免疫学の研究成果を元に 東京医科歯科大学名誉教授が緊急指南! →
血液型による"違い"は科学的に証明されている
「血液型診断」には、"非科学的だ"との意見や"そもそも4タイプに分けること自体がけしからん"といった批判がある。対して、「免疫に関する長い研究の結果、血液型の違いが、性格や立ち居振る舞いなどにも大きな影響を与えていることがわかってきました」と語るのは、東京医科歯科大学名誉教授の藤田紘一郎氏だ。

「血液型による性格診断は"エセ科学"とも言われますが、最近はこの風向きが変わりつつある。血液型は人の免疫に直結しているため、それによって、かかりやすい病気や体に合わない食べ物があることは、すでに証明されています。そして、この免疫を高めようという体の働きが、性格や行動にも影響を及ぼすと考えています」 

血液型は全身の細胞や粘膜に存在する「血液型物質」で決まる。この物質は細菌などから身を守る役割も果たす。例えばB型には、自分とは異なるA型の血液型物質に対する「抗A抗体」が備わっている。この免疫物質の種類は血液型によって異なり、それが性格や行動の違いにも表われるという。

「抗A抗体と抗B抗体の両方を備えているO型は、体内に侵入した細菌をブロックするリンパ球が最も多い。つまり、免疫力が最も強いということです。この強さゆえ、O型の人はどんな環境も恐れず、フロンティア精神にあふれる傾向が強い。次に免疫力が強いのはB型ですが、肺炎などの感染症や食中毒に弱く、人が大勢集まるような場所を自然と避けようとする習性がある。だから人見知りというか、安心できるまで相手に心を許さず、マイペースに終始する。 

一方、OやBより免疫力が弱いA型は、ストレスに弱い。A型の人が協調性を重んじるのは、ストレスになるようなことを避けようとするからです。血液型が性格や行動パターンに影響を及ぼす背景には、こうした免疫上の理由と密接な関係があるわけです」



 

対人関係を考えるうえで血液型の知識は役立つ
日本人の血液型の割合は、A型が4割、O型が3割、B型が2割、AB型が1割と、4つのタイプが比較的万遍なく存在している。対して、欧米各国はO型とA型の割合がほとんどで、ペルーのようにO型しか存在しない国もある。この多様性こそが、日本人が血液型の話題が好きな理由であり、血液型に関する知識が対人関係を向上させるうえで役立つ理由でもある。

「欧米で血液型を話題にしても盛り上がらないのは、ほとんどがAとOなので、すぐに話題が尽きてしまうから。逆に、日本のように多様な国では、共通の話題としても盛り上がりますし、相性などを考えることもできる。仕事上の人づきあいというのは、好き嫌いだけで避けて通れるものではない。できるだけ相性の合う人と仕事をすれば、いい仕事ができるでしょうし、逆に相性が悪い人とはつきあわないようにするか、どうしてもつきあわなければならない時には、うまくいくようなアクションが必要。血液型の知識は、こうした仕事上の人間関係を考えるうえでも大いに役立つでしょう」 

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東京医科歯科大学
名誉教授
藤田紘一郎氏

1939
年旧満州生まれ。免疫や伝染病研究の第一人者であり、免疫学の観点から血液型の科学的研究を行なう。



対人関係アップのための血液型別「参考書」

世界広しといえども、日本人ほど「血液型」の話題が好きな民族はいない。もちろん、血液型ですべてが決まるはずはないのだが、その違いを知っておいて損はない。コミュニケーションが円滑になるなど、ビジネスシーンで役立つ可能性は十分にある。

 

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