1877(明治10)年、札幌農学校(現在の北海道大学農学部)の基礎を築いた教頭・クラーク博士が、「Boys,be ambitious.(少年よ、大志を抱け)」という有名な言葉を残して北海道を去った。
ビ━―━―━(* ´`)σ ━―━―━アンビシャ━―━―━(* ´`)σ ━―━―━ス!!!!!
とは違うのでご注意を。
矢口について、いろいろ考えた。
こうやって考えるってことは、まだおいらもヲタの端くれなのかな。
中学の時に学校の先生に進路を聞かれ
「アイドル歌手になります」
と答え笑われた矢口。
その後、第二期オーデションで合格して夢だったアイドルになる。
加入当初は、地味で、黒髪のショートで。
「サマーナイタウン」ではコーラスだけだった。
「抱いてHOLD ON ME」で「ん〜HOLD ON ME」ってソロパートをもらって
ASAYANでそのことで岡村さんとトークしてたのを覚えてる。
「メモリー青春の光」でパーマかけて、ちょっと大人の女性へと背伸びしてみせた。
「真夏の光線」で明るい矢口を前面に出してきた。
「ふるさと」では、一番の親友のなっちとの差を感じてしまった。
「LOVEマシーン」で後藤が入り、やっぱり焦ってたね。
それと同時に、自分も一皮剥けようって気持ちになったと思う。
「恋のダンスサイト」でセクシービームか。
この頃からだな、茶髪から金髪になって行ったのは。
矢口本人の大人の女性レベルが「10」だとしたら、
矢口の気持ちは「20」「30」とか「50」くらい
大人の女性を意識してたのかな。
145cmってことで、どうしても子供っぽく見られてしまってた矢口。
でも、そんな矢口が好きだった。
気持ちだけが先走ってる矢口も見てて分かった。
早く大人の女性になりたがる矢口。
でも、外見じゃなくて、気持ちの面で矢口はすごく大人になってったと思う。
頑張って、人一倍努力して、中学の時に先生に言った夢を叶えて。
すごくかっこよかった。
この頃から、矢口を好きになってったかな。
タンポポも忘れちゃダメだね。
市井、保田と競って手に入れたタンポポの座。
どうしても、飯田、石黒と並ぶと、子供に見えてしまった。
だから上記に述べたように、無理してたのかな。
大人っぽいユニットに入ったことで、背伸びしてる矢口を感じた。
「ミニモニ。」ってのは、大人に近づいた矢口だから出来たユニットだったのかも。
子供のままだったら、成功しなかったと思う。
一歩引いた目線でリーダーとしてやってたから
大人も子供もひきつけるユニットになったのかな。
きっとこれからも矢口は背伸びを続けると思う。
10代のころは20代の女性に憧れ、
20代の今は、30代の女性に憧れてるのかな。
「アイドルは恋愛しちゃダメ」
一昔前ならまだしも、今の世の中だったら、
こんなことをいうアイドルはいないかも。
頭では解ってても、暗黙の了解というか。
そういう考え方自体が古いのかもしれない。
中学の時に目指した矢口のアイドル像っていうのが古きよき時代の
アイドルだったのかな。
だから矢口も苦しんだと思う。
きっと、アイドル矢口真里に疲れちゃったのかな。
あんな小さな身体でいっぱいのことを背負ってきた。
自分はアイドルなんだという責任感から、いろんなものを背負ってきた。
少し休んでもいいんじゃないかなって思う。
矢口は背伸びしすぎたのかな。
背伸びしなくなって、等身大の矢口でいいんだと思う。
自分も偉そうにいえないけど、背伸びしちゃうし、無理をしちゃう。
自分の力量以上のものを無理に出しちゃう。
無理をしないで等身大の自分でやればいいんだ。
無理にアイドル矢口真里を演じなくてもいいのかも。
矢口は矢口だし、これからもずっと矢口は矢口。