2007年02月23日

茅葺屋根にも融雪を!!




なんと茅葺屋根も融雪していますよ!!
店舗なのですが、茅葺屋根です。お客様の出入り口に冬だけ融雪ネットを設置しています。降雪期以外は取り外していますよ。

話は変わりますが
「融雪ネット雪ん子」は、企業で設置する場合、月々経費で落とせるリース契約をしている方もおられます。期間は4年〜8年位みたいです。
企業の方ご検討してみてはいかがですか?

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2007年02月20日

雪国の人の常識(その4)

「雪菜のお話」 
「雪菜」は、とてもめずらしい、雪の中で育つ軟白野菜です。雪菜には、雪の中で育つ強靭な生命力が宿っています。降り積もった雪の中で、自らの葉を栄養源として成長しているのです。黄白色に軟化した「とう(花茎)」と葉柄部を食用とします。 米沢地方で「ふすべる」と言いますが、お湯を通してから漬け込んだ「ふすべ漬」は、独特の自然の辛味があり、酒の肴にもってこいです。


2007年02月17日

ニュートン ジュール ワット のお話

蠧E膩設 融雪事業部
ニュートン ジュール ワット のお話
中学校の理科の復習で「単位」の話を少々。
N(ニュートン)、J(ジュール)、W(ワット)は、力、エネルギー、仕事率の単位です。
1kgの質量に1m/s2の加速度を与える力が1Nです。重力の加速度は約10m/s2だから、体重60kgの人には600N(60×10=600)の重力がかかっていることになります。
力と距離を掛けたものを「エネルギー」または「仕事」といいます。体重60kgの人が、エレベーターを使わずに階段を6階(高さ約20m)まで 昇ると、600Nx20m=12000J=12kJの仕事をしたことになります。エネルギーの単位にはcal(カロリー)も使われますが、1cal=4.2Jの 関係があります。従って6階まで階段を昇るとエネルギーを約3kcal(12/4.2=2.86)消費することになります。
体重60kgの人は食事で1800kcalのエネルギーをとれば充分といわれています。このうち60〜70%は呼吸をしたり心臓を動かしたり する基礎代謝で、残り30〜40%が体を動かすのに使われる運動代謝です。もし10%余計に食べ過ぎると180kcalを運動で消費しなければ太ってしまうのです。階段なら6階まで60回(3×60=180)昇る必要があります。
1秒当たりの仕事量J/sが「仕事率」です。電力、出力、パワーともいいます。単位はW(ワット)であらわします。
人は1800kca(7560kJ)を24時間 (24x3600s)で消費するので、平均約90W(1800×1000/24×3600=90)のパワーを出していることになります。1馬力は約700Wなので、馬は8人力(700/90=7.77)ということになります。
仕事率W(ワット)に時間をかけるとエネルギーになります。1kWの電気ストーブを1時間使うと1kWhです。電気代にすると約20円だから、人間のエネルギーは電気代に換算すると時間あたり1.8円??? 随分安い。



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気になる電気料金の計算方法

蠧E膩設 融雪事業部
気になる電気料金の計算方法
我が家に融雪装置を設置したとなれば、どうしても気になる電気料金。
どのくらいの請求額なのか、ハラハラドキドキです。
そんな時は、各電力会社のホームページで簡単に使用料金のシュミレーションができますので利用してみてはいかがでしょうか?
東北電力では下記のとおり。
(http://www.tohoku-epco.co.jp/dprivate/simulation/)

一番最初に出てくる「種別」は、契約しているもの(「楽々スノープラン」融雪電力A 等)選んでください。「使用期間」を選んで次に進むと

ご契約電力 □ kW

電気ご使用量  □ kWh
となります。

「契約電力」は工事した電気屋さん(電力会社に契約してもらった会社)に聞けばすぐわかります。ついでに、設置している融雪装置の「1時間当たりのワット数」も聞いてみてください。(おおよそ契約電力量と同じくらいかな?)
たとえば1時間当たり3.2KWh だったら 使用したと思われる使用時間をそれに掛けると「電気使用量」(KWh)になります。
たとえば、「1ヶ月に100時間使用したかな?」と思ったら 3.2×100時間=320KWhを「電気ご使用量」の欄に入力すればいいのです。
いろいろな使用時間を想定して入力してみれば、およその電気料金は予想できると思います。ぜひ一度お試しください。
また、「1時間当たりのワット数」がわかっていれば、「使用量のお知らせ」伝票から「利用した時間」を簡単に計算できます。
「電気ご使用量のおしらせ」の「ご使用量」で たとえば「780KWh」 だったとすれば
     780KWh÷3.2 = 約243時間  
1ヶ月で約243時間使用したことになります。
設置条件(たとえば雨樋ヒータ兼用 等)で大きく変わってくる場合もあるので設置してもらった業者によく聞いてみてください。
1時間使用すればどのくらいの料金なのか、ひと月の使用時間はどのくらいかを把握していることも大切なことだと思います。



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「エアコンに200V電源を使う理由」

「エアコンに200V電源を使う理由」
家庭用電源は普通100Vですよね? だけど電気量がおおきいエアコンなどは200Vを使っていますよね。最近、オール電化が進んできて「単相200V使用」なんていう言葉も良く聞くようになりました。
「どうして200Vを使うのか?」というお話です。

「この機器を使用するには○○アンペア必要だよね。」とか「ブレーカが○○アンペアなので落ちちゃった」なんて聞きますよね。
「アンペアA」、「ボルト V」、「容量KW」 の3者の関係は
    A(アンペア)= KW(キロワット)/ V (ボルト)
  です。
たとえば、5KWのエアコンを100Vの電源で使用する場合
        5KW×1000/100V=50A
   50A 必要です。
 それでは、同じ機器を200Vの電源で使用すれば
        5KW×1000/200V=25A
        で25A で済むのです。

そうです。200Vの電源を使用すれば100V電源の半分のアンペア数で済むのです。W数の大きいものは200V電源を使用しているはそのせいなのです。

話を言い換えて  (式を単に入替えただけだけど A=KW/ V → KW=A×V )
  アンペア数×ボルト=KW なので
たとえば20A 100Vの場合
      20A×100V=2KWですが
   200Vの場合は
      20A×200V=4KWとなり
同じ20A でも200V電源を使えば100Vの2倍の仕事ができるということです。

融雪ネット「雪ん子」も単相200Vを使用しています。





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融雪方式について(電気か?石油か?)

融雪方式について(電気か?石油か?)

融雪方式については電気がいいのか、石油がいいのかと悩むところですがいろいろな方面より考えてみましょう。

1.雪の融け方から考えてみる
融け方についてのみ考えるのであれば、m2当たりのW数が同じならば、基本的には融け方に変わりはないはずです。(設置条件の違いは考えない)
一般に、単位面積あたりのW数は、石油ボイラー式の場合は300W〜500W/m2位であり、循環する不凍液の温度を調整することによりW数をある程度調整することができるが特徴です。電気式の場合は、250〜350W/m2とランニングコストを意識した設計となっている場合が多いような気がします。
1m2当たりのW数が大きければ、積もった雪はすぐに消えますが、ランニングコスト(電気料金、石油代)も多くがかかるので、こまめな操作が必要です。W数が小さければ時間をかけてじっくり消さなくてはいけないという事になります。言い換えれば、早く融かすか、時間をかけて融かすかです。

2.ランニングコストを比較してみる
 まず始めに、単位面積当たりの融雪能力が同じことを前提に比較検討をしなくてはいけないので、
某メーカーの融雪ボイラーを参考とします。
  融雪能力20m2
  暖房出力 8.03〜1.6kw(平均4.8 kw) 
燃料消費量 0.935〜0.18L/h(平均0.56L/h)
消費電力 燃焼時 110W
1m2当たりの平均Qは
    4800/20=240 W/m2  (約400〜80 W/m2)
1m2 1時間たりの平均燃料消費量は
0.56/20=0.028 L/m2  (約0.046〜0.009 L/m2 )
石油1L当たりの単価を80円とすれば2.24円 それに電気使用量(従量電灯) 約2.5円
石油ボイラー使用1時間当たりのランニングコスト=約4.7(円/m2・h)となる。

電気融雪の場合は融雪電力Bを使用することにすれば、1KW当たり7.6円なので
7.6×0.24=1.8円 (基本料金は考慮しない)
電気(融雪電力B)利用1時間当たりのランニングコスト=1.8(円/m2・h)となる

このほかにボイラー式の場合は、不凍液の交換(約3年に1度くらい)、ボイラーのメンテナンス等の費用も発生します。

3.工事費を比較してみる
融雪する場所、面積、使用するボイラーの容量、設置場所、使用する電源の有無等により大きく変わってくるので単純に比較はできません。見積もりを取りましょう!!(その場合は条件を十分考慮しましょう)
一般的には 狭い場所の融雪には電気、広い場所には石油ボイラーが有利といわれています。

4.その他で比較してみる
騒音、排気ガス等、断線、漏電の危険性、燃料供給の有無、耐久性 など 考えられる。 




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雪を融かすのに必要なエネルギー(融雪負荷)の求め方

雪を融かすのに必要なエネルギー(融雪負荷)の求め方
 雪を融かすために必要な熱量 QL(外気温度が0℃の場合)
     QL= 80×M (kcal/m2・h) 雪を水にするために必要な熱量(潜熱)
        80  氷の融解熱 ( kcal/ kg ) 
        M=ρ×s 単位面積あたり降雪重量(kg/m2・h)
           ρ 新雪の雪密度 ( kg/m3 )
            s 降雪量  (m/h)1時間にいくら積もるのか
解 説
昔、中学校の理科の時間に、「水1gを1℃温度を上げるのに必要なエネルギーを「1カロリー」とします!」って教わったはずですよね?
もし、1gの雪を1℃ 温度を上げるためには、1カロリーだけで済むのだけれど、0℃の雪を0℃の水にするのには、なんとその80倍のカロリーが必要なのです。
言い換えると、雪を融かすためには、0℃の水を80℃にするのと同じカロリーが必要ということなのです。(銅だったら0℃から666℃にするのと同じ)
ちょっと信ジラレナ〜イですよね? そのことを氷の融解熱(潜熱)といいます。
もし、その「誘拐?熱」というものが自然界になければ、雪を融かすのには今の約1/80で済むのにな〜(あっという間に消えてしまうはず) と考えてしまうのは私一人でしょうか? (T_T)

ということで、本題に戻りますが、もし外気温度が0℃で1時間当たり5cm(0.05m)雪が積もることを想定すれば(新雪の雪密度を60kg/m3 だとして)
   QL=80×(60×0.05)=240kcal/m2・h となり、
1m2あたり240kcalのエネルギーがあれば雪は消えるのです。
これはあくまでも外気温度0℃の場合なので、もしー2℃(T)を想定するならばー2℃から0℃になるまでの顕熱分を付け加えます。
QL2=(0−T1))=(0−(−2))×(60×0.05)=6kcal/m2・h
全体で必要な総熱量は
総QL=QL+QL2=240+6=246 kcal/m2・h
となる。
これをW数に換算すれば(1Kcal =1.17W より)
   246×1.17=290 W/m2・h

気温、雪の重さ、雪の降る強さによって融け方が変わるので(当たり前ですが) その場所その場所によって違ってきますが,ロードヒーティング、屋根融雪で一般的に使用する融雪負荷は250〜350kcal/m2・h(300〜400W/m2・h)が一般的なようです。

電気式ロードヒーティングの場合
もし、通路 (幅2.0m 長さ5.0m)を融雪しようとした場合
   面積は2.0×5.0=10.0m2
   電熱式ロードヒーターユニット1m×4.7m(1410w)を2枚利用するとすれば、
総W数は1410×2=2820W/h (10m2 当たり)となるので1m2当たり
Q=2820/10m2 = 282 W/m2・h となります。

ボイラー式ロードヒーティングの場合
使用したい融雪ボイラーのカタログを調べてみると、暖房出力○○○kcal/h(○○KW)などとあるので使用面積で割れば1m2当たりのW数が求められます。
たとえば暖房出力4.5(KW)のボイラーで通路、幅3.0m 長さ5.0m(面積15m2)を融雪しようとした場合
    Q=(4.5×1000)/ 15 = 300 W/m2・h  となります。


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雪国の人の常識(その5)

「かたゆきわたり」
漢字で書くと「硬雪渡り」なんでしょうね。
雪はふわふわしてやわらかで、その上を歩くとズブズブぬかってしまうのが常識ですよね。だけど、3月初めのよく晴れた早朝などは放射冷却現象で雪の表面がガンガンに固まって、まるで真っ白な地面のようになるのです。どこにでも自由に歩くことができるのでとても楽しくなります。調子にのってどんどん歩いていると、小川の雪の薄い部分にはまって、どぼ〜ん なんてことがあるので、小学校では禁止されていました。(ホント楽しい遊びだったな〜)


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2007年02月16日

雪国の人の常識3

スノトレ
「スノトレ」
何だと思います?実は「スノートレーニングシューズ」の略なのです。 雪の中でも使用できる防水性、防寒性の高いシューズなのです。雪も靴の中に入らないような工夫がしてあるのです。靴底には滑らないように溝がしっかりついているし、スパイクのついているものもあります。 今の小学生はこれを履いてスポーティーに学校に通学していますよ。 いまは長靴だってカラフルだし、ファッショナブルなんだけど、おいらが小学生のころは黒しかなかった。登下校、友だちと新雪の上に足跡をつけてよく遊んだものだったよ。メーカーによって靴底のギザギザ(滑り止め)模様が違ったから、「ミツウマだ」「月星だ」と自慢しあったころがなつかし〜い。


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雪国の人の常識

ままさん
「ママさんダンプ」 
初めて雪国にきた人にとっては聞きなれない言葉ですよね〜。雪国では一家に1台 は必ずあるのじゃないのかな。 左の写真がそうなのだけど、これがスグレモノなのです。積もった雪を一気に積み込んでそのまま運搬、処理できるのです。これがあるのとないのとでは大違いなのです。  鉄製の頑丈なやつが「スノーダンプ」 写真のような、軽くて扱いやすいポリカーボネート製が「ママさんダンプ」って一般に呼ばれています。(ママさんが運転するダンプ? それとも うちのママさんのようにとても軽量で働き者だからかな? 補足ですが、ちなみに「パパさんダンプ」というのには、今までお目にかかったことはありません。)


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