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トライ&エラーでつかんだ指導法などを書いております。
家庭教師のチカラ向上の参考にどうぞ。

2007年07月

2007年07月31日

指導のラストは、これでシメる。

 メルマガ第35号「ラスト10分の使い方」配信しました。

 メルマガでは足りない!という、
 指導法のなどの学びに貪欲なあなた、ありがとう。

 では、さらにコツの補足。

 
 自習の時間は、7分〜10分にしてほしいんです。


 これは、僕の活用の仕方なんですけどね。

 僕は、実は7分で自習してもらっています。

 …すごく中途半端。


 だからこそいいと思うのです。

 僕としては、
 この自習の時間で生徒に、「俺、自習したー!!」という達成感を
 味わってもらっては…困るのです。

 あくまで、さわりのところだけ。
 あくまで、試食レベル。

 お。ちょうどノッてきたかな、…というところでやめる。

 「…も、もっとやりてえ。7分じゃ終わらねえし。
  この途中で終わったワーク、明日にでも、手をつけないと、
  …気持ち悪いぞ。」

 このように、あえて途中で終わらせて、
 「始めたい」という意図を高めることが大事。

 
 で。この方法で育てたかった考え方、パート1。

 「7分だべ。7分で何するんだ!? 7分って何ができるんだ!?」

 生徒にこういう、「時間感覚」をGetしてもらいたかったのです。

 「へえー、7分あれば、単語10個覚えられるんだー。」
 「へえー、7分あれば、ワーク半ページ終わるんだー。」

 できない子とできる子の違いの1つは、こういう見通し力。時間感覚。


 育てたかった考え方、パート2。

 7分しかない。

 7分しかないから、やらないのか、
 7分しかないから、やるのか。

 後者の発想ができるようになって、役立つのは、勉強の時だけじゃない。

 きっと、この考え方が、生徒本人を救う。
 あるいは集団で何かをしてるときに、他の人たちを救う。

 大ピンチ!っていう局面で、こやつに、こういう考え方があれば、
 漫画みたいなことを起こし、本人や他人を勇気づけるかもしれない。

 
 育てたかった考え方、パート3(ファイナル)。

 あれほど億劫だった自習。
 1時間は勉強しなきゃ、と思うとキツい。だから始められない。

 「ま、7分くらいなら、やれるな。やってみよう、そして7分でやめよう。」

 行動への敷居は低くなっている。

 そして、始めてみると、
 5分もすれば、気分がノッてくることに気づく。

 「あれ、これはこのままあと20分くらいやってみようかな。」

 「あれ、あんだけやる前は億劫だったのに、
  ちょっとだけでも、やってみるってことが大事なんだなあ。」

 昭和っぽい話になりますが、
 「ちょいと一杯のつもりで飲んで、いつの間にやら…」ってやつです。


 
 ---家での勉強を始める難しさ。
   勉強の習慣をつける難しさ。

 習慣をつけるの、って大人であっても難しいものです。

 そしていつだって、キツいのは、はじめの一歩。

 困ったなあ。

 おろ?しかし、
 ここに、生徒のやる気を高められるあなたが存在している。

 おお。ならば、
 あなたの存在感、というのを利用して、
 この億劫なはじめの一歩を、一緒に、一気に踏み出してしまいましょう。

 
 以上です。
 メルマガを読んでくださった方、ありがとう。
 次回もお付き合いいただけると、うれしいです。

 今日が指導日の方、がんばってー。


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2007年07月18日

言えないのではない?

今日の話は、前回の続きです。

 「あ、こやつ、宿題やってないなー。」という場面では、
 いいパターンと悪いパターンがある。
 いいパターンの場合については、前回のとおりです。
 今日は、悪いパターン…、の前に、
 その前の、超大事なことを、1つ。


 「うっそー、マジで?オーマイガッシュ。」

 不登校のA君は、宿題を忘れていた。

 A君は、主張をあまりできない子だった。
 意見、考えを伝えるのが苦手な子。

 思い返してみるに、
 今まで担当してきた不登校の子もそうだった。


 彼らは、失敗したときに、うまく説明ができない。
 できなかったことを、報告できず、黙っている。
 黙っていると、身体が下を向いてくる。
 身体が下を向いてくると、気分は落ち込む。

 気分が落ち込む→自信がなくなる→できなくなる→報告できない→黙る…

 …負のスパイラル。

 
 僕は考えた。
 彼らの身に立ってみると、言い出せない理由は、カンタンだった。
 今の僕が彼らの身に立ってみると、こう思うはずだ。

 「だって…言えねえって。」

 だって、悪い事を報告するのって気まずい。
 だって、相手の気分を害するかもしれない。
 だって、自分のことを「だめな子」って思うかもしれない。
 
 そう思うと言い出せない。言う勇気が、出せない。

 僕はそう思っていた。
 「なるほど。言う勇気を持たせりゃいいのか。」

 家に帰り、1人会議。
 「ならば。僕が何か1つ、失敗をする。そして、
  “も、申し訳ない。僕ね、これ、失敗しちゃったので、君に報告します。
   申し訳ない。ごめんなさい。すみません。”と謝り、
  そこから、“A君も失敗したら、言い出してちょ。”、
  という意図を確認しあおう。よし、そうしよう。」
 
 
 担当の子を見る。宿題をやっていない
 しかし、彼からは、報告してこない。そこで初めて僕は気づいた。

 「俺は、バカだ。オラ、大きな勘違いをしてたべ。」

 彼らは、謝る勇気がないのではない。
 コミュニケーション能力が足りなくて言い出せなかったのでもない。
 僕に報告しようという意識が低かったのでもなかった。

 「…彼らは、謝り方を知らない。」


 僕にとって、謝り方を教えておくことは大事です。  
 僕の感覚で言えば、不登校の子ほど、大事だと思う。
 あるいは、指導を始めて間もない子の場合も大事だと思う。

 その昔、僕が中学生の時。
 僕は、学校の先生に電話をしなければならない用事があった。
 これは、当時の僕にとっては相当「重たい」行為だ。
 受話器をとっては、置き、とっては、置く。

 「よし、後にしよう。7時57分になったらかけよう。
  テレビもコマーシャル中だし、先生も迷惑しないだろう。」
 という、わけのわからぬ理屈を自分に掲げた。
 しかもそれは莫大な説得力を私にもたらし、電話を先延ばししていた。
 
 そのとき、父だったか、母だったかが、ふと言ったのだ。
 「しゃべることを紙にでも書いときなさいよ。」

 さっそくチラシの裏に、書き留め、リハーサル。
 「夜分遅くにすみません。○組のトミナガと申します。
  ○○先生はいらっしゃいますか?」

 驚くほど気分が晴れた。
 受話器をとり、呼び出し音の最中にちょっと逃げ出したくなったものの、
 しっかりと電話することができた。

 
 話は、不登校の子に戻って…

 彼らは謝り方を知らないだけだった。
 
 「あのね。そういう時はね、
  僕が入ってくるなり、
  “始める前に、言っておく事があります。
   すいません。宿題忘れました。次はしっかりやってきます。”
  と言いんしゃい。
  すると、僕は、謝り方がよければ、
  “いいんだ、いいんだ♪ よ〜くわかった。”と言うから。

  はい、もう1回、僕入ってくるからね。」

 と言ってリハーサルを1度した。

 それ以降、彼はしっかり報告をするようになった。


 同様のことは他にも起こる。
 僕が部屋に入り、「こんちは!」と声をかけても、
 生徒は下を向いて(…コクッ)と頭を下げるだけ。

 でも、そういう挨拶になるのは、彼らの性格のせいだけではない。

 「ちょっとおー、あんた、
  こんちは!っつったら、こんちは。くらい言ってよ。
  (すねながら)さぁみしいなあ。」

 リハーサル(←うざくなりすぎないように気を遣いながら部屋を出る)。
 僕「こんちは。」

 生徒「こんちは。」

 僕「おお。こんちは、こんちは。
   いいねえ、なーんにも言ってないのに、あいさつを返してくれるなんて、
   あんたはいい男だねー。いやあ、気分がいい。…もう1回やっていい?」
  (↑すいません、相当、おどけてます…。)



 生徒があなたに迷惑をかけたにも関わらず、何も言わないとき。

 あなたが、
 「あの子は謝ろうという気持ちをもってくれてるのかなあ。
  何も言わなかったけど、罪悪感ないのかなあ。」とヘコむのは、

 …ちょっと早いかもしれませんよ。
 
 彼らは、やり方を知らないだけかもしれません。


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2007年07月15日

「宿題、やってない。」

「宿題、今週、やってません。部活で…。」

ヤツもサイボーグではなかったか。
久しぶりのことでした。
出した宿題、ほとんど手をつけてない。
学校のワークも進められてない。

僕の生徒の1人。
学習の習慣は既についているレベルにある子なので、
ここ数週間は、学習のスケジュール管理も任せていた。

さて、どうしようか。
生徒の報告は、いいものであっても、悪いものであっても、
うれしいものです。
そういえば、友達からも数多くこんな相談されたなあ。

さて、どうしよう。
ゴールは、
もちろん、次回以降、宿題をやれるようにすること。

おっと、そこまでのレベルなら、普通だ。
後々の人生の局面でも、使える考え方を見につけること。
そして、結局、 …希望を持ってもらえるようにすること。

さて、どうしよう。


考えてみると、
こういうとき、いいパターンと悪いパターンがある。

いいパターン。
1、本人の中で、反省がしっかりできている。
2、本人の中で、次は失敗しないという決意がしっかりできている。
3、本人の中で、失敗しないための対策が考えられている。

この過程で、1〜3までをすべて終えて、僕と会ってくれている。

僕と会う事前に、しっかり、こっそりヘコんでおいて、
僕と会う頃には、気分も立て直されている。

ここまでできているとき、生徒は、
「師匠、すいません。始める前に、1つ謝ることがあります。
 宿題ができませんでした。」

…会うや否や、自らこう切り出してくるはずです。

こういう時は、とやかく言う必要がなく、楽だ。
何も言う必要がない。
まして、説教をすると、やる気は萎えてしまう。
「わかってるんだってば。」と。


僕は、6秒うなずいて(6秒ってけっこう長いです)、
その場の雰囲気と緊張感を一気に自分に吸収させる。
生徒のアテンションを僕に集める。

そして、
「ぬぁ〜にぃ〜!? やっちまったな!! 男は黙って、宿題♪」
とクールポコさんのマネでもしておく。

その後、真顔に戻って、うなずいて彼を見、
「…次、…待ってる。」と言っておく。おしまい。


さて、悪いパターン。

 …は、今度にしよう。

 
その前に、超大事なことを1つ。

 …も、次回にしよう。


すみません、お許しを。

話を小さく小さく切って、たくさんのことを一気に伝えられないリスクより、
ポイントを複数用意したために、1つ1つの重みがなくなるリスクの方が大きい
もので。

 皆さんへの今日の参考文献。

 どうぞ。 ←音、出ます。念のため。


雑感。
 「21世紀少年」が終わりまして。ついに最終回。
 「20世紀少年」もそうですが、
 久しぶりに漫画の中でハマった作品でした。
 終わり方も、「らしいなあ。」と思いました。



2007年07月14日

夢中。


ハーブティーを飲もう。


ティーバッグをカップにいれ、お湯を注ぐ。
3分蒸らそう。


その間、予習をしていたら…、



すっかり夢中で、1時間半経過。




ぬおっ!!!「予習に夢中で、ハーブティー出すの、忘れてた。」


めちゃめちゃ濃いハーブティーの出来上がり。



…そんな自分が好きです(←すみません)。



今日は、現在完了の「継続」を指導する予定です。
紅茶は、「ずっと」蒸していてはいけません。


生徒へ指令。現在完了の用法、意味3つ。25秒で3回。
言えるようになってるかなー。

頭でわかってても、不十分。
「九九と同じ感じにしてね。たった3つだから。」


現段階では、
「頭に、テキストをフラッシュバックさせ、
 それを速読。」

というコツをおさえれば、できるはず。

このハーブティーみたいな、ぬるく冷めた速読は許しませぬ。


 

2007年07月11日

唐突に。


唐突ではありますが、

記事のアップを再開したいと思います。


家庭教師の指導法。勉強ができる人をつくる教え方。考え方。
生徒のやる気をつくる。
プラス、教える側もやる気も高めていく。
家庭教師がやめられなくなるほど楽しくなる、などなど。

今週中に開始いたします。



よろしくお願いいたします。


                  トミナガ