『お菓子の魔女』
対象年齢:5歳~
プレイ人数:2~4人
プレイ時間:15分~
コンポーネントのアイデアが素晴らしい。HABA社の作品。ルールや世界観もとっつきやすく幅広い年齢の方が楽しめる作品となっています。
まずは準備。この準備がまた楽しいんですよね。最初に二つの箱を重ねます。
こんな感じになりますね。
では家を作っていきましょう。壁カードを隙間に挟み込んでいきます。
このアイデアが素晴らしいですね。無駄がないし、子どもが自分自身でも用意しやすいし、最高です。また壁カードの絵柄も色々あり可愛いです。
子どもは「入り口はどこにしようかな?」などここから遊びは始まっています。
全て差し込むとこんな感じ。では次に屋根を作っていきましょう。
まずは四つ角にカードを置き、そこから順に少しずつ重ねてカードを置いていきます。
少しコツがいりますが、慣れれば子どもでも簡単に出来ると思います。
どんどん重ねていきましょう。
完成!!ここからゲームスタートです。
屋根カードをたくさん集めた人の勝ち。屋根を崩してしまった人が負けとなります。
自分の番では屋根カードを一枚とります。
裏面はお菓子が描かれています。
ゲットしたお菓子は手元にお菓子の面が見えるように置いておきましょう。
また自分の番が来た時に違うお菓子なら獲得して重ねて置きます。
同じだった場合は今取ったカードを屋根に戻します。
案外取っていっても崩れずに持ちこたえます。この崩れるかどうかの時はドキドキワクワク楽しいですね。
派手に落ちるときもありますが、自分たちが遊んでいる時は、地味に落ちがちでした。ガッシャーンという派手さがもう少し欲しい気もしますが、それを抜きにしてもめちゃくちゃ面白いです。
用意まで楽しい、片付けもラクチンなこのゲーム。子どもに寄り添っているなと感じる作品です。そういう気遣いがあるからこその名作なんだなと思います。