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(写真はアメリカ式のフルーツケーキ)
11月も近くなりハロウィンが終わればクリスマスシーズンに一気に
加速します。夢工房でもクリスマスシュトレンの予約受付を開始
しました。ケーキ屋さんなどは1年でもっとも忙しい季節になるの
ではないでしょうか。
ネットを通して交流のある方が興味深い記事をブログに載せて
いました。アメリカのフルーツケーキに関したお話しです。
生地の中にキャンディーフルーツやナッツなどが入ったケーキです。
お話を読むと、人気のない、もらってもたらいまわしにされるようで
中にはフルーツケーキを投げる日まであるそうです。
クリスマスに食べるためにじっくり熟成させるようですが、最低でも
ひと月くらいねかせるのではないでしょうか。
そこまで不評なのは本当なのか、二人の共通のアメリカ人の友人
にこのケーキのことをきいてみました。
「おばあちゃんが作ってくれたケーキは二年以上ねかしたやつだけど、
とてもおいしかったわ。作り方を間違えると石化したような木や、岩のよう
に固くなるけど、いとこの作ったものはとにかくひどく、とても固かったの。
でボール代わりにして蹴って飛ばしたわ。」と返事がきました。
またこの岩のように固いケーキにはジョークがたくさんあるようです。
アメリカは移民してきた人が多い国ですから、このケーキもどこかの
国からやってきたのでしょう。冷蔵庫のない時代、果物を長期保存して
おきクリスマスのお祝いのためにケーキを作って食べていたのではない
でしょうか。しかし、ここまで扱いがひどいケーキはそうそうないと思います。
一方、シュトレンはどうでしょうか。
フルーツケーキと同じ日もちするお菓子ですが、クリスマスまでの4週間、
少しずつスライスして食べていくお菓子のようです。同じお菓子でもクリス
マスをわくわくしながら食べられるお菓子。ドイツが発祥のお菓子らしいの
ですが、国が違えばこうまで扱いが違うのですね。
この二つのお菓子の話しをきいて、筋肉少女帯の曲を思い浮かべてしまい
ました。その歌の歌詞の内容は同じく女性に生まれてきたのに、成長するに
つれて皆の扱いが違ってくるというものです。
クリスマスに食べるようにと作られた二つのお菓子。かたやもらわれても、
たらいまわしにされたあげく、ボールのように扱われ、かたや大事にすこしず
つ食べられるお菓子。なんだか日本のクリスマスイブのモテない村とモテる
シティの住人のような対比図のような感じもします。

シュトレン

写真は夢工房のシュトレンです。
投稿者:Z