激しく叩きつけられる躰の触れ合う音と混ざり合う二人の液体の淫靡な音が部屋中に響き渡る。

「聞こえる? グチュグチュ言ってるよ、紗季の中から」
「っあ……だって……あんっ…………ひゃっ……きもち……いいの」

 「可愛いよ、紗季」と耳のそばで囁かれる言葉が擽ったくて匠の唇にキスをする。もっとして欲しそうに、抱きしめる腕に力を込めて匠の唇を吸う様に重ねる。

「たくみ……欲しいの」
「っあ、紗季! もう、ダメだ、出そう」

 匠のモノが処女の狭い膣内に搾り取られるように喰いつかれ、更には抱き締められるその手に躰を引き裂かれそうになる。まるで小悪魔に我が身を全て喰われてしまいそうな感覚に激しくその身を捧げる。

「紗季!」
「匠! っあ! 好き!」

 極太の匠に擦りあげられ身を裂かれる程に貫かれる。ドクンと脈打つ肉棒から流れ込む甘美な快感と灼熱感とが絡まり一気に躰を駆け抜ける。

「匠!」
「さきっ」

 呻き声のようなそれでいて甘い声を上げた匠が紗季の躰に崩れ落ちる。
 どちらの脈なのか分からない程に溶け込みドクドクと脈打つ。しっかりと繋がる二人の躰はまだ離れない。

「匠が私の中で動いてる」
「紗季が厭らしいからまた勃った」

 匠は額に汗を滲ませながら、抱き寄せる紗季の顔を微笑みながら見つめ、何度も「愛してるよ」と囁く。
 「私も愛してる」と囁き返すと、それから再び匠のモノが聳え立ち収集がつかなくなる。

「これっていつまで続くの?」
「紗季が止めたいと思うまで」

 そんな答えを返されても紗季は困り顔をする。

「紗季はどれくらいして欲しい?」

 紗季の耳許で甘く囁くように訊くと。

「ずっと、して欲しい。やめちゃ嫌」

 甘えた声で恥じらいながらも紗季はハッキリとおねだりをする。
 すると今度は匠が嬉しそうに困った顔をする。

「お姫様のお言葉に従いますよ、但し休憩を入れさせてくれたらね」
「うん、いいよ」

 「承知いたしました」とクスクス笑いながら言うと、紗季の顎に指を添えてクイッと持ち上げる。
 キスされると瞼を閉じると首筋にチュッと軽く何度も吸い付きながらうなじの方へと唇を動かす。