ナ行
人の言葉でなく昆虫語だけで話が進んでいくお話です。昆虫語なんてわかるかーい!って最初は思いますが登場人物の表情や絵の場面をみていくと自然と昆虫語が何となく分かってくるのが面白いお話です。
「じじゃこん!」
なんて言ってるのでしょうかね~。言葉は同じ単語が繰り返し出てくるので何となく分かるように出来ています。
ざっくりとした話はこの生えてきたものを中心に話が進められていきます。
どんどん大きく・・・けどなんだか糸のようなものが・・・・
お話は実際みて楽しんでもらえたらと思います。
これは自分がじっくりと読みこんで登場人物一人一人が何を言ってるのかちゃんと理解してから子どもたちに読んでみたいな~と思っています。どの絵本にも言えることですが、自分が違うニュアンスで読んでいるとお話の面白さは半減してしまうし、特にこの絵本はそれが顕著に出ると思うのでいっぱい練習してから読んでみます。子どもたちの反応が今から楽しみです~。
大型絵本で2000円超すかなと思っていたのですが、1800円と僕的にはかなりリーズナブルな価格だったのも好印象です。海外の賞も受賞しているみたいなので気になる方は是非とも一度見てみて下さい。
なんとブックオフでニャッキの絵本見つけてしまいました!懐かし~✨手前にいるのはガチャポンで当てたピンクちゃんというキャラです。(思い出せないが・・・)
まずニャッキの絵本があること自体びっくりですが、あのアニメーションを上手く絵本の世界で表現している良作だったことにも驚かされました。
小さいニャッキ可愛い~。絵の再現度が高くて当時見てた時のシーンを思い出させてくれます。
やりすぎるとくどいのですが文字の使い方も上手いな~。
食欲優先でよくこんなことになっていましたよね(笑)
あ~食べ物を枝にさしてるシーンもよく見た気がするなー。ただシーンの再現だけでなくお話としても面白かったです。特に起承転結がしっかりとあるわけではないですが、ニャッキの日常をコミカルにみ表現しています。もしニャッキを知らなくても楽しめると思うし、保育園ではあおむしの飼育をするところも多いと思うのでたまには一風変わったあおむしの絵本を読んでみるのもいいのではないでしょうか?
ヨシタケシンスケさんの新作絵本です。今回はこの表紙のなつみちゃんが主人公のお話です。シャツインのスタイルいいですね(笑)
子どもはいつだっていいこと楽しいことを思いつきます。それが大人には迷惑だったり煩わしいことでも(笑)
あてっこゲームが勝手に始まります。なんだろう??
中々マネしないな・・なつみはセンスがありますね。
これはなんでしょうか???
難易度高い気がする・・・(笑)
皆さんは分かったでしょうか?
この後も次々繰り広げられていくあてっこゲーム。一つひとつの仕草や表情が可愛いですね。
どんな仕草をしたのかな?もう物ではなく気持ちになっていますね(笑)
当てててもらえないなつみはイライラ・・・このゲームも子どもらしくて可愛いですね。大人からみた子どものあるあるや姿をうまく捉えていると思います。それをコミカルに可愛らしく表現するのはさすがですね。
ざっくりこんな感じの話です。以前紹介したもう脱げないと近い絵本サイズでお話のテンポも似ていて読みやすいです。題名もいいですね、「なんにでもなれる」。本当の意味でまじりっけなくなんにでもなれるのってこの時期だけですよね。子どもにかかればそこは森になったり海になったり、はたまた自分が鳥になるなんてことも。そんな自由さをなつみは体現していると思います。 今はディズニーのキャラや仮面ライダーなど画面の向こうのものたちが子どもたちのなりきる対象です。それもいいとは思いますが折角のこの時期なんにでもなれるんだから外に出て自然と触れ合いそこで出会う、感じるそうすることで子どもはまた感性が拡がっていきます。絵本を通してその世界をイメージして楽しむこともたくさん経験してほしいですね。そうすれば大人が思ってもいないようなものにも子どもたちはなるでしょう✨
なつみに感化されて僕という大人も”なんにでもなれるんだ!”と日々改め目標に向かって頑張りたいと思います。
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