最近の私の夜の日課は、折り紙です。

2014-08-21-00-06-47


中学高校と6年間、女子高で過ごしました。

一学年150人に満たない、小さな学校です。

多感な時期を一緒に過ごした仲間は、大切な宝物です。

彼女は二人の子供に恵まれ、とっても幸せそうに過ごしていました。

直前に彼女と会った同級生も、最近頭が痛いって言ってたけど、

特段調子が悪いようには見えなかったと。

それがある日突然、ひどい頭痛を訴えて、そのまま彼女は意識不明の状態になりました。


あれから3年。

いまだ、彼女は夢の中にいます。

私がお見舞いに行った頃は、言葉はうまく話せないけれど、だれが来ているかはわかっていて、

とても懐かしい、可愛らしい笑顔を見せてくれました。

最近は寝ていることが多いそうです。

脳の細胞の一部が壊死してしまったことが原因のようなのですが、

なぜその細胞が壊死してしまったのかが不明のため、積極的治療はなかなか難しいとのこと。


そこで同級生みんなの想いを伝えよう、応援しようと、千羽鶴を折ることになりました。

事故で長期入院していた時に頂いた千羽鶴にとても励まされたという経験があるので、

とても一人で千羽は無理ですが、毎日少しでもと、心を込めて折っています。

どうか私たちの想いが、神様に伝わりますように。

世界の著名人が、バケツの氷水をかぶっている動画を最近よく目にしませんか?

筋委縮性側硬化症(ALS)の認知を高めるチャリティーキャンペーンなんですって。

指名をされた人は、バケツの氷水をかぶってSNSにその動画を投稿するか、

ALS協会に$100寄付をするか、またはその両方をやるかを選択できるそう。

で、実際に氷水を被った人は、SNSで新たな挑戦者を3名指名できるので、

あっという間にこのチャリティーキャンペーンが世界中に広まっているのです。

私は、一昨日ビルゲイツの動画を見ました。

ひもを引っ張ったら、頭上のバケツが回転して、頭から水をかぶるという装置まで

ビルゲイツは作成して、この企画に参加したんですって。

考えることが面白いなぁ、すごいなぁと思っていたら、

翌日にFB上で、友人が指名されてバケツの氷水をかぶっていました。

氷水をかぶってることより、ゲイツとちかっっ!!(*゚∀゚)っ

と思って、改めてその友人を尊敬してしまいました。

今日は、山中教授もかぶってましたねぇ

こういうネットの拡散って、とてもいいなと思います。

と書いたそばから、このキャンペーンの批判記事があったので、追記。

あるだろうなぁ、これで本来の目的を達成してるのか、とかいう人。

と思ったら、やっぱりいました。

そうやって知ったこと、遭遇した機会をその後の自分の行動にどう活かすかは、

一人ひとりの問題であって、キャンペーン自体を批判することではないと思います。

 世の中にはたくさんの情報が溢れていて、

その中から自分のアンテナに触れたものに人は興味を示すのですから、

多くの人のアンテナに触れるようにとの、こういう試みは面白いと思います。

きっかけでしかないけれど、そのきっかけを作ることがものすごく難しいんですから。
本日は69回目の終戦記念日です。

我が家では小さい頃から、8月15日の終戦記念日の正午にテレビ放送に合わせて

黙とうをするという習慣がありました。

祖父は持病の故、戦争には行きませんでしたが、父は疎開先でも、上空から爆撃を受け、

畑の中で命からがら逃げたことがあったそうです。

15日の天皇陛下のお言葉は、親族全員で聞き、その後疎開先の叔父から

「この金庫の中に毒薬がある。アメリカ兵がこの村に来たら、これを飲んで自決しなさい」

と言われたということでした。

今日も父は終戦記念日のたくさんのテレビ報道を見ながら、食事がのどを通らないと言っていました。

そのぐらい、69年経っても、ありありと思い出す重苦しい記憶なのだと思います。



私が初めて読んだ戦争関連の本は「ひろしまのピカ」でした。

小学校低学年だったと思います。

絵も物語もあまりに衝撃的で、涙を流して読むということはありませんでした。

こんなことがわずか約35年前にこの日本で起こっていたということが、とても信じられませんでした。

それから小学校の図書館にある戦争関連の本をたくさん読みました。

小学生の私は、「どうして戦争なんてしたのだろう?」という疑問と共に、

「なぜ赤紙が来て万歳をするのだろう?」

「戦地に赴くということは、死をも意味することであるのに、

当時の兵隊さんは心の底から志願して、出陣していったのだろうか?」

と、戦時中の人々が当時をどのような思いで過ごしていたのかを知りたいと思っていました。

そして見つけた本が、「きけわだつみの声」でした。

学徒出陣で命を失った多くの学徒兵の手記が納められた本です。

小学校高学年の時に読みましたが、 今でも強く強く印象に残っています。

大学生の時に初めて靖国神社の遊就館を訪れ、

アナウンサー1年目の夏休みは広島の原爆ドームに行きました。

いま「ノンストップ」を放送している枠で、「こたえてちょーだい!」という情報バラエティを

担当していたときは、スタッフと話し合い、終戦記念日の前後3日間は、戦争特集をする

ということを3-4年続けました。

いつも私の中にあったのは、体験者の話を聞きたいという想いでした。

自ら取材に出て、何人もの戦争体験者の方にお話を伺いました。

その時のこともよく覚えています。

「赤紙が来た時に、戦地に行きたくないとは思わなかったのですか」

「旦那さんに赤紙が来たとき、行ってほしくないとは思わなかったのですか」

いずれも、この平和な時代に生まれたあなたにはわからない感覚でしょうねとの回答でした。

行きたいとか行きたくないではなくて、そこには行くという選択肢しかなく、

疑問を抱くということでもなかったということでした。

人はそれを、軍国主義の …というかもしれませんが、

私は聞いていてそういう感じは受けませんでした。

ただただ、自分の命を懸けて国を守る、家族を守るという強い想いで

戦地に赴いた多くの若い命があったことを決して忘れてはならないと思いました。


現在でもこの地球上で戦争が行われています。

私は、武装していない市民に対してはもちろんですが、武装した軍人同士であっても

戦争は人が人を殺し合うものでしかない、そこに正義はないと思います。

それをたくさんの戦没者の方々が犠牲となった上で、教えてくれているのだと思います。

先祖から受け取った平和のバトンをしっかり次の世代につないでいかないといけない

戦争など、決して二度と行ってはいけないと改めて思う15日でした。