障害レースにて活躍、2016年の小倉サマージャンプ(J・G3)に優勝したマキオボーラー号が1月19日付けで、競走馬登録を抹消となる。
小倉サマージャンプ勝ちあとは、 暮れの大舞台を目指していたが、これを回避、そして引退が決まった格好となった。
マキオボーラーは牡栗東・五十嵐忠男厩舎の7歳牡馬。父、メイショウボーラー、母、パルティシオン。
今後は兵庫県神戸市のリトルホースクラブで乗馬となる予定。
多分、君なら上手くやれるんじゃないか
そう思っている。
しっかり体調整え、新生活に望んで欲しい。
【マキオボーラー号】
《重賞勝鞍》
2016年 小倉サマージャンプ(J・G3)
JRA通算成績 21戦4勝
JRA以外の通算成績 1戦0勝
2016年7月30日、 小倉サマージャンプ。
7ヶ月ぶりの実践ながらも、1番人気を 背負ったマキオボーラーは、先手を奪うと、 最後まで脚色衰えず、 そのまま押しきり、それどころか2着以下に7馬身差をつけての圧勝。
暮れの中山大障害には、面白い1頭になると違いないと、その時は誰もが思った。
けれど、うまくはいかないものだ。 大舞台の出走かなわず、 その先の活躍も絶たれ。去って行くのだから。
しかしそれだって、彼の一生の過程にすぎない。
結局は、よい一生だった。 誰かがそう思うような生き方をして欲しいし、 幸せになってほしい。
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