って、よく診察時に言われます。
大半の患者様は二重まぶたの幅を大きくすれば目が大きく見えると思っているようですが、それは大きな間違えです。
目の玉の大きさは変えようがありませんので、どれだけ目の玉を隠さず見えるようにすることで、『目を大きく』することができるのです。
一重まぶたの方は元々、解剖学的に目の開きが少ないため二重まぶたにすると目が大きく見えるようになります。
しかしながら、二重まぶたの幅を広くしすぎると、逆に目の開きが損なわれ目が小さく見える事も多いです。
もともと二重まぶたの方はさらにその傾向が強く見えます。
患者様の希望にできるだけ沿うように手術は行いますが、幅によってはまぶたの開きが損なわれ眠そうな目(もしくはガチャピンのような目)になる可能性もあるため、よく話し合って納得いく幅を決めないと大変なことになりますよ。
結論:「過ぎたるは及ばざるが如し」
たとえば、この患者様は二重まぶたのラインを扱わず、眉毛下切開とグラマラスラインの手術行い『目を大きく』手術を行いました。
上は術前
下の写真は術後4か月の写真です。
あくまでも自然にという希望で行いました。眉毛下切開の部分はまだ赤み残っていますが、もう少しでほとんど目立たなくなるでしょう。
すべての患者様に同じ手術を行うわけではありません。
その方の希望や、ダウンタイム、値段等によって、いろいろな手術法の選択を考え、提示させていただきます。まずは気軽に相談ください。
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