「私が弁護士になるまで」の文庫本の発売日は

来年の1月5日に決定しました

再校が送られてきたので、最終チェック。

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校正担当の方が、何度も読んでくださって、言い回しのおかしいところ

前後で記述に矛盾があるところ等に付箋を貼ってくださいます。

それを自分で確認し、言い回しを変えたり、データを調べなおしたりして

ミスのない本に仕上げていくんですねぇ。

単行本の時には、見過ごされていた誤記がいろいろ発見されまして

文庫本は、よりちゃんとしたものになっているはずです。


表紙の写真は、いくつかあって悩んだのですが、

事務所の先生や友人の多数決投票により決定いたしました。

まだ解禁にはできないのですが。

どうぞよろしくお願いしまーす 
法教育委員会のお仕事で、中学校でいじめ授業を行ってきました。

『いじめについてみんなで考えよう』というテーマです。

私は中学1年生を担当しました。

いじめについて、よく聞くことは、「いじめられている側にも悪いところがある」というもの。

「どんな時に、いじめられても仕方がないと思う?」と聞くと

・その子が先に人の悪口を言った
・その子が先に意地悪をした

などの意見が出ました。総じていえば、「人の嫌がることをやっている子」ということになりそうです。

そこで、「ではこのクラスで、今まで人の悪口を言ったり、嫌がることをしたことがないっていう人

はいますか?」と聞いてみました。

誰も手を挙げませんでした。

人の嫌がることをやったからって、いじめが正当化されてしまっては、

クラスの誰もがいじめのターゲットになっても仕方がないということになってしまいます。

そんなクラスにはしたくないよね、というと、皆うなずいていました。

だから、「正当化されるいじめはない」「いじめは絶対に許されない」のです。



いじめっ子といじめられっ子はクラスのほんの一部です。大半はそばにいる傍観者。

自分がいじめのターゲットにされるのは嫌だから、

見て見ないふりをしているということもあるかもしれません。


私が小学生の時も、それまで仲が良かった男の子が急に、

男の子の中で無視をされるといういじめにあったことがありました。

当時はいじめ問題等という言葉もなかったので、

私も真剣にとらえず、何となく傍観しているという状態でした。

そんな時、一人の男の子が、「〇〇、一緒に帰ろ―ぜー」と言って、

いじめられている子を誘って、一緒に帰って行ったということがありました。

その時に、自分がただの傍観者であったことをとても恥ずかしく思いました。

今でもその時の気持ちはよく覚えています。

そのことがきっかけで、またみんながその子と話をするようになり、

クラスは自然と元の状態に戻りました。

こうやって、いじめに関する出来事って、いじめられた側はもちろん、いじめた方も、傍観者も

大人になってもずっとずっと忘れずに、覚えているものではないでしょうか。

だからこそ、大人になってまで、苦しんだり、心が痛くならないように、

いじめは絶対にしない、ということを子供たちにわかってほしいなと思います。


最近はLINE外しなど、SNSを使ったいじめが多いみたいです。

昔のいじめは学校の中だけでしたから、放課後になって、家に帰れば、

いじめっ子から逃げることが出来ました。

でも今は、インターネットによって、24時間いじめにさらされるという状況が起きつつあります。

いじめている方は、いじめているという認識すらないのかもしれません。

面白いから、とからかっているだけかもしれません。

でも、やられた方が嫌な気分になっていたら、やっぱりやめなきゃダメです。


もしいじめられたら、いじめを見かけたら、

両親や学校の先生、信頼できる大人に相談してくださいと話したところ

先生に話しても何もしてくれない、親に話せば、余計いじめられる等という意見が出ました。

そんなことはないと思います。学校の先生もご両親も、きっと助けてくれます。

相談する前から、意味がないなんて思わないで、大人を信頼して、心の内を話してみてください。

授業では、「ドラえもん」の登場人物を使って話をしました。

キーパーソンは、『傍観者のしずかちゃん』ですと。

「しずかちゃんがどうすればいいでしょう?」と質問をしたところ、

「ジャイアンのお母さんに言えばいい!」という意見が出ました。なるほど。そうですね。


いじめはダメとわかっていても、自分と意見が合わない、自分に嫌なことをしたということで、

その子を嫌いになったり、いじめたりしてしまうことはあるでしょう。

だから、繰り返し繰り返し、こういった授業をして、

定期的にクラスで話し合うことはとても大切なことなのではないかと思います。


授業の中で、私がかつて取材したいじめの事件の話もしました。

アナウンサー時代、いじめの問題が取り上げられるたびに、

報道しているだけの自分の無力さを感じ、何とかできないものかと考えたことも

弁護士を目指すきっかけの一つでした。

なので、こうやって学校で直接生徒さんたちに、いじめをなくそうと話ができることは

私にとっても、いい機会になりました。

またこういう機会があれば、参加させて頂きたいと思います。
 
今日はお仕事で、久しぶりに千歳烏山に行きました。

幼稚園の頃、兄と千歳烏山にあるスイミングスクールに通っていたので

勝手知ったる懐かしい街です。

そして、千歳烏山といえば、「たちばな」の「パンセ」です

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大好き。大好き。日本で一番おいしいのではないかと思うくらい大好きなお菓子。

かれこれ35年間食べ続けておりますが、味は変わらず。やっぱりおいしいです。

いつもお世話になっている先生方にも買っていったところ、

K先生「あ、パンセって、フランス語ですよね。確か、【考える】っていう意味でしたっけ?」

私 「K先生、教養あり過ぎ。単なるお菓子の名前だとしか思いませんでした(*゚∀゚)っ」

K先生「いや、昔担当した会社が、社訓に「パンセ」っていう言葉を使っていたんですよ」

とのこと。

それにしても、隠しきれない教養。うーん。さすがです。

35年間、パンセ、パンセと騒いでおりましたが、

フランス語の意味まで知ろうとは今の今まで考えつきもしませんでした。

「フレッシュパンセ」ということは、「新鮮な思考」という意味なのかしら?

「パンセをおやつに食べて、リフレッシュ」っていう意味??

などなど、考えながら、パンセをぱくつく本日の夕方なのでしたー