2021年07月13日

先日、「第3回山形県思春期ヘルスケアセミナー〜つながる〜」がZoomを用いて行われ、その中で私は性教育模擬授業高校編を担当させて頂きました。25分間に圧縮した内容でしたが、普段使っているスライドをバージョンアップして、あたかも高校生が目の前にいるかのような気持ちで話をさせてもらいました。
私自身は決して性教育の専門家ではないのですが、約10年前から米沢市内の高等学校や中学校を中心に依頼を頂き、現在も年間5〜6校にお邪魔しています。性教育はなかなか奥の深い分野であり、いまだに試行錯誤しながらではありますが、当日は若いエネルギーを肌で感じながらのとても楽しい時間です。そして、これは良いことですとかだめなことですとか、いわゆる自分の価値観を押しつけず、あくまでも生徒さん一人一人に自分ならどうするか、どうしなければならないかを考えてもらうことを大切にしています。
何年か後に、あの時私の話を聴いて”自分は間違えずにすんだ”とか、”救われた”とか、そんなことを言ってくれる生徒さんとどこかで再会できることを楽しみに、これからもこの活動は細々ながら続けていきたいと思っています。写真はZoomの視聴者から見えていた私とスライドです(主催者の方が撮ってくれました)。
スクリーンショット 2021-07-13 20.27.21



 

ゆめクリ院長yumeclinic at 21:13

2021年05月03日

皆さんは、FIKAという言葉をご存じですか?私はこれまで全く知らなかったのですが、ある雑誌をみていてFIKAの特集があり、この言葉を知りました。FIKAとは、スウェーデンの方々の日常的な習慣で、コーヒーや甘いお菓子を頂きながら、職場の仲間などと語り合う時間のことなのだそうです。言ってみれば、コーヒーブレイクということになりますが、どうも奥が深いようです。言葉の由来は、スウェーデンのコーヒー(kaffe)を逆から読んだものらしい。スウェーデンの方々は、最低でも1日2回、10時と15時などにFIKAタイムがあり、仕事をしていても一旦休憩し、上司や部下などは関係なく、みんなと集い、語り合うようです。ひとりFIKAというのもあるようで、大事なのはコーヒーとお菓子ではなく、仲間とコミュニケーションをとること、そして一人の場合は自分でいろいろ考える時間を持つこと。これは素晴らしい習慣だと思いました。そして当クリニックでも是非このFIKAタイムの導入を検討したいと思いました。丁度その時間に来院された患者さんはお待たせしてしまうかもしれませんが。でももし日本のどこの会社でもFIKAが当たり前になれば誰もがお互い様と思えるようになるのでしょう。
というわけで、今日も休日ですが早速FIKAタイム。おいしいお菓子とコーヒーでのんびりした時間を過ごしてみました!
IMG_4562D



 

ゆめクリ院長yumeclinic at 10:59

2021年04月21日

山崎豊子さんの代表作である「華麗なる一族」を初めて読みました。山崎豊子さんといえば、私にとっては何と言っても「白い巨塔」です。私達の年代の医者のほとんどは、自分が影響を受けた本のベスト3に入れると思われます。(ベスト1はブラックジャックかな) 「白い巨塔」の主人公である財前教授は、権力と名声を得るためにはなりふり構わぬ悪党として描かれます。でも極めて優秀な医師であるがゆえに、医学を志す者の共感を得るのですが。
 一方、「華麗なる一族」は、銀行の頭取である万俵大介を主人公に展開されるお金持ち一族の物語なのですが、主人公の万俵のみならず、多くの悪党が登場します。人間誰しもジキルとハイドですから(私はそう思っています)、理性に基づき己を抑えながら生きている部分はあると思いますので、だからこそこういう悪党の物語は、自分の心の底を代弁してくれているようで、とても面白い。 
WOWWOWでも中井喜一さんを主人公にドラマ化され、先日第1回目の放送がありました。ドラマは12回シリーズ、こちらも楽しみです。
IMG_4553D
 

ゆめクリ院長yumeclinic at 21:45