2018年02月

2018年02月20日

「グレイテスト・ショーマン」4

173587_02TOHOシネマズ梅田のDolby-ATMOSで見てきました。このDolby-ATMOSはサウンドが3次元空間で動き回るらしく料金は200円高いです。
ミュージカル映画には最適です。

音楽は「ラ・ラ・ランド」のチーム、「レ・ミゼラブル」のヒュー・ジャックマンとくれば見ない手はありません。煌びやかな舞台、素晴らしい歌の連続でした。

19世紀半ばのアメリカで、人と違うルックスを持つ人間ばかりを集めた見世物ショーで大成功を収めた実在の興行師、P・T・バーナム(ヒュー・ジャックマン)のお話です。妻チャリティ(ミシェル・ウィリアムズ)は裕福な家の娘ですが、二人は結婚します。勤める鉄道会社がつぶれてから、彼は銀行から融資を受け、「バーナムのアメリカ博物館」を始める。やがてユニークな人々を集めショーを始めます。上流階級のプロデューサーフィリップ(ザック・エフロン)を説き伏せパートナーとします。ヴィクトリア女王にフィリップのコネで謁見しそこで出会ったスウェーデンの歌姫ジェニー・リンド(レベッカ・ファーガソン)のアメリカ興行をバーナムが取り仕切ることとなりますが・・・・・。

代表的なミュージカルシーケンスはヒップホップ。、バーナム役のヒュー・ジャックマン以下、メインのパフォーマーたちがキレキレのダンスを披露する。
特に空中ブランコに乗るアン(ゼンデイヤ)とフィリップのラブシーンの「リライト・ザ・スターズ」の美しい事!
「ムーランルージュ」を思い出してしまいました。

楽曲は最高。ショーとして見たら絶対映画館で見る必要がある映画です。
ただ、筋は定番。貧しい男が成功して、又すべてを失って又成功。一瞬歌姫に心を奪われるけれど家族の愛に気づくというお話です。
「ラ・ラ・ランド」ほど切なくなくて、「ムーラン・ルージュ」ほど悲しくない。
でも、音楽は人を幸せにするという素敵な映画でした。


yukipy1954 at 19:54|PermalinkComments(0) 英米映画 | カ行の映画