日常の事ブログ

キッズ米沢将棋塾先生の日常

昨日の夜は、昨年大リフォームさせていただきましたお客様のその家に棟梁と2人で「新宅」のお呼ばれに行ってきました。たくさんの料理にお酒をご馳走になりながら、やっていた時の工事の話などで盛り上がりました。

「鈴木さん担当でよかった〜」その若夫婦と、実家のご両親にも言われて、本当に嬉しかった。また明日からも仕事、頑張れそうです。

今日の名人戦第5局で渡辺明名人を破り、藤井聡太王将が史上最年少での名人戦獲得、七冠王を達成しました。おめでとうございます。谷川浩司先生が21才で名人になった時、あるいは羽生善治先生が七冠王になった時なんかは私は両方見てましたが、両先生共、ゼーゼーという息遣いが聞こえてくるようにしてやっと獲ったという感じがしたもんですが、藤井聡太新名人は見ているとさも当然に、自然体で勝ったような印象を受け、そこが本当にすごいと思う。それは自分自身で人間というものは将棋がどこまで強くなるかを試しているがごとく。八巻王はなるんだろうか。興味はまだまだ尽きません。 

このブログの上に貼ってある写真は、一応休校に入る最後とした将棋教室の時に、ご父兄様方、子供達にもらった花束。綺麗に撮って、残しておいてよかったなー。今見てもこの写真をブログで見て、惚れ惚れするほどです^^;

ブログを再開する時に、今までの3カラム(左右にパーツがあるもの) から2カラムにしたんだけど、この2カラムも馴染むとなかなかいいもんです。

先日の記事で当時、被災で福島から米沢に避難にきたご家族様が、成人式の時にご挨拶にきてくれた事を書きましたが、別なご家族様のお母さんから昨日、戻った福島の大会で優勝して、全国大会に行くことになった、そのご報告のメールをいただきました。たて続けに嬉しかったですねー。義理、人情みたいなものを忘れないでいてくれる、そんな事が。 

たいかん、全国で優勝してこい!師匠は一歩手前でそれができなかったから、その夢を叶えてきてくれ。 

将棋教室の休校で、今までできなかった何かを見つけ、やらねばと思っていた中「これだ!」と見つけたのが、この前も書いた「資格取得」ってもの。その取得を目指して先日のゴールデンウイーク中や、平日仕事から帰っても家や施設で、はたまた道具を職場に持っていって、そこでの休憩時間などでもテキスト開いて勉強している。

そんな勉強をすることに合わせて、調べ物やいろんな分野の事を勉強していく事が本当に面白くなった。その勉強していく事の楽しさを知って、まさかまさかの、私の仕事の「建築」の事で、家で調べたりしていく事も多くなった。「家に仕事は持ち込まない」のを鉄則としていた自分だから、この自分の変わりように驚いたり。その家で仕事の調べ物をするなどが多くなって、自分の仕事の張りきりようも違うものになってきたような気もしていて。

そんな最近の過ごし方を、またもう1人の自分が見て数日前、こう思った。「これは今の自分が充実している」ということではないだろうか」と。これはなんでそうなったのかと自分なりに考えると、今までは将棋教室というものは「人のため」にやってきたのが9割以上だった。平日の夜に教室用のプリントを作り、休日では教室を開催する意外に将棋の書類作りに明け暮れてた。それが今は勉強、それは全て「自分のため」になっている事だから、その今まで持つ事ができなかったような自分の感性、感覚が慣れてきて、その充実感みたいなものを感じるようになったのだろう。あの時に、将棋教室をとりあえず休校として正解だったと、今は思っています。

最近の好きな言葉に「自己投資」というものがあります。この自己投資にはお金はもったいがらずに、使っていくべきと。それは知識を蓄えるべく本を買ったり、自分の体(健康)のためにやっていく、いろんな事だったりする。「自分が人間として成長していくには、自分は本当にどうしていくべきなのか」は各自、自分の胸に問い合わしていくべきだと思う。 

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