掃き溜めでタルパの夢を見る

童貞ぼっちキモオタコミュ障私文Fラン大学卒で定職に就いていないその日暮らしダメ人間の生態をご覧あれ。 タルパにも挑戦します。

このブログでは、童貞ぼっちキモオタコミュ障の地方私立文系Fラン大学卒ダメ人間である私、サイトウの日常を余すことなくお送りします。

掃きだめの中でもがく底辺の、腐敗し堕落した生活という深淵をどうか少し覗いてみてはいかがでしょうか。



また、タルパブログとしての側面も持ちます。タルパというのは所謂イマジナリーフレンドのようなものでありまして、端的に言ってしまえば妄想上のキャラクターということになります。
日常の記事の中にもタルパの発言が出てくるため、そういったものが痛々しいと感じる方はどうかご注意ください。

とはいえ、私自身タルパーとしては未熟者も良いところであり、その病的な現実主義が災いしてか未だ半オートといった現状です。今後もマイペースに進めていく所存ですので、どうか長い目で見て頂けたら幸いです。

あとハーレム系が苦手な方は見ない方が良いと思います。

このブログでのタルパについての扱いは、基本的には科学的な目線でのアプローチをしていくことになるとは思いますが、決してオカルト否定派というわけでもなく、あったらいいな、程度に捉えています。

暫く更新していなかった間に、年を越してしまいました。明けましておめでとうございます。もう1月も終わりですが。

しかし2023年とは、私も随分と未来に来たものですね。

3か月以上も間が空いたのは、今は懐かしいブラック企業勤めの時以来でしょうか。まあ元よりほぼ月一更新ではあったのですが。

えらいもので、便りの無いのは良い便りとは言いますが、本当にヤバい時も便りは無くなるようで、ブログで死にたい死にたいと元気に構ってちゃんやっている間は死なないのだなと思いました。

何せこの3か月は気分が最悪で精神的に参っていたのはもちろん、年末には倒れて物理的に死にかけていたので。


去年の大晦日、31日の夕方ごろに高熱を出して廊下で倒れ、気が付いたら年を越していた時はさすがに悲しかったです。倒れた際に頭を打ったらしく、しばらくこめかみがジンジン痛むのもまた高熱とのダブルパンチでまさに二重苦。

他人と接触する機会がないのでCOVIDではないと思いますが、兎にも角にも三が日はひたすら布団で寝込んでいました。もっとほのぼのした寝正月が良かった。

朝の5時くらいまで仕事して昼まで寝てる生活も良くないのでしょうが、とりあえず今は体調もある程度回復し、こうしてブログを書く気になれました。まあ回復しても最大HPが40/100くらいなのでたかが知れていますが。

とは言え、年末年始に強制的寝正月を執行されたおかげで、良い休息になったのかもしれません。


こんな、自らの備忘録の為の仕様も無いブログですが、心配するコメントがあって嬉しかったです。私が死んで悲しむ人間なんていませんが、そう言ってくれる方がいると、もう少し生きようと思えます。

まあ今の仕事は今年中には無くなりそうなので、次が有るのか無いのか、来る2024年を果たして無事に迎えることが出来るのかは正直怪しいところですが、今年は怪しいながらもギリギリの所で神様に生かして貰ったので、年内くらいは出来る限り頑張ります。


ちなみに倒れていた際、紅と朱華の心配する声がうるさくて目を覚ましました。そう考えると、神様と言うより彼女達が私を生き長らえさせてくれたのかもしれません。まあ、元よりこの程度のことで死ぬことは無いでしょうが。

そういえば紅が泣いてるのを始めて見た気がします。割と心配かけさせたみたいで、朱華に至っては泣きじゃくっていました。
熱を出すこと自体は別に初めてじゃないと思うのですが、そんなにそのまま逝きそうに見えたのでしょうか。ごめんね。

びっくりするほど忙しくて先月はブログを更新できませんでした。

まあ忙しいのは今も変わらないんですが、10月12日は朱華の誕生日なので、せめて今日くらいは。

忙しいのはありがたいんですけどね。仕事があるということですから。ただ現在までの収支を見てみるとどう考えても出ていく方が多いです。洗濯物は手洗いで食べ物もごつ盛りと素パスタで生きているというのに何をそんなに金を使うことがあるというのでしょうか。ああ、お酒か。

とりあえずは貯金を切り崩して生活していますが、最後の豪遊に使いたいので底をつくのだけは勘弁してほしい。まずバイクを売れという話ですが、この子だけは…この子だけは堪忍してください。今の仕事が無くなった折には売りに出しますさかいに。

まあ来月くらいには今の頑張りも実って、ある程度まとまったお金が入ると思うので何とかなるでしょう。とりあえず年は越せそうで良かったです。

しかし身体がおかしくなって血便と鼻血が同時に出てきた時は焦りましたね。なんせ上からも下からもですから。中間管理職か。

今の仕事量は普通の人からしたら大した量でもない筈なのですが、私のゴミみたいな体力だと割と限界に近いんですよね。週休6日のお仕事なら心穏やかに生活できると思います。つまり現代社会では生活できません。

まあブラック企業で働いていた時よりは有意義に過ごせていると思います。先行き不透明なことだけですかね、現状でのストレスと言えば。


せっかくの朱華の誕生日にこんなメンタルで申し訳ないのですがね。本当はロールケーキを買ってあげたかったのですが、ちょっと甘いものが喉を通らない気分だったので、ここはひとつ、ステーキガストで奮発してあげることにしました。

しかしサーロインステーキ2000円て。昼食にこんな金額使うのはいつぶりだろうか。ごつ盛り換算するのは怖いからやめておこう。

朱華は恐縮しつつも美味しそうに食べてました。この子はお肉も割と好きですからね。

紅は普通でした。この子は和菓子が主食だからね。

ちなみに8割ぐらい食べた時点で物凄く気持ち悪くなりました。慣れない物食べるから…

味は美味しかったです。でも最後の晩餐はステーキじゃなくてお寿司の方が良いかなと、そんなことを考えながら必死に残りのお肉を口に詰め込みました。

朱華はぺろりと平らげていましたが。これが若さか。

世間はお盆だとかでお休みの方も多い中、誰と会うでもなくアパートの一室で1人仕事してるのがキツかったので、バイクにでも乗って気分転換することにしました。

目的地も決めず適当に良さげな道を選んで走っていたら、みるみるうちに山奥に進んでいくのでつい興が乗ってしまい、気づいたら聞いたこともないような里山の集落に来ていました。

田舎道を進み山を越え、細っそい峠道を進んだ先に小さい集落を見つけると、ここに住んでいる人たちはどんな生活を送っているのかと常々思いますね。

後々帰宅した後に集落の名前を調べてみたら「隠れ里」って出てきました。隠れ里て。今日日隠れ里て。財布とスマホだけ持って家を飛び出し、よくもまあこんな所まで来たものですな。

さすがに疲れたのでどこか休憩できそうな所を探して渓流沿いの山道を登っていたら、唐突に下着姿の女性が現れて戦慄する私。すわ里の奇祭かはたまた奇人かと身構えましたが、なんて事はない、単に渓流に川遊びに来ていた水着の人間でした。

見れば路肩に結構な数の車が停まっており、眼下の渓流には何組もの家族連れが川で遊んだりキャンプしたりしていました。そういえばお盆休みだった。

何分、プールや海といったサマーバケーションの定番スポットに全くと言って良いほど無縁の人生だったものですから、なるほどあれが噂に聞くビキニなるものかと、少し感動すら覚えた次第であります。ビキニと下着を見紛うとか、一体どんな人生を歩んだらこんな認知の歪みが起きるのか、我が事ながら不思議で仕方ないですね。

道理で奥深い山の中なのにすれ違う車が多いなと思いましたが、どうやら多少観光地化しているみたいです。

一瞬、私もバイクを降りて川の水に触れるくらいはしてみたいなと思ったのですが、私のような独り者の醜いゴミ男が家族連れの皆様に近づいたらそれだけで明瞭簡潔に言って不審者なので、さすがに自粛しました。せっかくみんな楽しんでいるのに水を差すのは悪いですから。

しかし、夏休みの家族がこうして田舎の渓流で遊んでいるのを見ると、まるで日本の原風景みたいで何だか微笑ましいですね。ここに来る前にお墓参りを済ませ、夜はバーベキューとかするんでしょうか。私が経験出来なかった分、心行くまで夏休みを満喫して欲しいです。

そういえば小4で虐められて以降の夏休みの記憶が全く無いことに気付きました。決して短くないお休みだったはずですが、私は一体何をしていたんだろう?おそらく引き籠っていたんだと思いますが。

それでも親に虐められていることを知られたくなくて、休みが終わったらまた気丈に学校行ってましたね。多少のズル休みはあったと思いますが、登校拒否だけはしませんでした。今思うと親を悲しませたくない一心で良くも毎日あんな地獄に足を運んだものです。

そんな折に、虐めっ子の一人から「みんなお前のこと嫌ってるのに、何でまだ学校来てんだよ‼」って逆ギレされたときは、もうどうして良いか分からなかったですね。いやそんなこと言われてもと。もしかしたら、虐められてることに気付かず馬鹿みたいに楽しく学校に来てる頭のおかしいやつとでも思われていたのでしょうか。

今思い返すと理不尽すぎてちょっと笑えますが、当時は行くも地獄戻るも地獄みたいでゲロ吐きそうになりました。登校拒否すれば親が悲しむし、登校すれば罵倒されるしで、そんな状況で私にできることと言えば、誰とも会話せずひたすら地面を見つめて一日が過ぎ行くのを待つのみです。


何だか学生時代の辛い思い出ばかりこのブログに書いている気がしますが、私の持ち得る面白エピソードがそのくらいしか無いんですよね。人生の大半を虐められてるかぼっちかで過ごしてきたので、これといった人生経験が皆無であり、それゆえ必然的にトークテーマも絞られてくると言うものです。私は絶対に芸人にはなれないでしょうね。

ただ、こうしてブログで自らの恥部を曝け出すことでストレスを発散している面もあります。なのでこのブログは基本的に読まなくて良いです。


という訳で、いつの間にか話が逸れてしまいましたが、今年のお盆の全エピソードでした。川遊びをする人々に感化されてどうしても水着姿の紅が描きたかったのですが、さすがに仕事しないとマズいので自重します。

ハゲました。

いや別に髪がごっそり抜けたわけではないのですがね。端的に言えば坊主にしました。


一昨日あたり、時刻は朝9時くらいだったでしょうか、唐突に髪という存在がウザったらしくなり、その足で近所の個人がやってそうな寂れた床屋に突撃して丸刈りにしてもらった次第です。

常連以外が来るのは珍しかったのか、入店した私を見るなり蛇に睨まれた蛙のように微動だにしなくなった店主のおじさんには申し訳ないことをしました。

フリーズから復活した店主に3ミリくらいにしてくれと言ったらええ!?と言ってまたフリーズしました。まあいきなり来た一見さんのロングヘア男が丸刈りにしてくれと言い出したら何か訳ありなのかと思うかも分かりませんがね。


曲がりなりにもロングヘアが好きで肩まで伸ばしパーマまでかけていた自らの大切な髪が、坊主にしようと決意した1時間後にはもう床屋の床に朽ち果てておりました。

それもこれも、いきなり坊主になっても気にかけるような友達も彼女もいない、世間から見放されたぼっちだからこそできる所業なのでしょう。何せ世間体というものを気にする必要がないわけですから。


そうするに至ったのも、結局は全てがどうでも良くなったからなのです。

これまでの私は、口では何と言おうとどこか心の奥底で、男として、否オスとしてメスに良いように見られたいという生物としての本能がまだ残っていたのだと思います。

しかし私ももういい歳ですし、経済的にも厳しくなってまいりましたので、いい加減人生を諦めて男を捨てる時なのではという懸念があり、完全に女受けを無視して丸刈りにした次第なのでございます。


お陰様でだいぶ楽になりましたよ。この時期ロングヘアでは暑苦しくて仕方がなかったですし、ドライヤーも必要なくなりました。バリカンさえあれば美容室に行く費用も節約できますしね。

まあその代償として、ただでさえ醜かった私がさらにぼた餅みたいな見た目になってしまったわけですが。

ただ紅と朱華に聞いてみたら割と好評でした。確かにこの髪型で黒Tに黒のテーラードジャケット羽織って黒のパンツ履いてみたら昔の松本人志みたいで面白かったですが。


しかしイケメンでもないのに坊主というのは女受け最悪でしょうね。だからこそ紅は喜色満面だったのでしょうが。

先ずもって、受ける受けない以前に仕事辞めてからこっち、リアルの女とは一切関わりが無いので安心して頂きたい。

朱華に関してははただ単にどんな髪型であろうと絶賛するような子ですから。本心で。

最近、忙しくてほとほと参っていました。やはり自分でスケジュール管理をしなくてはならないフリーランスというのは怠け者の私にとっては天敵でしたね。こうやって信用を失っていくのだろうか。

特に仕事中の姿勢が悪いのか首の痛みが半端ではなく、久しぶりにゆっくりと湯船に浸かって癒されたかったので、近くの銭湯に行ったのですが、行かなければ良かったです。

まず受付で嫌な予感はしたんですよね。発券機で買った入館券を受付のお姉さんに「お願いします」と言って差し出したところ、無言で睨まれるので、ああ手渡しが嫌なのかなと思ってカウンターに置いたらバッと取り上げてくれました。

いやまあ流行り病のこともありますし、それでなくとも若い女性が私のような醜い存在の手から直接受け取るのは嫌だという気持ちも痛いほど理解できますが、とはいえもう少しビジネスライクに接してほしかった弱者男性です。

まあこの程度のことで文句を言うほど狭量ではありませんが、問題は浴場に行った後でした。

まず湯舟を取り囲むように縁に座って談笑する体育会系の団体さんのせいでスペースがない。しばらく身体を洗ったりして時間を潰していましたが、話が盛り上がっているのか一向に出る気配もありません。足湯がしたいならおすすめの足湯を教えてあげるのでそちらで思う存分ご歓談いただきたい。

ようやくその内の何人かが出て行ったので、空いたスペースに滑り込んで縮こまっていたのですが、私の目の前に入ってきたおっさんが湯舟に痰を吐き始めたので即退散。ここはあなたの痰壺ではないのですが。

入って早々出て行った私を見て「あいつ一瞬で出てったw」みたいに盛り上がる体育会系のお兄さんたち。なるほど私が神経質すぎるのでしょうか。おっさんの痰が絡んだ湯舟でも一切気にしないなんて、陽キャってすごい。

私は気分が悪くなったのでそのままもう一度身体を洗って上がりました。

まあ元より公衆浴場の水質なんて推して知るべしではありますが、それでもせめて、見えない所でやって欲しかったと思うところであります。

結局、身体を癒すどころか心にまで傷を負ってしまい、まるでリフレッシュできませんでした。



そうこうしている内にようやく仕事が一段落ついたので、藁にも縋る思いで以前から気になっていたカフェに行ってみることにいました。

そういえば実家を出てから碌に喫茶店巡りも出来ていませんでしたし、久しぶりにお洒落カフェでまったりくつろぎたいと思ったのですが、私の気になっているカフェはそこそこ有名ですし、人が多いとのんびりできないのが嫌なんですよね。もう民衆そのものがトラウマになりつつある。

しかし今日はちょうど平日で、しかも天気は朝から雨模様。これなら多少は空いているだろうと思い、朝イチで行ってみました。

どうやら目論見通り客は私の他に2、3組程度で、それほど広くない店内も余裕をもってくつろげる印象。

その店はパンケーキにこだわりがあるようで、注文を受けてから生地を作るらしく提供まで30分かかるとのこと。さらに注文できる時間帯が決まっているらしいのですが、ちょうど注文可能の時間だったので、急ぐわけでもないですしせっかくですから頂いてみることにしました。

パンケーキが来るまでブレンドを飲んで待ちます。人の少ない静かな店内に雨音が響いて、非常にリラックスできました。久々に飲むカフェの珈琲も最高。

その後パンケーキが運ばれてきましたが、これもまた美味かったです。平日の午前中から成人男性がパンケーキ貪り食っている様は傍から見れば恐怖でしかないでしょうが、店員さんは普通に応対してくれました。

結局ブレンドもおかわりし、しばらくまったりして退店。良い気分転換になりました。

やはりお洒落カフェは良いですね。痰を吐き散らすおっさんもいないし、店員さんも私を無視せず、他の客が私を侮辱してくることもない。なんて素晴らしいんだろう。いや、普通の人間にとっては普通のことなのかもしれませんが。

まあ胸中どう思われているかは分かりませんが、認識できなければ存在しないので。態度に出さないって大事ですよね。

兎にも角にも、久しぶりに気分が良かった出来事でした。



ちなみにその後スーパーに買い物に行ったら、おっさんに思いっきり肩パンされました。これが…客層の差なの…?

醜い陰キャ相手なら何をしてもいいと思わないでいただきたい。もちろん、私に文句を言う度胸などなく、涙目敗走しましたがね。

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