ビートルズが大好きなオヤジ

ビートルズが大好きなオヤジです。定年を迎えて、あらためてビートルズの魅力に触れたいと思います。

2022年06月

 アルバム『パスト・マスターズ Vol.1』には14曲目は「アイ・フィール・ファイン」。
 8枚目のシングル、歌の初めのフィードバックのノイズは一見電気系統のトラブルの様だが、その雑音をレコードにする独創性に驚かされる。
 この音を使ったジョンは、アイデアが湯水のごとく湧き出るノリノリ状態だったのでしょう。またギター・リフも印象的で何から何までジョンのアイデア満載の曲です。

『アイ・フィール・ファイン』


【歌詞の一節】
 ”彼女はぼくによくしてくれる YOU KNOW
  これ以上に幸せになれないほど彼女は幸せだ
  YOU KNOW
  自分でそう言っている ぼくは彼女と恋をしている
  そしてぼくはすてきな気分
  私はあなたのものよと彼女は言う YOU KNOW
  いつも彼女はそう言っている
  YOU KNOW
  自分でそう言っている ぼくは彼女と恋をしている
  そしてぼくはすてきな気分
  彼女がぼくの恋人なのでぼくはとてもうれしい  
  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・”
 (角川文庫 ビートルズ詩集(1) 片岡義男 訳より)


<懐かしいリバプール&ロンドン旅行の一コマ>
①リバプール:路線バスはほとんどが2階建て
176


②リバプール:朝、ホテルの部屋から見た風景
172





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アルバム『パスト・マスターズ Vol.1』には12曲目と13曲目にビートルズがカバーしたナンバーが収録されている。「スロー・ダウン」と「マッチ・ボックス」。
 「スロー・ダウン」はジョンが好んで聴いていたラリー・ウィリアムズの曲で、多くのリバプールのバンドがカバーしました。
 「マッチ・ボックス」はカール・パーキンスの曲で当初はリンゴの前のドラマーであるピート・ベストが歌ったが、ジョンが自分のレパートリーにし、最後はリンゴが持ち歌にしたいわくつきの曲。でもビートルズがカバーしたことでカールに莫大な印税が転がり込みホクホクだったそうです。

ビートルズ盤『スロー・ダウン』


ラリー・ウィリアムズ盤『スロー・ダウン』



ビートルズ盤『マッチ・ボックス』


カール・パーキンス盤『マッチ・ボックス』





<懐かしいリバプール&ロンドン旅行の一コマ>
①リバプール:ジョンが育った家近くにある良く遊びに通っていたストロベリー・フィールド
248



②リバプール:リンゴが育ったディングル地区
225





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 アルバム『パスト・マスターズ Vol.1』の11曲目は「アイ・コール・ユア・ネーム」。
 ジョンはこの曲をビリー・J・クレイマー&ザ・ダコタスにプレゼントしたそうです。そしてビリーたちはA面を同じくジョンが書いた「バッド・ツー・ミー」、B面を「アイ・コール・ユア・ネーム」としてリリース。英国1位を獲得したのです(すごい!)。
 ジョンはよほど愛着があったのか、B面の「アイ・コール・ユア・ネーム」を取り返したいとの気持ちが芽生えビートルズとしても録音しました。
 ビートルズ盤とビリー・・・・盤を比べてみるのもおもしろいですね。


ビートルズ盤『アイ・コール・ユア・ネーム』


ビリー・J・クレイマー&ザ・ダコタス盤『アイ・コール・ユア・ネーム』


【歌詞の一節】
 ”君の名を呼ぶのだが そこに君はいない
  ずるいことをしたぼくが いけなかったのだろうか
  ああ、夜になっても眠れない
  君が去ってからというもの
  夜に泣くようなことはしないけれども
  もうこのままつづけていくことはできない
  ぼくはもうだめだ
  きみにはわかっているはずなのに
  これを我慢できる人がどこにいるだろう
  ぼくはとうていだめ・・・・・・・・・・・・・・”

(角川文庫 ビートルズ詩集(1) 片岡義男 訳 より)


ジョンがビリー・J・クレイマー&ザ・ダコタスに提供した「バッド・ツー・ミー」




<懐かしいリバプール&ロンドン旅行の一コマ>
①リバプール:メンローブ・アベニューにあるジョンが育ったミミ叔母さんの家
256



②リバプール:マシュー・ストリートにあるデビュー前のジョンの写真
210






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