自動車や家電製品やマンションが売れなくなったという。

誰が買わなくなったのだろう。

僕ではない。僕は自動車もマンションも買ったことはないし、家電製品も本当に必要な時しか買わない。もう何年も買っていないので、ここにきて買わなくなったということは無いのだ。

誰が買わなくなるのだろう。

それは、買うために持っていたお金を失った人だろうって? ホント? 余分なものが動いていたからじゃないの?

20世紀の先進国経済は余分なものを生み出し、余らせることで成長してきた。どうしても必要なものだけでは、莫大な利益を生めないからだ。そして、実際には存在しない数字だけの経済が動き出した。

不景気になったといっても、存在していたお金がどこかに消えてなくなったわけではない。石油が無くなってゆくのとは違う。どこかで止まっているだけなのだ。株とか金利とか、数字優先の経済が事をややこしくしているに違いない。

どうせなら、このまま数字だけで成立する経済を作り上げてしまえばいい。お金すら必要の無い究極の「信用経済」である。

そして、余分なもので利益を生もうとする価値観が破壊されれば世の中は良くなると思うわけです。