海外
ワシントンに来たからには、最高裁には絶対行きたいと思っておりました。

お世話になっている事務所に以前在籍していた弁護士が、現在ロークラークとして

最高裁で働いているということで、アポイントを取って頂き、

かなり内部まで見学させて頂きました

外観は、ただ今工事中です。
IMG_2519

ロークラークとは、

判事を補佐し、適宜必要な調査をしたり、判決の意見部分を書いたりするお仕事です。

任期は1年とのことでした。

相当優秀じゃないと、とてもロークラークとして最高裁で働くなんて不可能です。

若手弁護士で、各ロースクールを優秀な成績で卒業したような人が選ばれるみたいです。

私がお会いした方は女性で、来週いっぱいで1年の任期が終了するとおっしゃっていました。

旦那さんも去年ロークラークとして働いていたとおっしゃってましたから、

優秀なご夫婦なんですねー。


最高裁の法廷で、日本と最も違うところは、裁判官の座り位置です。
IMG_2536

日本の最高裁は、高いところに裁判官が座って、当事者との距離がものすごくあるのですが、

アメリカの最高裁は、驚くほど当事者と裁判官との距離が近かったです。

この法廷では、「対話」が大事だから、とのことでした。


最高裁は、毎年10月~4月に開かれて、しかもその期間の月、火、水の午前10時から12時まで

だけ口頭弁論が開かれ、当事者と裁判官の対話がもたれるとのこと。

他の日は、裁判官の合議日だそうです。

裁判官がランチを取る部屋や会議をする部屋も見せて頂きました。
IMG_2544IMG_2533

特に図書館がすばらしかったのですが、

全部撮影禁止だったので、写真がなくてごめんなさい。

会議室の外には、中庭があって、判事がしばしここで、お茶を飲みながらゆったりするそうです。
IMG_2547

優雅ですねぇ。日本の要塞のような最高裁とはだいぶ違います。


あらゆる部屋の壁に、歴代の最高裁長官や最高裁判事の肖像画が飾られていて、

担当者の方が、それをとてもいとおしく、誇りを持って説明しているのが印象的でした。


日本の歴代最高裁長官の名前…言えません。顔・・・わかりません。


これにて、ワシントン滞在は終了。
IMG_2529

本日ニューヨークに移動しまーす









 
ワシントンには、スミソニアン協会のたーくさんの博物館と美術館があります。

国立航空宇宙博物館は、これで無料ですか!?って驚くほど、

いろんな展示があって、面白かったです。
IMG_2433

特に、子供たちにはいいんじゃないのかなぁー。

アポロ13号に関する展示はもちろん、ライト兄弟のフライヤーも展示されています。
IMG_2442

ライト兄弟の部屋では、ライト兄弟の高校時代の成績表も展示されているんですが、

IMG_2440
100年以上経って、自分の成績表が展示されるなんて思ってなかっただろうなぁなどと

思いを馳せてしまいました。優秀な成績だからいいんでしょうけど

こちらは月面探査機です。
IMG_2460

これは、宇宙飛行士が作業中に着用した衣服です。

IMG_2438


しかし、私の目的は、展示よりも、宇宙食のアイスクリームとやらを買いに行くことでした

Freexe-Dried Ice Creamと書いてあります。
IMG_2517

美味しいの?と聞いたら、通常のアイスクリームとは別物と思って食べてくれればいい

という何とも微妙な説明を受けました(・∀・)つ

たくさんお土産に買ったので、お友達の皆様、9月以降にみんなで試食致しましょう 


そのあとは、向いにあるナショナルギャラリーに行ってきました。
IMG_2465

この後数年間、改修工事で一部が閉鎖になるということです。いまのうちですよぉー。

時間がなくて西館だけしか見られなかったのですが、それでも十分には観られず。

大好きな絵の前でボーっとしながら、ゆっくり一日を過ごすことができたら幸せだなぁと

後ろ髪を曳かれる思いで帰ってきました。

パリでは、そういう一日を過ごそう!と決めました




 
すっかりツーリストなわたくし。

ホワイトハウスのそばには、ホワイトハウススーベニアショップがあって、オバマグッズやら、

ファーストレディグッズなどが買えます。

お買い物をすると、ホワイトハウスを模した壁バックで写真も撮れます。
IMG_2424

日本だったら、恥ずかしくて絶対やらないのに、海外だからオッケー
IMG_2425
係りのお姉さんに撮って頂きました。



夜ご飯は、「co co sala」というチョコレートショップに行きました。

お世話になっている弁護士事務所の若手女性弁護士の推薦です。

確かに周辺で一番混雑しているお店でした。

チョコレートのデザートはもちろんですが、あらゆるお料理にチョコレートを使っているのです。

私はクラブケーキとホタテのお料理をオーダーしましたが

両方ともちょこっとチョコレートが使われていて(別にダジャレではございません(☆゚∀゚))

美味しかったですよ。

お店が暗くて、きれいに写真が取れませんでしたが、こんなポーションです。
IMG_2428

テキサスでは、何一つ、完食できなかったため

(全てのお料理の量が、とにかくtoo muchなのです)

何度も、大きすぎない?食べきれます?と聞き返したのですが、

何のことはない、ここはワシントン。

ペロリと頂いちゃいました





翌日は、おやつタイムにこれまた先の弁護士と一緒にカップケーキを食べに行ってきました。
IMG_2489

日本には、どうしてカップケーキ文化がないんだろうなぁ。

このお店の界隈だけでも、3店舗もカップケーキのお店がありました。

ここは一押し、と彼女が言うだけのことはあって、このお店も超満員。

「baked&wired」というお店です。
IMG_2490

コーヒーも美味しくて、しばしゆったりとしたおやつタイムを過ごしました。

ワシントンに行く方は、お勧めですよぉー。







 
テキサスと言えば、テキサスレンジャース。

テキサスレンジャースと言えばダルビッシュです

毎年、サマースクールでは全員でテキサスレンジャースの試合を見に行く企画が

あるのですが、必ずしもその日にダルビッシュが登板するとは限りません。

スケジュールをチェックして、結局私は2回、テキサスレンジャースの試合を見に行って参りました。
 
メジャーリーグは、イチロー選手と新庄選手の取材で訪れたことがありましたが、

テキサスレンジャースの本拠地を訪れるのはもちろん初めて。

とっても広々していて、気持ちのいい球場でした。
IMG_1726

それよりなにより、驚いたことが、ヨーロッパや南アメリカの人々は、野球のルールを知らない、

興味がない、 ということです

白いキャップが配られて、自由にペインティングをしていい、となったら、みんな授業そっちのけで

それはそれは熱心にキャップを作成しておりましたが、
IMG_1716

いざ、球場に行く前に、ルールを簡単に説明した紙が配られたところ、みんな全然読んでないし…

サッカーこそが、世界の共通スポーツなんですね。ものすごく実感しました。

私のキャップはこんな感じです。
IMG_1717

ただ、守備の交代時などに、観客を巻き込んださまざまな催しがあるので、

イベントとしてみんな楽しんでいました。

私は当然、ダルビッシュTシャツを購入して、応援です。
IMG_1733

登板日ではなくても、たくさんの方がダルビッシュTシャツを着ていて、とてもうれしくなりました。



さて、2回目。ダルビッシュの登板を見に行ったところ、なーんと相手チームに川崎むねりん選手

がおりました。ラッキー

一度で2度楽しめるとはこのこと。ダルビッシュ対むねりん対決も、日本人としては、とてもうれしく

誇りに思いました。

全く小さくてわからないと思いますが、まさにダルビッシュ、むねりんの2ショット!!
IMG_1822


見に行った2回とも、レンジャースが負けました。

「Yukiのせいじゃないか??(笑)」と皆にからかわれましたが、気にしませーん。

日本に帰ってからも、メジャーリーグのニュースを見るのが楽しみになりました!

ダルビッシュ投手、川崎選手、ますますのご活躍を!!!







今日は日曜日でお休みです。

一日、観光バスを使って、ワシントンの街を観光してきました。

ホワイトハウスはホテルから歩いて行けました。
IMG_2355

たくさん博物館や美術館があるワシントンで、私が一番行きたかったのは、

ホロコースト記念博物館です。

3時間くらいかけて、じっくり見てきました。
IMG_2387

どうして人はここまで残酷になれるのか、

小さい時から戦争の話を見たり聞いたりするたびに疑問を持っていました。

小学生の時に読んだ「アンネの日記」が本当に衝撃的で、それ以来、ホロコースト、

アウシュビッツ収容所に関するテレビ番組や本や展示等を積極的に見ていました。

私の平和に対する願いとか、理不尽な差別が許せない正義感などに、

この「アンネの日記」が及ぼした影響は絶大です。

久しぶりに「アンネの日記」にこの博物館のスーベニアショップで触れて、

思わず本を買ってしまいました。
IMG_2418

展示の中で、ヒットラーはユダヤ人だけではなく、障害者や同性愛者をも迫害の対象とし、

ユダヤ人と同じように強制収容所に送り込んだという記述がありました。

自分と違う者に対する恐怖や嫌悪感がそうさせたのでしょうか。

あまりに程度は違いますが、いじめ問題や、日々の人間関係のトラブルも

結局はここに尽きるのではないかなと思います。

確かに自分と違うということだけで、警戒心が芽生えるということもわかります。

でも、自分と違うからいやだ、ではなく、

自分と違うことを受け入れて、そんな出会いを楽しめるようになれれば、と思います。


このダラスでの6週間も、言葉も風貌も異なる仲間と過ごすことで、

毎日学ぶことがたくさんありました。

しゃべらなければ、何を考えているかわからないと、警戒されるということも

1週目あたりに感じました。

文法が少しくらいおかしくったって、積極的にコミュニケーションを取ろうとすれば、

皆同じ人間、同じ仲間、と受け入れてくれます。

圧倒的な言葉の壁が私の前に立ちはだかっておりましたが、

それでも相手を理解しよう、自分を理解してもらおうとする姿勢を持ち続けていれば、

その思いは伝わるということをこの6週間で実感しました。

我がボスが、「菊間君、外国に行くことなんて、何も特別なことじゃないんだよ。みんな、朝起きて

顔を洗って、朝ご飯を食べて、着替えて仕事をして、帰ってきて夕食を食べて、風呂に入って寝る、

一緒なんだから。言葉の壁なんて気にしないで、行ってきなさい!」

と送り出してくれたことの意味を、かみしめる日々でした。

まぁそうはいっても、世界の共通語である英語はもっともっとできたほうがいいなと思いましたけど。

たくさん話したいこと、聞きたいことがあっても、なかなかうまく伝えられなくて、口惜しい思いを

したことが何度もありましたから。


私たちはファミリーだ、という話をスクールの最後ではたびたび皆が口にしていました。

一人一人、異なる文化を背負って、それを認め合って、協力して何かを成し遂げるという経験は

本当に貴重なものでしたし、こういう経験を皆がすれば、国家間のいがみ合いも、戦争も

なくなるのではないかと思います。

こういう気持ちを体験させることが、ボスの願いで、だからこそ毎年うちの事務所から弁護士が

このサマースクールに派遣されるのだなぁと思いました。




夜は、友人に勧めてもらったOyster Barでカキをたらふく頂きました。 

やっぱり、ダラスにいる間に胃袋が大きくなったみたい・・・
IMG_2409IMG_2412