星屑ひとつ(TL小説)

オリジナルのティーンズラブ(TL小説)を掲載しています。レーティングを含まない作品はもう一つの「星屑ひとつ(恋愛小説)にUPしています。また、TL作品をメインで掲載している投稿サイトメクるの更新等のお知らせもこちらにUPする予定です。

小説を書き始めてまだそう長くありませんので拙い文章ではありますが、こちらにオリジナル小説をUPして行く予定です。未熟な作品ではありますが、皆さんに楽しんで貰えたら嬉しいです。(※主に小説投稿サイトメクるからの転載になります)

★令和元年11月3日からは「あなたの瞳に抱き締められて」をお送りします。
ケータイ小説サイトで執筆したゆきの初期作品です。拙いお話ではありますが、お楽しみください。
今回はちょっとだけHな恋愛小説です。出来ればTLぽいシーンを加えながらUP出来ればと思っています。最後までお楽しみ下さい(*´∇`*)

【恋愛小説】セフレと私と彼~あなたの瞳に抱き締められて~ 23


「……なんか、ヤバっ……」

 昨夜の乱れる涼子の姿がチラつく。甘い女の香りが漂い、柔らかな肌の感触が蘇ると、いつの間にか準備段階が本番へと変わり射精まで終わらせてしまった。
 すると射精を見計らったように、タイミングよく涼子が戻る。

「あら、そっちもスッキリした?」
「え、いや、これは……」
「良かったじゃない。学校に遅れなくて済むわよ」

 登校時間に余裕が出来たと頷く涼子は床に散らばる下着やシャツを拾い始める。
 しっかりオナニーした姿を見られ、気不味そうな顔の琢磨は枕元からティッシュを数枚取り出し、自分のモノの後処理をする。

「ちぇっ、一発したかったのにな」

 すっかり萎えた琢磨の逸物は小さく縮まった。それを覗き込むように、床から拾い上げた琢磨の下着と制服のシャツをベッドへ放り投げる。

「涼子のエッチ」
「あら、いいじゃない。もう何度も見てるんだから」
「なら、お前も股広げて見せろよ」
「……嫌よ、変態なんだから」

 軽蔑した目の涼子に琢磨は呆れて溜め息を吐く。

「お前だって俺のを凝視してるじゃないか。なのに俺だけが変態なのかよ」
「だって、私は琢磨の股間のニオイなんて嗅がないし、あんたがオシッコする姿なんて見たくもないわ」
「男は女の匂いは好きだし、アソコだって見てみたいし、用足すところだって興味あるんだよ。それが男だ、悪いか」

 完全に開き直る琢磨に涼子は更に冷たく蔑みの視線を向ける。
 言うだけ損と感じた琢磨はベッドから足を下ろしボクサーパンツを穿くと頭をガシガシと掻く。

「昨日の服、臭うかな?」

 制服姿に戻った涼子は腕の臭いを嗅ぐと、シャツの胸元を引っ張り服のシワをチェックする。

「精液たっぷりの臭いが染み付いているかもな。きっと男臭さが充満してるさ」

 無神経な琢磨を睨みつけ、涼子はムッとして寝室から出て行く。
 面倒臭そうな顔の琢磨も、涼子に続いて寝室から出る。
 そして、リビングルームへ行った二人だが、涼子は早速学校の手荷物をまとめ登校の準備を始めた。

「もう出かけるのか?」
「そうよ」

 かなり怒り口調の涼子だ。
 続く涼子の不機嫌に、またもや無神経にも「生理前か?」と琢磨がからかう。すると、見る見るうちに涼子の顔色が変わり「あんたとは二度と会わない!」と怒鳴る。

「え? 嘘だろ。お前との相性抜群だし、お前だって欲しいだろ?! セックスしたいだろ? あんなに気持ちいいこと出来なくても良いのか? 躰が疼いたら誰がお前をイカせるんだよ。俺の指が欲しいだろ? 俺の息子で突きまくって欲しいくせに」

 捲し立てる琢磨の言葉に、昨夜の巧みな愛撫や最高に満足した行為が脳裏に蘇り、琢磨のセリフを拒めない。かと言って琢磨の言葉に素直に応じ、従順な女に成り下がるつもりもない。


【恋愛小説】セフレと私と彼~あなたの瞳に抱き締められて~ 22


 琢磨の視線を一身に浴びた胸へ目をやると、自分が裸で起き上がったのにやっと気付く。身体が軽くて肌寒い朝だと感じたはずだ。服を何一つ身に着けていない、生まれたままの姿でいるのだから。
 ニヤニヤと厭らしい目で胸の谷間を眺める琢磨の視線を遮ろうと、上掛け布団を掴み身体に巻き付け蓑虫状態になる。

「変態!」

 琢磨は昨夜も変態的行為が何度もあった。涼子には信じられない、琢磨のエロ過ぎる行為にその都度呆れ果てたものだ。けれど不思議なことに、変態的行為だからと拒む気は起きなかった。
 今もそう、琢磨の厭らしい視線は恥ずかしくはあっても、抗う気持ちは湧かない。それどころか躰の奥から熱いモノが込み上げてきそうだ。

「なぁ、一発やろうぜ」
「は……?」

 寝起きにいきなりのこのセリフ。流石に朝からは涼子の目が点になる。
 昨夜は深夜まで、いや、下手すれば朝方近くまで琢磨に感じさせられ続けただけに、涼子は今朝は求める気にはなれない。
 頭を左右に振って拒絶するも、琢磨はニヤリと不敵な笑みを浮かべ、涼子の手から掛ふとんを取り上げる。

「おお、良い眺め」

 布団の下から涼子の丸みを帯びた女らしい体が出てくると、ウエストのくびれに釘付けになり目が離せない。朝の目覚めには刺激が強すぎるが、昨夜の涼子の悶える姿を思い出すと、太ももの付け根からツンと上向いた胸まで舐め回すように見ていた。

「今日は学校なんだからね」

 危険を感じた涼子は琢磨の気分を逸らそうと学校の話題を持ち出す。しかし、すっかりその気になった琢磨は涼子の肩を握り締めベッドへ押し倒すと、朝っぱらから涼子を組み敷く。

「今日はこれから学校なのよ!」

 セックス直後の登校なんて考えられない。琢磨の腕を掴み抵抗を試みるが、涼子には琢磨の腕は力強くてビクともしない。逆に肩を抑え込まれてしまった。
 だが寝起きのセックスだけは逃れたくて渾身の力を込めた。すると、今朝はまだ一度もトイレを済ませていない事に身体が気付く。

「ちょっと、待って! トイレへ行かせて!」
「なるほど……、ここには相当溜まってそうだな」

 フッと笑った琢磨が手を回し、下腹部を揉むように撫でる。

「やだ、やだ、やだ!」

 お腹を擦られては我慢も限界だ。涼子の抵抗は強まる。

「したいならここでやってもいいけど? 見ててやろうか?」
「へ、変態!!」

 我慢も限界に達した涼子は馬鹿力で琢磨を押し倒し、ベッドから飛び降りると一目散にトイレへと駆けて行った。
 その慌てぶりの滑稽なことに、琢磨はベッドに丸まって笑いこける。

「面白ぇヤツ」

 腹を抱えて笑う琢磨だが、下腹部は昨夜の悶える涼子の姿を思い出し疼き始めている。時計の針はまだ登校時間には余裕がある。簡単に済ませば一度は挿れられる。
 自ら気を高め興奮を誘い、聳える逸物を握りしめては愛撫し始める。涼子が戻るまでに準備を整えようと――。


【恋愛小説】セフレと私と彼~あなたの瞳に抱き締められて~ 21


 唇の動きが激しさを増すと、琢磨は涼子の身体へと覆い被さっていく。再び元気を取り戻した琢磨の逸物は、更に硬く太く聳え立ち天へ向かうと、涼子の太ももを擦りはじめ悦びを与えはじめる。
 若い二人だけに、体力に限界はなく、時間はどれだけあっても満足しない。深夜を過ぎて、日付が変わっても、二人の快楽はやっと序の口に入り、これからが本番だと躰を交わらせる。腰を振り続ける琢磨を受け入れる涼子、それは一晩中続き、甘く切ない責めに悦び続ける。
 この日、幾つ避妊具を使ったのか。床に散在するコンドームの残骸が二人の夜の激しさを物語る。
 翌朝、カーテンの隙間から朝日が差し込む。
 まだ、躰はだるく、瞼は開かず、二人は眠り続けていた。
 抱き合うように寄り添う二人だが、柔らかな肌から漂う桃香に誘われるように、先に目を覚ましたのは琢磨だ。琢磨は腰のだるさに気付き、昨夜の涼子を思い出す。

 ――腰を振り続けたからな……

 女の身体に溺れるつもりも、自分を与え続ける女がいるとも思えなかった琢磨は、昨夜の行為が嘘のように感じる。夢か幻のように――だが、隣に寝そべる涼子の裸体を眺めてはこれが現実に起こったことだと判る。
 それにしても、男の自分ですら見知らぬ女と躰を交えた事実に混乱するのに、女の涼子は尚更の事だろうと思いながらも、素性の知れぬ男の家へ上がり込んで、最後まで躰を許した涼子の気持ちが不可解で溜め息が出る。

 ――ただのセックスだ。俺は女を抱きたかったし、それは涼子も同じでセックスに興味があっただけだ……

 男と女とではセックスに向き合う気持ちが違うのは、学校の性教育時間に教師から教えてもらわなくても理解している。
 それを考えれば涼子が何故セックスに至ったのか疑問は募る。

 ――あの夜、間違いなく涼子は処女喪失した。何故なんだ……。

 悩みは尽きないが、答えが出ない疑問をいつまでも悩んでいても拉致はあかない。
 涼子が応じるのなら、とことん利用すれば良い。涼子もセックスという快楽を楽しみたいだけかも知れないのだから――。

「寝顔は可愛いんだな」

 彼女でも恋人でもなく、婚約者でもなければ妻でもない。将来そんな相手にならない女と分かっていながら、それでも涼子を愛しく感じ、寝顔を眺めていた。
 それから時計の針が進み、カーテンの向こう側から小鳥の囀る音が聞こえてくる。戯れる小鳥はつがいなのか、まるで愛を囁き合っているようだ。

「……ん……」

 目を覚ましかけた涼子がモゾモゾと動き始める。脚を擦り寄せながら、瞼をピクピクと動かす。眉を歪めた涼子が大きな欠伸を一つかくと、眠そうに手で目を擦りながら頭を起こす。

「う……ん、ここ……どこ?」

 まだ頭がハッキリしないのかぼんやり顔で起き上がった。しばらく寝起きの間抜けな顔で目の前の光景を眺めているが、数回素早く瞬きすると、隣に横たわっている琢磨を見つけ飛び上がる。

「な、ここで何してるの?!」

 目覚めが悪いのか、それとも昨夜二人の間で起こった事を忘れてしまったのか、涼子は驚きの顔で琢磨を睨みつける。
 しかし、涼子の叫び声に動じない琢磨は平然と言い返す。

「やあ、おはよう。朝から目の保養ができて嬉しいよ。もしかして、誘ってるのか?」
「え?」


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