2013年12月
寿司の名店、あら輝に行って参りました。

今年の2月にロンドンでの出店を目指して、銀座を閉店。

ところが、いろいろあって、ロンドン出店が来年の夏頃になり、ただいま3月末までの期間限定で、ミッドタウンで開業中です。

ちょうど1ヶ月ほど前にフジテレビのドキュメンタリー番組で、あら輝のロンドン出店までの道のりを放送していて、翌日に荒木さんから、期間限定オープンのお知らせを頂きました。

もうロンドンに行っていらっしゃると思っていたので、その番組を見てとても驚いて、頑張ってください!!と改めてエールを送りたくて、予約の電話。

翌日、もう一回くらい行こうかと3月あたりの予約を入れようとしたら、既に完売。
昨日私が電話したあとの3時間ほどで、3月末までの予約1000席あまりが、全て埋まっちゃったんですって。

で、そのあら輝のお寿司ですが、
本当に美味。ミシュラン三つ星さすがです。
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あら輝の良さは、荒木さんの心意気が、お寿司から伝わってくるところです。
今宵も、大間のマグロのいろーんな部位を頂きましたが、荒木さんは、食の儚さ、淡さを味わってほしいとおっしゃっていました。そして、季節を食べてほしいと。
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今回は日本で握る最後のお寿司だから(ロンドンに出店したら、日本には帰ってこないつもりなんですって)、今までお世話になったお客様に感謝の気持ちを込めて、あら輝史上、最高の寿司を握るのだ!という意気込みでやっていらっしゃるとのこと。

その想いがビシビシ伝わる夜でした。

9人がけのカウンターで、荒木さんの手捌きに見惚れながら、楽しい会話と極上のお寿司。
とてもとても贅沢な時間でした。

ロンドンは最近は食のレベルも上がっているし、本当の意味で、世界一の人種のるつぼ。そこで、自分の腕を試したい、鍛えたいそうです。
日本みたいに最高の食材は手に入らないけれど、職人の技で70点くらいのものは出せる。外国人に本当の寿司を知ってもらいたいとのこと。

日本で一番といっても過言ではないポジションにいることに安寧せず、次のハードルを課して、絶えず挑戦し続けることで自分を成長させて行きたいという生き方には、とても感銘を受けます。

ロンドンで再開しましょう!と言って、帰って参りました。
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熱燗たくさん飲んじゃったの顔

大切な夜、一生忘れない夜になりました。
当事務所は本日が仕事納めです。

アナウンサーの時は、ここからが忙しさのピーク、みたいな日々でしたが、

弁護士の年末は至って平和

担当案件が、大きく動くことがなかったので、9連休でゆっくり年越しができそうです。


皆さま今年はどのような1年でしたか?

思えば、このブログを始めたのが、去年の年末ですから、ちょうど1年なんですね。

私にとっては、「出会い」の1年でした。

4か月の海外研修で、たーくさんの方に出会い、刺激を受け、本当に素晴らしい経験をさせて頂きました。

今年行っていたとは思えないくらい、はるか昔のことのようですが。

来年は、この「出会い」の芽を切らないよう、長く長く続いていけるようにしなくちゃなぁと。


弁護士としても3年目に突入です。

新人だなどと言っていられない状況になりつつありますが、

それでもまだまだ分からないことだらけです。

周りは結構独立したり、事務所を移籍したりと動きが活発なのですが、

私は今の事務所が好きなので、ずーっと居座る予感

少しずつ、自分で判断する事柄も増えてきて、責任の重さを感じる日々です。

来年も、益々頑張りますので、どーぞよろしくお願いいたします。


まだまだ仕事だよぉーという皆さま、忙しいことはいいことです^^

あとちょっと、頑張ってくださいね





実家の境界確定に立ち会ってきました。

実家の周りは、昔から同じ家族が住んでいたのですが

私が小さいころによく遊んでいただいたおじいちゃん、おばあちゃん世代が亡くなって

ご親族がその土地を売って、そこに3軒家が建つ、という状況で、

ここ10年でたくさんの方が越してきて、ご近所さんになりました。

(まぁ私はとっくに実家を出ておりますが。。。)

その土地の歴史や近所の歴史を知らない私たち世代が、これらの土地を相続することになるにあたり、

境界を確認しておいた方がいいということになり、

土地家屋調査士に立ち会ってもらい、境界確認をしました。

我が家と境界を接している世帯は7世帯。

皆さん寒空の中、集合時間にお集まりいただき、特にもめることもなく境界を確定

境界石があっても、その上にコンクリートブロック等が積み上げられていると、

埋もれてしまって見えないので、こうして塀を削って、境界石を探し出します。
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境界石には、赤線で境界がマークされていますので、それを境界に接している世帯同士で確認し、

ここが境界でいいですね、という確認を改めてしました。
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こうやって確認をし、書面に残しておけば、今後土地を売買するときや、

次の世代が相続することになっても、境界でもめることはなくなります。


最近は、境界石を埋めるのが難しく、こういう金属標が多いみたいです。
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気を付けてみると、道路に埋まってるのをよくみかけますよね。
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土地家屋調査士の方が、「きちんと近所付き合いをなさっているから、スムーズに進みましたね」

とおっしゃってくださいました。

確かに

母はいつも、うちの近所はいい人ばかり住んでいて、本当にいいところだわぁー

言っています。

心優しい方が多いのでしょうが、人付き合いは鏡ですから、きちんと周囲に心配りをしながら、

ご近所の方といい関係を築いている母もまた、素晴らしいなぁと思いました

 
昨日は弁護修習でお世話になった

大洋総合法律事務所の忘年会。
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62期から修習生を受け入れているということで、

今年は62期から66期までの弁護士が集合。こういう流れってステキだなぁーと思います。

とても温かい、おもろい先生ばかりの事務所。大好きな事務所です。

ちなみに私のお隣は元裁判官の先生でございます。

「アプリのなめこに似てますよねぇ」と指摘したところ、

似てる、似てるの大合唱で、こんなポーズになりました

いちおうなめこのポーズです^ ^

東京タワーのお膝元のお店で、東京タワーもキレイに見えましたよぉ〜

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この間、担当していた少年事件が終わりました。

私が担当した少年はぐ犯でした。

ぐ犯少年とは、

何か具体的な犯罪を犯したわけではないのですが、少年法で規定する一定の不良行為があって、

その性格や環境からすると、将来犯罪を犯す恐れがある20歳未満の少年を言います。
                               (少年法第3条第1項第3号)

既に鑑別所に入所したところで、当番弁護士として配転されたため、

少年と私の初面会は鑑別所。

驚くほど、普通の少年でした。

具体的な罪を犯したわけではないので、なぜこのような状態になっているのか、

何がいけなかったのか、自問自答をしてもらうところから始めました。

学校の問題、家族の問題、いろいろなことがあって、本当に些細なきっかけで

少年の人生が少しずつ違う方向にずれていってしまっていました。


鑑別所は基本的に土日の面会はできません。平日も朝8時30分から17時までと決まっているので、

仕事をやりくりしながら、連日鑑別所に通うのはなかなか大変。

面会のたびに、次までに考えておくことを宿題にして、少し考えるヒント等を提供して、

次回の面接までにノートに書き留めるという形で面会を繰り返したのですが、

会うたびに、少年の考えが具体的、明確になり、

それを表現して相手に伝える力が増していくことに驚きました。

最初は鑑別所に入所したことを、なぜ自分だけが、と否定的にとらえていた少年が、

最後の方は、やり直しをするいいきっかけを与えてもらえたから、前向きにとらえている。

早く家に帰って、学校に通って、親に心配をかけない生活を送りたいと言っていました。

今回は家族の問題も大きかったので、ご家族全員に少年宛に手紙を書いてもらいました。

鑑別所で少年は、それを涙を流して読んでいて、次に面会に行ったときは、

毎日読み返しているんだと言っていました。

未来への希望や目標を見失って、身近な快楽に流されていた少年が、

家族や友人の愛情を再認識し、希望を語る顔はとてもキラキラしていて、

少年院に行くような少年ではないと確信をしました。


少年審判は非公開で行われます。私は修習で見学して以来、付添人として参加するのは初めてでした。

担当裁判官がとてもいい方で、時に厳しく少年に質問を投げかけ、内省を促してくださいました。

「金八先生のようだなぁ」と、私まで感動して、裁判官の発言をメモしてしまったくらい。

特にぐ犯の場合は、少年の保護という少年法の精神そのものなので、

二度とこのような場所に来ないように、あえて厳しく指導をする必要があるのだと思いました。

少年審判では、法廷にいる人全員が、少年を少年院に入れたい、厳罰を与えたい等とは思っていません。

全員、少年の健全な成長を願っています。

調査官や鑑別技官とも面接をして頂き、彼らが考える少年の問題点なども共有し、

今後どうしていけば、少年が二度と道を踏み外さないで生きて行けるかということを考えました。

付添人としても、この数週間の少年とのやり取りで感じたこと、考えたこと、

たくさんの想いをこめて、少年の処遇についての意見書を裁判所に提出しました。





少年は無事、おうちに帰ることができました。

ご両親が、「自分の夢を実現したら、先生に会いに行く」と少年が言ってます、と伝えてくれました。

全てが報われる瞬間です。


あなたはそのままで十分愛されるべき人間。あなたでなければだめで、あなたの代わりは誰もできない。

だから自分をもっと大切にしなくてはいけないよ、ということを、

いろーんな話(自虐ネタばかり^^)をしながら、伝えたつもりです。

自分の波乱万丈な人生経験がこういうところで役に立つのか、と少し実感。

いつか、会いに来てくれるその日を楽しみに、益々頑張ろうと思いました。