2006年01月
2006年01月31日
第１２回・旅先の出会いにドラマあり？（１９８７年６月×日）
第１２回
琵琶湖、尼崎と転戦。成績は１勝１敗のさすらいの勝負師。
その足どりは、神出鬼没？とは言っても仕事先で作るボ−トタイムで…
なかなかうまくは行きません！
今回の倉敷がそうでした。久し振りに児島で２，３Ｒでも…
と楽しみにしてたのですが、開催なく残念。
次なる仕事先は大阪。そうです、住之江が待ってます。
全国地区選抜戦を開催中も…まったく時間の余裕なく、これまた残念。
悔しいけど仕事に専念するしかありません（笑）。
大手化粧品メ−カ−の創業１００周年祝賀パ−テ―。
ゲスト出演者の顔ぶれも多彩。
「ボ−ト仲間」の山本譲二さん。演歌の大輪・石川さゆり。
舞台捌きの名手・小林幸子。昨年はビック(紅白）出場の山川豊。
記念の常連？川中美幸。……まさに演歌の笹川賞。
何事も競艇に結びつけてしまうクセはナオリマセン（笑）
豪華、かつ賑やかなステ―ジが終わり、スタッフと打ち上げに参加…
久々に「ボ−ト談議」でもと…近寄った譲二さんの口から…
新曲「夜叉のように」の感想を求められた。
水割りグラス片手に熱く語る演歌論。
思わず引き込まれ、過ぎ行く時も忘れるほど…であった。
ボ−トの話になると…一番先に、今村豊の名前が出た。
「これからバンバン勝つのは、豊だね」
「スピ―ドが違うもの」
「あのハコ捲りを喰らったら、ひとたまりも無いよ!」
同郷(山口）今村への思いの強さを披露してくれた。
いや〜ぁ・楽しかった。
その後…この余韻を破る…もうひとつの展開があった。
ホテルに戻り、マッサ―ジをとる事にした。
現れたのは、年の功なら…６０歳を軽く超え年金受給資格は十分の…
…老マッサ―ジ嬢。重ねた年輪に文句はあるはずもない。
ボ−ト界にも大正生まれの現役選手がガンバッてるもの。
前節の平和島で８戦５連対と大活躍の塚崎昭八(兵庫）選手は…
昭和２年の生まれ・ベテラン健在は嬉しいね。
どの世界でも「道ひとすじ」には敬服あるのみです。
しかし、この老マッサ―ジ嬢は凄かった。
肝心の「手は凡機というかワ―スト機」揉むというより撫でるだけ！
その代わり「口は超抜！噴きマクリ！握って握って全速戦！」
経験に基づく客の良し悪しに始まって…
竹下ＶＳ二階堂の政治ネタ…最新芸能情報はモチロン…三面記事から…
きつねうどんの老舗紹介。名物・たこやき発祥の由来まで……。
……時々訪れるキャビテ―ション？？？
チルト３度で疲れたか？ 「寝息ス―ス―…手が止まる」
いやァ―参った。目が覚めた。
大枚５０００円の料金と引き換えに、老嬢いわく…
「生涯現役って、ええ言葉やなぁ、ガンバロおもうてんねん」
時計の針は、午前２時を少し回っていた。
旅をしていると、いろんな出会いがある。
今回は大阪から広島に移動…日本テレビ「ルックルックこんにちは」の
スタッフと合流…取材を済ませて…
帰りの新幹線の車中でこの原稿をかいている。
スポ−ツ紙をひろげると、ボート界は各地で周年記念ラッシュ。
三国では３４周年…平和島男の高峰孝三選手が好発進と伝えている。
関東では江戸川３２周年の真っ最中。
資金不足とカラ財布を嘆いてもボ−ト通いは止められない。
「さすらいの笑負師は決めた」
明日は女房殿にナイショのヘソクリ持参で江戸川行きだ！
そうと決めたら急に、睡魔が襲ってきた。
しかし、新幹線に乗る度に思うのだが……安眠の敵がいる？
沿線各地の名産品から弁当。ビ−ル・コ−ヒ−・アイスクリームと…
精力的に売り歩く、あのお姉ちゃんの声は何とかならぬものか？
ゲリラさながらの波状攻撃！その昔、撃ち落したインベ−ダ−の如く…・
次から次へとやって来るので、チョイトひと眠りもままならぬ。
噂をすればナントやら…やって来ましたがなァ…？？
「博多名産の辛子明太子はいかがですかぁ〜」
あれっ！おかしいぞ？辛子明太子と聞いただけで…八尋信夫。古川文雄。
外野和徳。荘林幸輝と江戸川出走中の九州勢の顔が浮かぶ。
「岡山のきび団子」とくれば…ジェットと異名の大平浩士。林 通。
黒い弾丸・黒明良光のレ−ス振りが…
新大阪に止まって、怪物・野中和夫の笹川賞Ｖを思い出し…
今回は、艇王・彦さんが手ぐすね引いての、２強対決が楽しみ。
ひかり号は名古屋駅を過ぎた。
「きしめん・ういろう」で蒲郡の尾崎明男を…
「うなぎ弁当・うなぎパイ」のわが故郷から…
スタ−ト遅くゴ−ルは早くの石塚憲明ひとりとは寂しいねぇ。
「まもなく〜新横浜」のアナウンス。
その声で浮かんできたのは、通称・差しコン！近藤幸男。
関東の一番星・西田靖のスピ−ド戦が見られるぞ。
いやはや楽しいではないか…今日だけは「売り子の声」…も
気にならず東京駅に着きそうだ。
江戸川と云えば遠征勢より地元の選手。
新井敏司・徳平弘次・国浦英徳の三羽烏の出番も十分…
…名うての難水面ゆえ外はキツイが…加藤峻二なら華麗に舞う！
もうひとり、ここで記念初Ｖの桑原淳一も優勝候補の一角だ。
あ〜ぁ・疲れたなァ〜
今夜は真っ直ぐ帰って早く寝る事にしょう。
そうそう…風が出て中止ならない事を祈ってネ（笑）
１９８７/６ 記
皆さんお元気ですか？
またまた、更新が遅くなりすみません。
何しろパソコン初心者、指一本でキイを叩いての作業…
完成直前の原稿が消えてしまうのは度々なのです（笑）
私めの拙文にお付き合い下さる皆さんに感謝しつつ、Ｐ・Ｃ上達に…
励みたいとおもいます。（時々ブラインドタッチ？とやらの夢みます）
コメントも沢山頂戴し、この日記を読んで頂く嬉しさを体感してます。
さて、新鋭王座が終わりました。
舟券成績は……？でしたかな。私めは２７日（予選最終日）から…
唐津に入り準優・優勝戦と見届けて帰京。
第２０代のチャンプに輝いたのは・中野次郎クン。おめでとう！
いやぁ〜イイ顔してたなァ〜。
地上波のテレビ中継があったので予想もしたんですが…
本命印は、地元６人衆から唯ひとり駒を進めた…岡部大輔クンに。
デビュ―戦から…１１回の優出あるも…優勝経験なし。
初ものづくしのＧ１の優勝戦での１号艇。
当然、プレッシャ―を含め不安要素は否めません。
相手は新鋭とはいえ,格上ばかり…。
しかし今節は走り慣れた地元の水面。
予選道中から・１１３２１� Δ帆農欧蕕靴ち�り…
この成績を裏付けるモ―タ―４７号機は、自他共に節イチ。
４日目の１１Ｒ。１号艇で初めてのイン戦。
スタ−トで後手を踏んだ。コンマ２４．
２コ―ス・表憲一が１１．外へ１５．１９・１８．１３のタイミング。
しかしスリット過ぎて伸び返して先マイで�｜紂�
５日目・準優１２Ｒ。（予想で◎印を打った）
得点率トップ…堂々の１号艇。
ピットインタビュ―で「昨日の感触で起こしの位置は分かっている」
さてレ−スになった。１２３/４５６と枠なり…
外３艇が０８．０５．０７．と早い！
岡部は…昨日より速いコンマ１２と修正し捲らせず差させずの完勝！
プレッシャ―など微塵も感じさせぬ見事なレ−スだった。
これで優勝戦も１号艇をゲット。
この２個レ−スを見て、優勝戦の◎印は岡部に決めた。
本番前に、もう一度展開を予想して見た。
進入は、ひとつでも内が欲しいのは誰でも同じ…
しかし…イレない…ハイれない。多分…枠なり、４カド？５カド？
�ご櫺�正典はスロ―のカドウケ４コ―スから捲り差しで２勝していて…
…起こしの位置の分かっている。
ここ一番・スタ−トの速い�Ｃ翅射�裕に乗っての捲り差し狙いにくる。
結論は…進入…１２３４/５６。
�＿�部はイン戦は３戦目。コンマ１０なら、イケる。
優勝戦はスタ−トも揃いがち…��中野も速いので壁になる。
恐いのは、捲り艇が目に入った時の握り過ぎ！
このパタ―ンで懐が開けば…差し一本に照準の中野の差し切り‼…と
丸岡の捲り差し‼どちらかの出番がアル。
さて、いよいよ優勝戦のファンファ―レが……
ピット離れも互角…やはり進入は…枠なり…１２３/４５６．
スタ展でインに入った中野を２コ―スに追いやり…岡部がイン。
スロ―発進と予想した丸岡もスタ展通リ…４カドに引いた。
大時計が回ってスタ−ト‼
岡部がいい…コンマ０５だ！中野も速い０９だ！
外からの…捲りも…捲り差しも無い…。
１マ―ク先マイに出た岡部だが…少しタ―ンマ―クに寄り過ぎた…
…ア〜ッ…とタ―ンで艇がバタついた。
そこを見逃さず冷静なハンドルで差し切った男がいた。
登録番号４０７５・第８７期・中野次郎(神奈川）２４歳である。
これで３月平和島での総理杯の切符を手にした。
昨年の若松ＭＢ記念出場は平和島の推薦だった。これで恩返しとなった。
王座のタイトル持っての凱旋は…２/２〜桐生Ｇ１関東地区選となる。
テレビ中継『競艇ＬＩＶＥ』出演者の成績は…
平和島の住人…くわまん(桑野信義）が中野クンからＢＯＸで的中！
ゲストの内山信二クンは私めと同じく…岡部クンで残念賞でした。
最後に…惜しくも敗れたが、準優勝は立派！
今節…もうひとりの主役・岡部大輔選手に拍手を送る。
２/２〜津（一般戦）２/９〜大村Ｇ１九州地区選に登場。
２００６/１/３１
では今回はこの辺で
夢 大作
琵琶湖、尼崎と転戦。成績は１勝１敗のさすらいの勝負師。
その足どりは、神出鬼没？とは言っても仕事先で作るボ−トタイムで…
なかなかうまくは行きません！
今回の倉敷がそうでした。久し振りに児島で２，３Ｒでも…
と楽しみにしてたのですが、開催なく残念。
次なる仕事先は大阪。そうです、住之江が待ってます。
全国地区選抜戦を開催中も…まったく時間の余裕なく、これまた残念。
悔しいけど仕事に専念するしかありません（笑）。
大手化粧品メ−カ−の創業１００周年祝賀パ−テ―。
ゲスト出演者の顔ぶれも多彩。
「ボ−ト仲間」の山本譲二さん。演歌の大輪・石川さゆり。
舞台捌きの名手・小林幸子。昨年はビック(紅白）出場の山川豊。
記念の常連？川中美幸。……まさに演歌の笹川賞。
何事も競艇に結びつけてしまうクセはナオリマセン（笑）
豪華、かつ賑やかなステ―ジが終わり、スタッフと打ち上げに参加…
久々に「ボ−ト談議」でもと…近寄った譲二さんの口から…
新曲「夜叉のように」の感想を求められた。
水割りグラス片手に熱く語る演歌論。
思わず引き込まれ、過ぎ行く時も忘れるほど…であった。
ボ−トの話になると…一番先に、今村豊の名前が出た。
「これからバンバン勝つのは、豊だね」
「スピ―ドが違うもの」
「あのハコ捲りを喰らったら、ひとたまりも無いよ!」
同郷(山口）今村への思いの強さを披露してくれた。
いや〜ぁ・楽しかった。
その後…この余韻を破る…もうひとつの展開があった。
ホテルに戻り、マッサ―ジをとる事にした。
現れたのは、年の功なら…６０歳を軽く超え年金受給資格は十分の…
…老マッサ―ジ嬢。重ねた年輪に文句はあるはずもない。
ボ−ト界にも大正生まれの現役選手がガンバッてるもの。
前節の平和島で８戦５連対と大活躍の塚崎昭八(兵庫）選手は…
昭和２年の生まれ・ベテラン健在は嬉しいね。
どの世界でも「道ひとすじ」には敬服あるのみです。
しかし、この老マッサ―ジ嬢は凄かった。
肝心の「手は凡機というかワ―スト機」揉むというより撫でるだけ！
その代わり「口は超抜！噴きマクリ！握って握って全速戦！」
経験に基づく客の良し悪しに始まって…
竹下ＶＳ二階堂の政治ネタ…最新芸能情報はモチロン…三面記事から…
きつねうどんの老舗紹介。名物・たこやき発祥の由来まで……。
……時々訪れるキャビテ―ション？？？
チルト３度で疲れたか？ 「寝息ス―ス―…手が止まる」
いやァ―参った。目が覚めた。
大枚５０００円の料金と引き換えに、老嬢いわく…
「生涯現役って、ええ言葉やなぁ、ガンバロおもうてんねん」
時計の針は、午前２時を少し回っていた。
旅をしていると、いろんな出会いがある。
今回は大阪から広島に移動…日本テレビ「ルックルックこんにちは」の
スタッフと合流…取材を済ませて…
帰りの新幹線の車中でこの原稿をかいている。
スポ−ツ紙をひろげると、ボート界は各地で周年記念ラッシュ。
三国では３４周年…平和島男の高峰孝三選手が好発進と伝えている。
関東では江戸川３２周年の真っ最中。
資金不足とカラ財布を嘆いてもボ−ト通いは止められない。
「さすらいの笑負師は決めた」
明日は女房殿にナイショのヘソクリ持参で江戸川行きだ！
そうと決めたら急に、睡魔が襲ってきた。
しかし、新幹線に乗る度に思うのだが……安眠の敵がいる？
沿線各地の名産品から弁当。ビ−ル・コ−ヒ−・アイスクリームと…
精力的に売り歩く、あのお姉ちゃんの声は何とかならぬものか？
ゲリラさながらの波状攻撃！その昔、撃ち落したインベ−ダ−の如く…・
次から次へとやって来るので、チョイトひと眠りもままならぬ。
噂をすればナントやら…やって来ましたがなァ…？？
「博多名産の辛子明太子はいかがですかぁ〜」
あれっ！おかしいぞ？辛子明太子と聞いただけで…八尋信夫。古川文雄。
外野和徳。荘林幸輝と江戸川出走中の九州勢の顔が浮かぶ。
「岡山のきび団子」とくれば…ジェットと異名の大平浩士。林 通。
黒い弾丸・黒明良光のレ−ス振りが…
新大阪に止まって、怪物・野中和夫の笹川賞Ｖを思い出し…
今回は、艇王・彦さんが手ぐすね引いての、２強対決が楽しみ。
ひかり号は名古屋駅を過ぎた。
「きしめん・ういろう」で蒲郡の尾崎明男を…
「うなぎ弁当・うなぎパイ」のわが故郷から…
スタ−ト遅くゴ−ルは早くの石塚憲明ひとりとは寂しいねぇ。
「まもなく〜新横浜」のアナウンス。
その声で浮かんできたのは、通称・差しコン！近藤幸男。
関東の一番星・西田靖のスピ−ド戦が見られるぞ。
いやはや楽しいではないか…今日だけは「売り子の声」…も
気にならず東京駅に着きそうだ。
江戸川と云えば遠征勢より地元の選手。
新井敏司・徳平弘次・国浦英徳の三羽烏の出番も十分…
…名うての難水面ゆえ外はキツイが…加藤峻二なら華麗に舞う！
もうひとり、ここで記念初Ｖの桑原淳一も優勝候補の一角だ。
あ〜ぁ・疲れたなァ〜
今夜は真っ直ぐ帰って早く寝る事にしょう。
そうそう…風が出て中止ならない事を祈ってネ（笑）
１９８７/６ 記
皆さんお元気ですか？
またまた、更新が遅くなりすみません。
何しろパソコン初心者、指一本でキイを叩いての作業…
完成直前の原稿が消えてしまうのは度々なのです（笑）
私めの拙文にお付き合い下さる皆さんに感謝しつつ、Ｐ・Ｃ上達に…
励みたいとおもいます。（時々ブラインドタッチ？とやらの夢みます）
コメントも沢山頂戴し、この日記を読んで頂く嬉しさを体感してます。
さて、新鋭王座が終わりました。
舟券成績は……？でしたかな。私めは２７日（予選最終日）から…
唐津に入り準優・優勝戦と見届けて帰京。
第２０代のチャンプに輝いたのは・中野次郎クン。おめでとう！
いやぁ〜イイ顔してたなァ〜。
地上波のテレビ中継があったので予想もしたんですが…
本命印は、地元６人衆から唯ひとり駒を進めた…岡部大輔クンに。
デビュ―戦から…１１回の優出あるも…優勝経験なし。
初ものづくしのＧ１の優勝戦での１号艇。
当然、プレッシャ―を含め不安要素は否めません。
相手は新鋭とはいえ,格上ばかり…。
しかし今節は走り慣れた地元の水面。
予選道中から・１１３２１� Δ帆農欧蕕靴ち�り…
この成績を裏付けるモ―タ―４７号機は、自他共に節イチ。
４日目の１１Ｒ。１号艇で初めてのイン戦。
スタ−トで後手を踏んだ。コンマ２４．
２コ―ス・表憲一が１１．外へ１５．１９・１８．１３のタイミング。
しかしスリット過ぎて伸び返して先マイで�｜紂�
５日目・準優１２Ｒ。（予想で◎印を打った）
得点率トップ…堂々の１号艇。
ピットインタビュ―で「昨日の感触で起こしの位置は分かっている」
さてレ−スになった。１２３/４５６と枠なり…
外３艇が０８．０５．０７．と早い！
岡部は…昨日より速いコンマ１２と修正し捲らせず差させずの完勝！
プレッシャ―など微塵も感じさせぬ見事なレ−スだった。
これで優勝戦も１号艇をゲット。
この２個レ−スを見て、優勝戦の◎印は岡部に決めた。
本番前に、もう一度展開を予想して見た。
進入は、ひとつでも内が欲しいのは誰でも同じ…
しかし…イレない…ハイれない。多分…枠なり、４カド？５カド？
�ご櫺�正典はスロ―のカドウケ４コ―スから捲り差しで２勝していて…
…起こしの位置の分かっている。
ここ一番・スタ−トの速い�Ｃ翅射�裕に乗っての捲り差し狙いにくる。
結論は…進入…１２３４/５６。
�＿�部はイン戦は３戦目。コンマ１０なら、イケる。
優勝戦はスタ−トも揃いがち…��中野も速いので壁になる。
恐いのは、捲り艇が目に入った時の握り過ぎ！
このパタ―ンで懐が開けば…差し一本に照準の中野の差し切り‼…と
丸岡の捲り差し‼どちらかの出番がアル。
さて、いよいよ優勝戦のファンファ―レが……
ピット離れも互角…やはり進入は…枠なり…１２３/４５６．
スタ展でインに入った中野を２コ―スに追いやり…岡部がイン。
スロ―発進と予想した丸岡もスタ展通リ…４カドに引いた。
大時計が回ってスタ−ト‼
岡部がいい…コンマ０５だ！中野も速い０９だ！
外からの…捲りも…捲り差しも無い…。
１マ―ク先マイに出た岡部だが…少しタ―ンマ―クに寄り過ぎた…
…ア〜ッ…とタ―ンで艇がバタついた。
そこを見逃さず冷静なハンドルで差し切った男がいた。
登録番号４０７５・第８７期・中野次郎(神奈川）２４歳である。
これで３月平和島での総理杯の切符を手にした。
昨年の若松ＭＢ記念出場は平和島の推薦だった。これで恩返しとなった。
王座のタイトル持っての凱旋は…２/２〜桐生Ｇ１関東地区選となる。
テレビ中継『競艇ＬＩＶＥ』出演者の成績は…
平和島の住人…くわまん(桑野信義）が中野クンからＢＯＸで的中！
ゲストの内山信二クンは私めと同じく…岡部クンで残念賞でした。
最後に…惜しくも敗れたが、準優勝は立派！
今節…もうひとりの主役・岡部大輔選手に拍手を送る。
２/２〜津（一般戦）２/９〜大村Ｇ１九州地区選に登場。
２００６/１/３１
では今回はこの辺で
夢 大作
2006年01月06日
第１１回・さすらいの勝負師・西へ行く！（１９８７年６月Ｘ日）
第11回
８７新鋭王座シリ−ズ第１２戦。優勝戦の展示航走が始まっている。
ここは「琵琶湖競艇場」。
昨日、舞鶴市で仕事を終え、明日は大阪。
その谷間に咲いた「白百合休日」を無駄にする手は無い。
「葵まつり」で賑わう京都見物へと誘う仲間たちの声を振り切り、
京都駅からタクシ−をとばして３０分。
初めて立ったスタンドからは「琵琶湖」が大きく広がり、遊覧船がのどかに行き交う。
まさに絶景！！ああ！それなのに…足元を見て驚いた。
観客席のシ−トは「座ろうという気がしない」ほどうらぶれている。
ほとんどのファンは、その上に土足で立ち…どれもこれも泥まみれ！！
そんな光景とは関係なく、選手諸君の闘いはエキサイテングだ。
８Ｒに間に合った。馴染みの関東の選手を探す……内山文典がいた。
彼の頭から…３点勝負も…５着に沈みの残念賞。
９Ｒ 前走・大村で優出４着の茂垣達也を絡めての４点買い。
これまたご苦労さんのハズレで２敗目。
１０Ｒ選抜戦。ここに関東選手の顔は無く…準優敗退組の中で先の笹川賞を走った
兵庫の若手、関戸保生から地元京都の、山田豊への舟券が的中。
やっと片目があいた。
さて優勝戦。各艇がピットを離れた。
ここは、２Ｍブイまで、６０メ−トルと全国で一番距離が短い。
インは６号艇の指定席だが…５号艇の池上正浩（岡山）が取りきる。
その横に４号艇藤井泰治(広島）
３コ−スはトップで予選通過、ダントツ一番人気の１号艇西島義則（広島）だ。
カドへ艇を引いたのは、尼崎、桐生と勝って３連続Ｖを狙う！
２号艇の原義昭(岡山）。５コ−スは地元の桜井誠。
大外に唐津の第１戦を制した長谷浩（佐賀）並びは５４１／２６３。
人気は�´◆↓´Α↓´ァ↓´�、�´い僚腓如沈湘腓琉賈椶�ぶりだ！
さて、どうする！スチャラかチャン！
西島強し！は分かっていても…『さすらいの笑負師』は見向きもしない。
そこで、わが舟券作戦。
センタ―西島の動きを見据えてのカドダッシュ戦に期待して…��原義昭を指名。
�↓，鯔楡�に、�´△眈�々。
気になるインの池上との�↓ァ↓キ△撚�山コンビのワンツ−を狙った。
果敢なスリット合戦は、イン池上がマクリに出た西島を張り気味でのトップスタ−ト。
たまらず流れた西島。
その間隙を素早く突いた絶妙の差し技は原義昭。見事に決まって３連続Ｖを飾った。
２着にインで残した池上。
�↓イ世茵��↓ァ�な・なんと…３６００円だよ！！！
４点勝負でこの快感！狂気乱舞の夢ごこち。
次に『さすらいの勝負師』が現れたのは、第１１回尼崎チャレンジ競走で沸く…
尼崎センタ−プ−ル。大阪の仕事を終え、ひとり「居残り佐平次」と洒落込んだ。
デビュ-１０年未満のイキのいい若手選手大集合となれば相手にとって不足なし！
２日前の、「びわ湖」の勝利で軍資金も余裕がある。
ここで勝てば、文字通り「尼チャでかっぽれ！」てな具合いになる？
「ちょつと待て！そのイレ込みが負けのもと！」
そうだ、負けパタ−ンのひとつに陥ろうとしているぞ！…『渇ッ！』
久しぶりの尼崎で驚いたのは、中央広場の大オ−ロラビジョン、
飛び交う言葉のせいだろうか？関東に比べファンの熱さが…ガンガン伝わって来るねぇ…
勝負への執着、気迫といったものが粘っこく感じるもの。
惨敗してピットに帰る選手に、遠慮のない罵声が飛ぶ。
２００円払って特観席に入った。格安だけにコレといったサ−ビスは無し。座席が指定されているだけ…
平和島、多摩川とは比べようもないが仕方が無い。
今日は準優とあって客足も早い。
突破を狙う選手の中に、兼島敏弘、川名稔の関東勢を見つけ嬉しくなる。
何処へ行っても馴染みの選手に出会うと、後援会長のような気分になってしまう。
さぁ第１Ｒの展示航走が始まった。
ここもイン取り有利は６号艇だが、向かい風がインの出足を邪魔、１着率も２７％台とか。
舟券の狙いもセンタ−のカドを取る選手から…
差しもビシビシ決まりまっせ！…とはレポ−タ−仲間の桂 朝丸さんの情報。
全レ−ス参加が信条の私め、まず�↓ぁ↓↓イ裡嘉世帽覆蠢觚�へ。
ところが、どの穴場も長蛇の列。
といっても半分近くの窓口は閉ったまま、これではさばききれない。
締め切り１分前のベルと共に、水面ではスタ−ト練習が始まる。じつに慌しいのだ。
とうとう、私めも含め後ろに並んだ２０人ほどの人は舟券を買うことが出来ず席に戻るハメに…
もどかしさを胸にレ−スを見る。
結果は…�↓い韮沓隠葦澆稜枦�。的中したからではないが、なんとも腹立たしい。
１２Ｒ制で前半の「連複」の発売時間の短縮は、分からないでもないが、……
ファンの数に相当する窓口開放は主催者として当然の事だと思う…
時間的に余裕のない１２Ｒ制はファン無視だね。
日頃、ファンサ−ビスは公営競技の中でボ−トが一番！と
吹きまくっている私めには…寂しい出来事だった。
つまらぬ事でツキが逃げたか？ヘタッピ−なのか？
「大当た〜りィ〜！」は来ず、ト−タルは散々だったが……
救いは最終１２Ｒ…片山敏が、カドからマクッて１着。川名が差して２着。
�↓ァ■械沓横葦澆鮠�々（押さえ舟券）
ああ、これで、東京サ�甬△譴襪勝�
朝から、ブツブツ文句を言いながら…結局最後まで遊んでしまった。
さて『さすらいの笑負師』・次回は何処に……。
まず、２００６年・新年のご挨拶から『あけましておめでとうございます』
本年の初アップが遅れてしまった事・すみません！
前回の原稿が１９８７年の２月のもの。今回は当然３月…となるはずでしたが…？
何処をどう探しても、３・４・５月分の原稿が行方不明！
近隣で評判の『白亜のうさぎ小屋』の隅々まで捜索の甲斐もなく見つけること出来ず…
「捜査本部」を解散！こころならずも、６月分からのアップとなりました。
結果空白となってしまう３ヶ月ですが…内容は？？？？？記憶に非ず…です。
その間の「ＳＧとＧ１」の結果だけ簡単に記しておきます。
３月
第２２回総理大臣杯（蒲郡）は国光秀雄（長崎）が中道善博、彦坂郁雄をマクリで破り
嬉しいＳＧ初優勝でした。�キ△韮横娃隠葦漾�
桐生３０周年は地元の安部邦男が他を圧してのＶでした。
４月
びわ湖３５周年優勝は大阪の一色肇選手。
若松３５周年の覇者はモンスタ−野中和夫（大阪）。
５月
第１４回笹川賞（尼崎）は、伝説の男『野中和夫』が第１回。３回につづき３度目の優勝！
この節の野中の大減量は語り草になっている。
今年の競艇初仕事は、１月２４日からの唐津・新鋭王座決定戦。
２８日（準優）２９日（優勝戦）の２日間、地上波でのテレビ中継に出演します。
現地にて見かけた方は気軽に声をかけて下さい（笑）
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
今回はこの辺で 夢 大作
８７新鋭王座シリ−ズ第１２戦。優勝戦の展示航走が始まっている。
ここは「琵琶湖競艇場」。
昨日、舞鶴市で仕事を終え、明日は大阪。
その谷間に咲いた「白百合休日」を無駄にする手は無い。
「葵まつり」で賑わう京都見物へと誘う仲間たちの声を振り切り、
京都駅からタクシ−をとばして３０分。
初めて立ったスタンドからは「琵琶湖」が大きく広がり、遊覧船がのどかに行き交う。
まさに絶景！！ああ！それなのに…足元を見て驚いた。
観客席のシ−トは「座ろうという気がしない」ほどうらぶれている。
ほとんどのファンは、その上に土足で立ち…どれもこれも泥まみれ！！
そんな光景とは関係なく、選手諸君の闘いはエキサイテングだ。
８Ｒに間に合った。馴染みの関東の選手を探す……内山文典がいた。
彼の頭から…３点勝負も…５着に沈みの残念賞。
９Ｒ 前走・大村で優出４着の茂垣達也を絡めての４点買い。
これまたご苦労さんのハズレで２敗目。
１０Ｒ選抜戦。ここに関東選手の顔は無く…準優敗退組の中で先の笹川賞を走った
兵庫の若手、関戸保生から地元京都の、山田豊への舟券が的中。
やっと片目があいた。
さて優勝戦。各艇がピットを離れた。
ここは、２Ｍブイまで、６０メ−トルと全国で一番距離が短い。
インは６号艇の指定席だが…５号艇の池上正浩（岡山）が取りきる。
その横に４号艇藤井泰治(広島）
３コ−スはトップで予選通過、ダントツ一番人気の１号艇西島義則（広島）だ。
カドへ艇を引いたのは、尼崎、桐生と勝って３連続Ｖを狙う！
２号艇の原義昭(岡山）。５コ−スは地元の桜井誠。
大外に唐津の第１戦を制した長谷浩（佐賀）並びは５４１／２６３。
人気は�´◆↓´Α↓´ァ↓´�、�´い僚腓如沈湘腓琉賈椶�ぶりだ！
さて、どうする！スチャラかチャン！
西島強し！は分かっていても…『さすらいの笑負師』は見向きもしない。
そこで、わが舟券作戦。
センタ―西島の動きを見据えてのカドダッシュ戦に期待して…��原義昭を指名。
�↓，鯔楡�に、�´△眈�々。
気になるインの池上との�↓ァ↓キ△撚�山コンビのワンツ−を狙った。
果敢なスリット合戦は、イン池上がマクリに出た西島を張り気味でのトップスタ−ト。
たまらず流れた西島。
その間隙を素早く突いた絶妙の差し技は原義昭。見事に決まって３連続Ｖを飾った。
２着にインで残した池上。
�↓イ世茵��↓ァ�な・なんと…３６００円だよ！！！
４点勝負でこの快感！狂気乱舞の夢ごこち。
次に『さすらいの勝負師』が現れたのは、第１１回尼崎チャレンジ競走で沸く…
尼崎センタ−プ−ル。大阪の仕事を終え、ひとり「居残り佐平次」と洒落込んだ。
デビュ-１０年未満のイキのいい若手選手大集合となれば相手にとって不足なし！
２日前の、「びわ湖」の勝利で軍資金も余裕がある。
ここで勝てば、文字通り「尼チャでかっぽれ！」てな具合いになる？
「ちょつと待て！そのイレ込みが負けのもと！」
そうだ、負けパタ−ンのひとつに陥ろうとしているぞ！…『渇ッ！』
久しぶりの尼崎で驚いたのは、中央広場の大オ−ロラビジョン、
飛び交う言葉のせいだろうか？関東に比べファンの熱さが…ガンガン伝わって来るねぇ…
勝負への執着、気迫といったものが粘っこく感じるもの。
惨敗してピットに帰る選手に、遠慮のない罵声が飛ぶ。
２００円払って特観席に入った。格安だけにコレといったサ−ビスは無し。座席が指定されているだけ…
平和島、多摩川とは比べようもないが仕方が無い。
今日は準優とあって客足も早い。
突破を狙う選手の中に、兼島敏弘、川名稔の関東勢を見つけ嬉しくなる。
何処へ行っても馴染みの選手に出会うと、後援会長のような気分になってしまう。
さぁ第１Ｒの展示航走が始まった。
ここもイン取り有利は６号艇だが、向かい風がインの出足を邪魔、１着率も２７％台とか。
舟券の狙いもセンタ−のカドを取る選手から…
差しもビシビシ決まりまっせ！…とはレポ−タ−仲間の桂 朝丸さんの情報。
全レ−ス参加が信条の私め、まず�↓ぁ↓↓イ裡嘉世帽覆蠢觚�へ。
ところが、どの穴場も長蛇の列。
といっても半分近くの窓口は閉ったまま、これではさばききれない。
締め切り１分前のベルと共に、水面ではスタ−ト練習が始まる。じつに慌しいのだ。
とうとう、私めも含め後ろに並んだ２０人ほどの人は舟券を買うことが出来ず席に戻るハメに…
もどかしさを胸にレ−スを見る。
結果は…�↓い韮沓隠葦澆稜枦�。的中したからではないが、なんとも腹立たしい。
１２Ｒ制で前半の「連複」の発売時間の短縮は、分からないでもないが、……
ファンの数に相当する窓口開放は主催者として当然の事だと思う…
時間的に余裕のない１２Ｒ制はファン無視だね。
日頃、ファンサ−ビスは公営競技の中でボ−トが一番！と
吹きまくっている私めには…寂しい出来事だった。
つまらぬ事でツキが逃げたか？ヘタッピ−なのか？
「大当た〜りィ〜！」は来ず、ト−タルは散々だったが……
救いは最終１２Ｒ…片山敏が、カドからマクッて１着。川名が差して２着。
�↓ァ■械沓横葦澆鮠�々（押さえ舟券）
ああ、これで、東京サ�甬△譴襪勝�
朝から、ブツブツ文句を言いながら…結局最後まで遊んでしまった。
さて『さすらいの笑負師』・次回は何処に……。
まず、２００６年・新年のご挨拶から『あけましておめでとうございます』
本年の初アップが遅れてしまった事・すみません！
前回の原稿が１９８７年の２月のもの。今回は当然３月…となるはずでしたが…？
何処をどう探しても、３・４・５月分の原稿が行方不明！
近隣で評判の『白亜のうさぎ小屋』の隅々まで捜索の甲斐もなく見つけること出来ず…
「捜査本部」を解散！こころならずも、６月分からのアップとなりました。
結果空白となってしまう３ヶ月ですが…内容は？？？？？記憶に非ず…です。
その間の「ＳＧとＧ１」の結果だけ簡単に記しておきます。
３月
第２２回総理大臣杯（蒲郡）は国光秀雄（長崎）が中道善博、彦坂郁雄をマクリで破り
嬉しいＳＧ初優勝でした。�キ△韮横娃隠葦漾�
桐生３０周年は地元の安部邦男が他を圧してのＶでした。
４月
びわ湖３５周年優勝は大阪の一色肇選手。
若松３５周年の覇者はモンスタ−野中和夫（大阪）。
５月
第１４回笹川賞（尼崎）は、伝説の男『野中和夫』が第１回。３回につづき３度目の優勝！
この節の野中の大減量は語り草になっている。
今年の競艇初仕事は、１月２４日からの唐津・新鋭王座決定戦。
２８日（準優）２９日（優勝戦）の２日間、地上波でのテレビ中継に出演します。
現地にて見かけた方は気軽に声をかけて下さい（笑）
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
今回はこの辺で 夢 大作
