2006年10月

2006年10月28日

「虹の女神 Rainbow Song」 ナビオTOHO3

岩井俊二がプロデュース、作者は桜井亜美、主演市原隼人、上野樹里・・・・これは見なければ・・・期待が高まる映画でした。

あらすじ

映像会社で働く智也(市原隼人)はニュースでアメリカの飛行機事故で大学時代の友人あおい(上野樹里)が死亡した事を知ります。大学時代智也はCDショップで働くあおいの友達にストーカーまがいの行為をして知り合いになります。やがてあおいの活動する映画サークルに引き込まれた智也はあおいの監督作に主演俳優として起用されます。主演女優今日子(酒井若菜)に恋をした智也はあおいに相談したり、あおいの妹かなえ(蒼井優)も交えて夏祭りに行ったりします。あおいは大学卒業後制作会社で働くが、勉強のため、渡米を決意。バイト生活だった智也はあおいの推薦であおいと同じ会社で働く事になります。取材でデートカフェに行った帰り道智也はきまぐれであおいにプロポーズしますが、あおいを怒らせてしまいます。告別式の数日後あおいの家を訪れた智也はあおいの本当の気持ちを初めて知るのです。

最初からあおいの死を観客は知って映画はスタートします。大学時代に戻ってもあおいはいないんだあと喪失感で大変悲しくなります。大学の青春時代の映像がキラキラ輝いていて、不思議な懐かしさを憶えました。智也の鈍感さ、優柔不断さにイライラしながら、こんなタイプいるんだなあと、つぶやきました。でも最後に会社の屋上であおいに「日本にいろよ」と言う智也は案外あおいの気持ちに気がついていたのでは、と私は考えたのですが・・・・智也にやり直す機会も与えずあおいは永遠に去っていくのです。酷いよお!思わず脚本を書いた桜井亜美さんに毒づきたくなりました。彼女のデビュー作「イノセントワールド」は私にとって受け入れられない主題だったので、今回のノーマルさは少しホッとして感じもあります。最後のあおいの部屋での場面の市原くん最高!!!迷子の子犬みたいに可愛かった!!(みんなは泣く場面です)



yukipy1954 at 20:38|PermalinkComments(1)TrackBack(0) 日本映画 | ナ行の映画