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2007年02月04日

実力を測りたかっただけ。

 テストをやった。実力を確認するためのテストだ。
 中2の生徒。
 高校入試にむけて、中1の範囲がどのくらいできてるのかを
 把握したかった。

 担当時期が昨年だったので、
 僕は中1の彼をまったく知らないのだ。
 今でこそ、期末の数学では90点を超えたが、

 「師匠、ひどいっすよ。昔の俺は。ダメダメ。」と本人も自信たっぷりだ。


 「実力を確認するためのテストだから。」といっているのに、
 生徒は結果にこだわる。
 そしてちょっとヘコんでいた。
 もっと気楽に受けてもらう筋合いのものだったのに。

 そんな必要はない。まだ、僕らは中1の範囲には何もしていないんだし。
 できなくていいんだ。
 僕に対して、良く見せようとか思わずにやってくれ。
 見損なったりしないんだからさ。

 とはいえ、結果にこだわるようになったのは立派。
 初めて会ったときには、勉強に関して思いっきりシラけていたくせに。
 生徒自身にとっても、そのことは、もうネタになってしまっている。
 「いや〜、あの時はね〜、俺も子どもだったってことで。
  カンベンしてくださいよお。」

 そして、次の課題は多分、これだ。
 このレベルにくると、今度はミスへの恐怖がたくさん出てくる。
 事実、出てきている。以心伝心で彼は僕に、語りかける。
 「もう間違えたくない。」「間違えることが苦痛。」
 
 それはいかん。

 今後、彼には、
 「できなかったこと」への耐性ってヤツを創っていく。

 1問まちがえただけで、その後のやる気が30%オフになったり、
 ゆううつさ加減が、喫茶店のエスプレッソダブルみたいに濃くなったり…。

 そこを次は「いじって」いく。
 
 難問にあたる度に、「おいらはオバカちゃんでした。」と
 胸を張って、自分をゼロにし、とりつくろわずに、
 「できなかったこと」に対峙できる空気をつくる。
 
 trustは深いところで共有できてるはずだから、
 2週間くらいでやろう。
 
 

yukitom at 11:38│Comments(0)TrackBack(0)

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