透明な瓶に手紙をつめてインターネットの海へ

きれぎれの落書きと私信 by 雪虫の伝説

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本が出たことはニュースになっていたけれど。内容についてのコメントはまだ見てはいない。あるのかも知れないけれど見ていない。どうせ買ってしまうのだけれど、読まずに過ぎることなどできないのだけれど。彼の新刊が手元にやってくるのにこんなに時間がかかるのは初めてのことだ。
本を目の前に置いて、ドキドキしているのだ。ワクワクしているのだ。好きなのだ。・・けれど、ちょっと言ってみたいのだ。満足するかは分からない。納得するかは分からないよ・・と。

 

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なんとなく流れに乗りきれずにぷかぷかダラダラしていたら、喉から胸にかけて風邪の菌がコロニーを拡げたようで、少し動くと息が上がり母の器機をつかって測定すると動脈血酸素濃度がとんでもない数字をたたき出す。ヤベエーって、そのことはじいちゃん先生には内緒で検査してもらって抗生剤を出してもらった。十日間ほど私は使い物にならなかった。なんだちゃんと流行に乗り切れているではいか。というのは間違いだ。いやあ〜な天気が続いている。

 

足音をジャリジャリいわせながら、雪を踏んで歩く。ポタリポタリ、ときどきふわっと雪が舞っている。明日、眼がさめる頃には、この冬の祭りも終わってしまっているのだろう。ずっと昔、同じように雪を踏んで歩いたような気がした。そのとき,ながぐつを履いていたような気がする。この冬、雪だるまはつくれるだろうか。

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雪が積もり始めていた。その絵は、雪が舞う・・というよりも、ただ淡々と落ちてくる雪たち。今朝もまだ寒い。夕方にかけて大雪らしい。ちょっとうれしい。ちょっとだ。
 

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この人の声を聞くと不思議な気持ちになる。この人の音楽には40年代50年代に学生の街にあったニオイがしみこんでいるように思う。寺山修司や唐十郎がフラフラと街を歩いていた・・そんな。ただのイメージなのだけれど。今夜遅くあるいは明日、鹿児島も雪になるかも知れない。とても寒い。視界の端に桜島の雪を見たような気がするけれども、それは確かなことじゃない。

 

調子が悪くて母が再入院。今日の検査結果は大変よかったのだけれど、結果が出るまで時間のかかる検査もあるので、「少し泊まって様子を見ましょうね」と院長先生はおっしゃる。ただこのインフルエンザの大流行で、明日、明後日と面会ができないのだ。病院だから心配はないのだけれど、個室だからご近所さんもいないから、母は寂しいのではないかと、心細いのではないかと、眠れずにいるのではないかと・・・本当は寂しいのは母ではないのかも知れない。いや母ではないのだ。古いドラマがあったなあ「淋しいのはお前だけじゃない」・・市川森一も好きだったなあ。島君は元気かな。

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梅の花がほころび始めた。春の気配だ。節分の鬼のことを思うとき、浜田広介の赤鬼のはなしを思い浮かべる。そして、今井先生のことを思う。今井保之はあれから童話をかいていない。作品としての年賀状にもまだ悲しみが満ちている。わたしごときが何をしてあげられるものではない。そう思うこと、それすら思い上がりなのだ。
節分の前日、私は優れた童話作家のことを思った。

 

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前の加湿器が壊れてしまってから、ペットボトル型、かわいい型と浮気して、これが一番働いている加湿器だ。飛び出す霧をぼおっと眺めていて飽きない。渡辺君のことを思った。動いている加湿器を最初に見せてくれたのが渡辺君だ。プレゼントしてくれたのだった。今夜はすこし寒い。


 

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雪の降る音を聞いたことがありますか。雪の音を知っていますか。と教えてくれた友人がいた。高校生の頃のはなしだ。彼女は山口の岩国の女の子で・・彼女のテリトリーでは雪がめずらしいことではなかったから。雪のはなしでも盛り上がったものだ。
私は雪の降る音をこれだと特定したことはない。今夜のように冷えた夜には、しんしんという音が聞こえる。あわてて窓をあけてみるけれど・・・雪は降ってはいない。
明日は、明日だけは雪に降ってもらっては困るのだけれども。


 

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私の携帯は雪景色だけれど快晴の土曜日。シーツを干してパンパンしていたら、いつもの宅急便のお兄さんがやってきた。母の入院仲間さんからの贈り物、母の退院1ヶ月ほど前に入院されて、母より先に退院なさったおばあちゃんだ。とってもやさしいとってもあかるいおばあちゃんだ。天気がよくて、気分もよくて、ますます晴れ晴れのよい心情情況。今日もいいことありそうだ。

 

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