「ある天文学者の恋文」「四月は君の嘘」

2016年09月28日

「ハドソン川の奇跡」4

169616_022009年1月15日で起こった飛行機がハドソン川に着水し乗客155名を全員救ったという実話に基づくお話です。
機長役がトム・ハンクス、監督がイーストウッドとくれば見ないわけにはいきません。

ニューヨークで、ベテラン操縦士サレンバーガー機長(トム・ハンクス)は、いつものように操縦席へ向かう。しかし、飛行機はマンハッタンの上空わずか850メートルという低空地点で鳥により急にエンジンが停止してしまう。サレンバーガー機長は最初は元のラガーディア空港に戻ろうとするが、無理と判断。管制官が近くのテターボロに戻るように進言するが、彼は、ハドソン川への着水を決める。乗客、乗務員全員が無事であった。彼はヒーローになるが、事故 調査委員は「事故は操縦者の過失によるものでは?」とサリー機長(トム・ハンクス)に疑惑の目を向け、コンピューターによるシュミレーションを何回も行うのだ。


時系列で映画は進まない。事故の全体像はなかなか登場しない。一体どういうやり取りで、サリーはハソソン川に着水したか?が見えてこない。ひたすら、機長の苦悩が描かれる。
彼の記憶があちこち飛びながら、私たち観客はこの事故の真相はどうだったのかを最後の公聴会で知ることとなる。
予期せぬ出来事で、瞬時で判断するという事をコンピューターで図ることは出来ない・・・・。
シュミレーションに35秒入れることで結末が変わってしまう。機長は3分28秒で判断しなければならなかった。
やはり英雄であることがふさわしいと思う。
みなぎる緊迫感で、食い入るように映画を見てしまった。イーストウッド監督御年86歳とか・・・。ますます冴えわたっている手腕だと思う。
それにしても、トム・ハンクスは上手いよねえ。誰にでも化けます。



yukipy1954 at 22:17│Comments(2)TrackBack(1) 英米映画 | ハ行の映画

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1. 『ハドソン川の奇跡』  [ こねたみっくす ]   2016年09月30日 00:48
ハドソン川の奇跡。それはNYをトラウマから救った功績。 2009年1月15日、NYのハドソン川に不時着水したUSエアウェイズ1549便。乗客乗員155名の命を救ったチェズレイ・サリー・サレンバ ...

この記事へのコメント

1. Posted by にゃむばなな   2016年09月30日 00:47
真のプロフェッショナルが英断を下した時にのみ、そのプロフェッショナルは英雄となる。
そんな機長の素晴らしき英断。
わずか208秒でそれを下せる裏に、どれだけの積み重ねがあったことか。
改めて尊敬してしまいます。
2. Posted by YUKKO   2016年09月30日 23:53
にゃむばななさん、パイロットという職業には絶対つけないと思いました。たった208秒で決断するのですから。イーストウッド監督老いて尚、一層素晴らしい映画を撮られたなと感動しました。

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