スイス・サンリュック村にて:その5復活のブツブツ

2011年06月11日

閉鎖のご挨拶

ご挨拶

今般、もろもろの事情により、‘汐まねき’を閉鎖することにしました。
今まで、ご覧いただいたり、時にはコメントをいただいた方々に厚くお礼を申し上げます。

特に、今回の震災ではご心配をおかけして、連絡、お見舞いのコメントを頂いていて
本当に有難うございました。

海岸のすぐ傍にあった汐まねきの棲家は跡形もなく流されましたが、津波では命を落と
すことがなかったので、喜んでいます。

これからは、一人でブツブツを続けて余生を送ることになります。

皆様に心から感謝の気持ちをこめて、ブツブツ・・これは仏・仏です。


津波の写真
私の小さな棲家を流していった津波の写真を最後にご覧ください。
(震災の翌日この写真が偶然毎日新聞の記者の手に渡り、この中の数枚が毎日新聞に載り、3月の
月間大賞となりました。)

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防潮堤を超えて第一水門を破壊して進んできました。

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吾が棲家は画面の左側で、第一波ですでに水の下です、屋根の見える家は2階建ての家です。

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避難していた鉄筋コンクリート3階建ての排水ポンプ場の真下は濁流でした。
新聞には、轟音を立てて・・・・なんて書いてありましたが、実際は不気味なサラサラ・・・・と言う感じでした。
新聞屋の言うことには嘘が多いと感じました。

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次から次へと第3・第4の波が白波を立てて押し寄せてきました。

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津波が去った吾が棲家跡
車庫の前の電信柱・垣根の椿の生垣。30メートルほど海側にあった高さ2メートルほどの
第2防潮堤のコンクリートが流れてきました、写真の右奥に見えます。
我が棲家の‘べた基礎’は一塊そのまま30メートルほど移動していました。

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かっては、松林に覆われていた吾が敷地跡です。
棲家はきれいに流されたので残骸もありません、整理・片付けの必要はまったくありません。
時計も、眼鏡も持たずに避難しましたがカメラだけは持っていました。

車は150メートルほど流された後、橋に引っかかって仰向けになっていました。

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かってはこんなに平和そのものの棲家だったのです。
想定外・・・・世の中全部が想定外、このまま続くと思うのが大きな間違いです。

有難うございました。

yukiwa33 at 18:44│Comments(7)TrackBack(0)

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この記事へのコメント

7. Posted by Tony   2011年10月15日 17:40
汐まねきさん、
ご無沙汰しました。
大変な災難に遭われ、改めてお見舞い申し上げます。

不幸中の幸い、命あっての物種です。
失った物は戻りませんが、悲しみも、何もかも、時が解決してくれます。
私の71年の人生が、それを教えてくれました。
昭和54年に長男を亡くし、平成12年に父を今年の2月に愛犬スコットを8月には従兄弟等など、悲しい別れを経験しました。
それでもWさんの失ったものものには及びもつきませんが・・・。

出来ましたら、私の師匠の野口先生と一緒にお会い出来れば幸いです。
6. Posted by ハイジ   2011年09月14日 11:58
何度アップしても消去されてしまいます。不思議ですねえ。
再度トライしてみます。
ーーーーーー
ご出家の覚悟と漏れ承りました。
世にも恐ろしいこれらの画面から離れて、
少しでもお心が癒されますように!
心身のご健勝を祈ります。2011.9.11 ハイジ
5. Posted by ハイジ   2011年09月14日 11:55
何故か6月19日付けのハイジのコメントが消去されているので、再度アップします。ご自筆の死亡通知は、ご存命が明らかな今、無効となっていますのでご休心ください。ご自分で選ばれた仏の道を、広々とお進みになりますよう。ハイジ

(再:2011.6.19日付けコメント)
ブログ閉鎖のご通知に、昔ながらの軽妙な文章を懐かしく拝見しました。津波が攫っていったのは、住まいと車だけで、汐まねきさんの魂は健在と知り、嬉しく存じます。長い間、当オフィスの写真を掲載して頂き有り難う存じました。ご一緒にお仕事できたことは無上の喜びでございました。震災の前日のお電話では、3月12日に上京して、当オフィス・ロマンディーをお訪ねくださるお約束でしたね。その後、4月になって自筆の死亡通知が届いた時は,心底仰天いたしましたが、このブログ閉鎖のお知らせをもって、これは反故とさせて頂きますね?お互いに命長らえていれば、いつか神仏が再会の機会を許してくれるものと信じます。当時被災地より救出に当たられたご友人の方々、いまも支援してくださっている方々に厚くお礼申し上げます。皆様に幸多かれと祈り上げます。ハイジ
4. Posted by ako   2011年08月22日 16:56
震災のご苦労、あらためて大変な経験をされたのだなと思っています。一度お会いして東北のこと、亘里に住む親せきのことなど話す機会がくるのを楽しみにしております。
お体大切にお過ごし下さい。
3. Posted by ウリ坊   2011年07月22日 10:44
汐まねきさん

想定外のことを体験されましたが一命を守られたことは何にも増して喜びに堪えません。
汐まねきさんのブツブツが聞けないのは淋しい限りですが、一日も早く元気を取り戻して下さい。
beach1188さんがお願いされた通り、ブログを閉鎖されませんよう私もお願い申し上げます。
2. Posted by 散人   2011年07月02日 10:23
手術後の経過、順調のようで何よりです。
まだ、養生を心かけてください。回復を
お祈りします。
1. Posted by beach1188   2011年06月30日 18:56
汐まねきさん、お久し振りです。beach1188です。

その後、体調の方は回復されましたでしょうか。
更新したブログを拝見しますと、大津波の迫力とその恐ろしさがひしひしと伝わってきます。今更ながら、大変な災難に遭われたと思います。遅ればせながら、謹んでお見舞い申し上げます。

それから、ブログ「汐まねきの独り言」をもう少し、そのままにしておいていただけないでしょうか。





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