「豚公司」で送別会「アメイジング・スパイダーマン」

2012年06月29日

「One Day ワン・デイ 23年のラブストーリー」4

CCF20120629_000001988年から、2011年まで7月15日だけを描くラブストーリー。真面目で作家志望のエマ(アン・ハサウェイ)と口がうまくてちょっと軽薄なハンサムなデクスター(ジム・スタージェス)は互いに魅かれあいながらも、友達として付き合いだします。
最初は、作家として目が出ずにアルバイトをしているエマとテレビの司会者として前途洋洋のデクスターですが、やがて二人の運命は逆転します・・・。作家として成功するエマと職を失い、消耗していくデクスター。

冒頭2006年7月15日から映画は始まります。最初、なぜこの年から?と疑問が湧きますが、最後に納得でした。
二人の長いラブストーリーと二人が、自分の人生を模索する時間の流れ。単なるラブストーリーではない分厚い流れが心に響きます。段々と成功をおさめるエマの変身ぶり、女っぷりの上がり方が注目です。

最後は本当に泣けます。決してハッピーな最後ではないですが、安ど感のある終わりでした。主演の二人の演技力に感服です。ひさびさに、最高のラブストーリーを見た思いがしました。若い二人の初々しい大学時代は特に瑞々しくって胸がキュンとしました。もう、二度と戻れない青春時代が懐かしい!

yukipy1954 at 22:45│Comments(0)TrackBack(0) 英米映画 | ワ行の映画

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