「ニシノユキヒコの恋と冒険」泉州国際市民マラソンを走る

2014年02月15日

「エージェント:ライアン」3

CCF20140215_00000トム・クランシー作のジャック・ライアンシリーズの新作。なぜライアンがCIAに入ったか・・・つまりジャックライアンビギンズです。
ジャック・ライアンといえば、ハリソン・フォードだったので、クリス・パインに演じさせる事に違和感があります。地味!です。
話自体も彼が金融の分析をし、博士号を持ちながら実はCIAにいるという意外なところから始まります。大体彼が大学から軍隊に入るのが911事件があったから・・・って時間軸がおかしいです。
ボーンシリーズみたいにハラハラ感やアクションに期待するとだめです。ライアンの頭の良さが前に押し出されていますので、スパイといっても肉体戦は非情に少ないのです。
007やボーンシリーズを見なれているので、もの足りなさを感じます。ただ、ライアンは優等生スパイという事で、こういう始まりもあっていいのかなとも思えます。ただ、ライアンがすべての謎を解いてしまうので「なんで?」と思い切り突っ込みます。
彼の指導をするケヴィン・コスナー、ロシア人の敵役ケネス・ブラナーが大物なので、クリス・パインは少し荷が重すぎます。
アメリカで大コケしているらしいですが、続編どうなのかな?
それなりに面白い映画ですが、敵役になるロシア人の目的や団結力に納得ができないし、なんだか気がついたら、あっけなく終わりです。
DVDで充分です。


yukipy1954 at 21:14│Comments(2)TrackBack(1) 英米映画 | ア行の映画

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1. 『エージェント:ライアン』  [ こねたみっくす ]   2014年02月19日 23:26
時代背景は変わっても、物語の背景は変わりませぬ。 トム・クランシー先生の代表作「ジャック・ライアン」シリーズが帰ってきたはずなのに、国家存亡の危機を回避するために暗躍 ...

この記事へのコメント

1. Posted by にゃむばなな   2014年02月19日 23:26
やはり前作を除く過去3作の出来が良かっただけに、物足りなさを大いに感じましたよね。
クリス・パインも、もう少し貫禄をつけないと。
2. Posted by YUKKO   2014年02月19日 23:48
にゃむばななさん、クリス・パインに演じさせる事自体に疑問を感じました。次回作作るのかなあ?

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