえる年金は減り、しかも納付期間も考慮されない。
     国民年金の場合、少なくとも25年、保険料を納付していないと
     年金を1円ももらうことができない。


     免除された分は、後で納付しないと
     このような状態になる。




水道代免除→母子家庭で、なおかつ年収230万円以下の場合、水道代は免除される。
      (水道代を払わなくても良い)



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・父子家庭に手当を支給するに至った経緯、経済状況、待機児童の問題



→子連れ離婚をした場合、子供を引き取った側に、国が手当を支給する。
これを「児童扶養手当」といい、満額は子1人あたり月43,000円。



児童扶養手当は今まで母子家庭のみが対象で、
『離婚し子供を引き取った』という意味では
同じでも、今まで父子家庭には支給されていなかった。




これは、なぜでしょうか?




(次回に続く)

yukihiko55 at 11:56 

2010年10月04日

3分30秒で終わる簡単なアンケートのお願い

早いもので10月になりました。
露木行政書士事務所・露木幸彦と申します。


あまりに気温の移り変わりが早くて、今日、何月なのか、感覚が狂いそうです。
これだけ猛暑だったのに、10月になれば、すっかり秋の陽気。
日本の四季は本当によく出来ています。


さて今日は3分30秒で終わる簡単なアンケートをお願いしたく
日曜日ですが、取り急ぎメール差し上げました。


■ 不平等、差別、偏見を一刻も早く解消するために、ぜひご協力ください ■


今の世の中は、実に不平等に出来ています。

・社会的に立場が弱い人

・情報音痴で、何も知らない人

・経済的にお金がない人




こういう人が「ハメられる」「だまされる」「ぼったくられる」
いつの間にやら、そんな社会になってしまいました。残念ながら。




しかし、何だって、誰だって、やれば出来ます!



今まで30年以上、実現しなかった「児童扶養手当の父子家庭への支給」をはじめ
「養育費の給与天引き」「離婚条件を破った場合の罰金(間接強制)」
「退職前の退職金の財産分与」・・・国や裁判所を動かして、やっと実現してきたのだから。




3分30秒で終わる簡単なアンケートの詳細はこちら
↓  ↓  ↓  ↓  ↓

http://www.tuyuki-office.jp/dogennka.html
(誠に勝手ながら、10月13日までにお願いできると助かります)





・そんなの到底納得できない

・これはおかしいじゃないの?

・こんな社会になればいいのに



そんな「どげんかせんと、イカン」(古い?)的な意見を待っています。
どんな内容でも構いませんので、単刀直入に、お聞かせください。


今回、頂いた貴重なご意見のうち、
10個を、私の新刊で紹介します。(来年1月、出版予定)




まぁ、今のところ、まだ3割くらいしか終わっていませんが(泣)
これから冷や汗かきながら、必死に執筆します!



いくら愚痴をこぼしても、メソメソを泣いても、「こんなはずじゃなかった」と嘆いても
目の前の景色が変わることはありません。


やはり、何かを変えるには、何かやらなければなりません。



いきなり景気を「総取り替え」することはできないかもしれませんが
1パーセント、1割ずつ、取り替えていくことは可能です。



そのためには何でもいいので、行動を起こすこと、声を上げることです。
私は幸運にも出版の機会に恵まれて、毎年、1,2冊の本を出版しています。


おかげ様で、多くの人の意見を、広く知らしめることが出来る立場です。
だから、私を上手く利用してください。私はそのための力になります。



3分30秒で終わる簡単なアンケートの詳細はこちら
↓  ↓  ↓  ↓  ↓

http://www.tuyuki-office.jp/dogennka.html
(誠に勝手ながら、10月13日までにお願いできると助かります)

yukihiko55 at 15:10 
Profile
行政書士・露木幸彦と申します

平成11年4月  国学院大学法学部法律学科 入学
(3年時に早くもオリジナル名刺を作成。インターンシップで人事部長に手渡し、強烈なイメージを植えつける。大手の分業制に価値観の違いを感じ、地元金融機関へ)

平成15年4月 某金融機関に入社
(融資係へ配属。わずか3ヶ月で住宅ローンの契約5件1億円を達成し、脚光を浴びる。しかし、当時の支店長より「儲からない商品を売るんじゃない!」との言葉に激怒。確かに10年固定10%は採算ラインぎりぎりであった。17年1月、行政書士 同3月にFP試験に合格する

平成17年4月 露木行政書士事務所を開業
主に離婚問題に特化し、業務を遂行。「離婚サポート.net」を立ち上げ、日本初!養育費見積もりサービスを開始。日々、メール電話鳴り止まず
露木幸彦を読み解くキーワード
1.「お客様の立場になってモノを言う」


 銀行マン時代のこと。住宅ローンの借換を営業していたところ、いろいろ質問してくるお客さんがいた。当時は本当の新人だったので、分からないことだらけ。もちろん、質問されたところで、8割方は答えられない。なので「調べてから、お電話しますよ」といって、一目散に逃げていき、営業店の書物をひっくり返した。
 質問される→調べる→電話する
を繰り返すうちに、その方とは仲良くなっていった。しかし、問題だったのが、借換をしてもほとんどメリットがなかったのだ。ふつうであったら、自分にとって都合の悪いことはお客様に話さないところだ。だが、本当に心の底から「何か役に立ってあげたい」気持ちがあったので、言ってしまったのである
 「今回のケースでは借換のメリットはわずかです。返済されている住宅ローンの現状がわかっただけでも良いじゃないですか」 
 結論的には住宅ローン借換の契約を結んでいただいた。後で聞いた話では、他の銀行マン3人も営業をかけていたとのこと。なぜうちを選んでもらえたのですか?
 「あんたの言っていることが一番信用できたからだよ」
今でもそのお客様とはプライベートでも親交があります。「お客様のためにならない契約はしない」これが信条です





2.「ウソをつかない、つけない」


 正直、あまり頭は良くない方です。法律系国家資格の中では一番易しいと言われる行政書士を5回も落ちているのだから、弁解の余地はありません。
 ですから、お客様から質問されたことには、ありのままお答えすることしかできません。もっと賢い方でしたら、「もっと契約に近くなる答えをしよう」とか「もっと高い報酬を得るために、わざと理解しにくい言葉を使おう」とかいうテクニックは持ち合わせていません。
 銀行マン時代。
 質問される→調べる→電話する の繰り返しで契約をとっていた私にとって印象的な言葉があります


「あんただから契約した。あまりにも正直すぎるから」


自分としては、ありのままを答えただけなんですが・・・・

露木幸彦主催セミナーのご案内

行政書士としてこれから開業する方、

又開業済で軌道に乗せようという方へのご案内です




同業者の友達の口から出た言葉に私は声を失いました。

「おまえは馬鹿か?この以上ライバルを増やしてどうするの?



余計なことしてる暇があったら、集客してりゃいいじゃん」



本当に余計なことでしょうか?

 私は開業以来、ダイレクトマーケティング、ブランド戦略など様々勉強し、

吸収してきました。これから進化していくことでしょう。



 セミナーで話すことは今現在のノウハウであって、

これを公開することでウチの事務所に影響があるとは考えていません。

むしろここでカミングアウトすることで、自分の進化スピードに拍車がかかると期待しています。



 開業初月から100万200万を売り上げるためのセミナーではありません。

その金額を初月から目指すのはリスクが大きくギャンブルに近いです。



今回は着実に60万円を売り上げ、この中から事務所の家賃、自分の給与、

温泉旅行代?を賄うノウハウです。個人の貯金から切り崩すなんて、

開業した意味がありませんから

 私も開業する前、開業直後はいろいろな本を読み、話を聞き、セミナーに顔を出しました。

すると頭ばっかり大きくなってきます。頭が大きくなると「自分でやったような気が」してくるんですね。

何もやっていないのに、やったような気が。



 現場ではその時その時でシチュエーションが変わります。いくら本を読み、

話を聞き、セミナーに顔を出したとしても残念ながらそれと全くお同じ場面は登場しません。

では、このセミナーも無駄か?



 そんなことはありません。セミナーは考え方を学ぶ場です。私がピンチになったとき、

何を考え、どう行動して解決したのかお話します。



 あなたがピンチに陥ったとき、きった役に立つ「考え方」だと思います。




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