再会

久しぶりのバレエ鑑賞

昨夜は今来日している
パリ・オペラ座バレエ団の
「天井桟敷の人○」を見に
東京文化会館へ

半年くらい前にチラシを見ていて
来日するのは知っていたのですが、
最近の作品なので、正直行こうかどうか迷っていました。

しか〜し、
半月程前に大学の時に習っていた師匠から
私が留学時代に
三年間習っていた師匠が今回の指揮者らしい！
と言う情報が入り、
それなら‼という事で、急遽チケットを取って見てきました。

もうやっぱり世界最高峰のバレエ団だけあって、素晴らしすぎました
留学中も頻繁に見に行っていたので、
素晴らしさは充分承知していたのですが、
さすが！
言葉に出来ないくらいの美しさで、
ずっと息をこらして見ていました。

最近はクラリネット奏者としてより、
どちらかというと指揮者として大活躍の師匠。
師匠が指揮台に上がってお辞儀をした時は何とも不思議な気分でした
オペラ座は私が1番好きなバレエ団であり、自分が尊敬してやまない師匠が指揮台に立っていて、
カーテンコールでは、私の好きなダンサーの隣に現れて

オペラ座のオケのスーパーソリストである彼のクラリネットは本当に素晴らしいし、彼のクラリネットが聴く機会が減るのは寂しいですが、オペラ作品を振りたいという彼の夢は人ツテに知っていたので、
そういう意味では良かったなぁとしみじみ思いました

忙しい合間をぬって行われた
彼のマスタークラス


今回は指揮の仕事だったので、
楽器は持ってきていなかったのですが、
クラリネット奏者としての観点と、
指揮者としての観点からの素晴らしい
レッスンをして下さいました

ここ何年か思っていた事が何となく
解決したし、これからの方向性も見えてきました

留学から最後に帰国する前に
彼から言われたメッセージを忘れた事は
ありません。
今回は10年振りの再会だったけど、
実り多いモノとなりました。
いつか彼の指揮で演奏してみたいなぁ