副業はサラリーマン - 年収3000万円、資産1億円超を実現した私の投資法
本書は、ファンダメンタル重視のバリュー株投資と不動産(中古ワンルームマンション)投資による著者の成功体験談と言っていい。私自身は株式投資においてファンダメンタルは参考程度の手法を取っているし、不動産投資にはどちらかというと否定的なので、通常なら読まない本だ。投資において成功の方法なら色々あるので、自分にとって本の内容がどの程度役立つ方法であるかどうかは全く別問題であるし、方法論が具体的であればあるほど読む価値が小さくなることもある。そんなことは読む前からわかっていたことだが、「副業はサラリーマン」というタイトルに惹かれた。(笑)
著者はサラリーマンでありながら、投資収益2000万円と給与収入とで年収3000万円を達成した実績があるらしい。そうした成功しているサラリーマン投資家の本が色々出版されていることは知っているが、今回初めてその種の本を読んでみた。
成功者の体験談は、成功に至る具体的な方法よりも、その背景にある考え方や思想的なものにこそ価値があると思う。本書の場合はプロローグから第一章にかけての100ページ弱がそれにあたるが、著者の考え方には非常に共感する部分が多かった。自分も努力を継続することで例えば著者のような水準に到達したいと望む気持ちを再確認したように思う。
本書は、ファンダメンタル重視のバリュー株投資と不動産(中古ワンルームマンション)投資による著者の成功体験談と言っていい。私自身は株式投資においてファンダメンタルは参考程度の手法を取っているし、不動産投資にはどちらかというと否定的なので、通常なら読まない本だ。投資において成功の方法なら色々あるので、自分にとって本の内容がどの程度役立つ方法であるかどうかは全く別問題であるし、方法論が具体的であればあるほど読む価値が小さくなることもある。そんなことは読む前からわかっていたことだが、「副業はサラリーマン」というタイトルに惹かれた。(笑)
著者はサラリーマンでありながら、投資収益2000万円と給与収入とで年収3000万円を達成した実績があるらしい。そうした成功しているサラリーマン投資家の本が色々出版されていることは知っているが、今回初めてその種の本を読んでみた。
成功者の体験談は、成功に至る具体的な方法よりも、その背景にある考え方や思想的なものにこそ価値があると思う。本書の場合はプロローグから第一章にかけての100ページ弱がそれにあたるが、著者の考え方には非常に共感する部分が多かった。自分も努力を継続することで例えば著者のような水準に到達したいと望む気持ちを再確認したように思う。