「マダム・フローレンス!夢見るふたり」「海賊とよばれた男」

2016年12月08日

「この世界の片隅に」5

168582_03あまりに評判がよくて今だんだんと上映館が増えているこの作品。ようやく見にいってきました。戦争を題材にしているので、「火垂るの墓」のようなものではないかと思ってしまったからです。第二次世界大戦の末期の悲惨さは少し耐えれないのではないかと思ったからです。

1944年広島で育ったすずは見たこともない青年と結婚が決まり呉に引っ越してきます。ぼーーーーとしているすずは、夫となる周作の一家と幸せに暮らすのです。絵が書くのが好きなすずは戦時中でも絵を描き続けます。でも、義父の見舞いで行った場所で不発弾の爆発で手を繋いでいた姪の晴美を亡くし、自身も右手を失うのです。やがて、広島に原爆が落とされ、戦争は終わります・・・。

戦争中でも普通に生きる一般の家庭の淡々とした日常が描かれます。普通の人たちが食事をして防空壕でも普通に話す・・・・そういうふうに暮らしていた人たちが8月15日の終戦を迎え、すずが一気に怒る場面に感動を覚えました。

この時代を生き抜いた多くの人たちに敬意をささげなくてはならないのです。美しい画面からほとばしる世界に一気に引き込まれました。すずさんと周作が戦後も手をとって家族とともに生きていく様が胸を打ちます。
こんなに美しい心洗われる映画を作ってくれて本当にありがとう。
戦争の映画なのに最後にこれほどの希望を見せてくれて本当に幸せでした。こういう映画に出会えるから映画館通いは止めれません!


yukipy1954 at 22:35│Comments(2)TrackBack(1) 日本映画 | カ行の映画

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1. 『この世界の片隅に』  [ こねたみっくす ]   2016年12月12日 23:38
ありがとう。この世界の片隅にうちを見つけてくれて。 これは万の言葉を用いても表現することの出来ない、今年の、いや日本映画界における屈指の稀有な傑作。見終わると他の映画 ...

この記事へのコメント

1. Posted by にゃむばなな   2016年12月12日 23:38
昭和20年という異常な日常を恐怖に耐えながら生きておられた先人たちのおかげで、今の我々の生活があると思うと、こういう映画こそが200億円突破をしてほしいものですよ。
2. Posted by YUKKO   2016年12月14日 01:40
にゃむばななさん、そうですねえ。上映館ももう少し増えたらいいのにと思いました。

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