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2017年農林水産省賞典愛知杯(G3)などに優勝したマキシマムドパリ号は、3月16日(金)付けで競走馬登録抹消となった。

マキシマムドパリは栗東・松元茂樹厩舎の6歳牝馬。父、キングカメハメハ、母、マドモアゼルドパリ、その父サンデーサイレンスという血統。

昨年1月の愛知杯での重賞勝ちをはじめ重賞3勝、その他に多くの重賞で好走。

ラストランは、3月10日、中山競馬場で行われた中山牝馬S(G3、芝1800m)の12着だった。

今後は、北海道千歳市の社台ファームで繁殖馬となる予定。






【マキシマムドパリ号】

《重賞勝鞍》

2017年 農林水産省賞典 愛知杯(G3)

2017年 マーメイドステークス(G3)

JRA通算成績 27戦6勝






2017年1月14日(土) 、中京11R、愛知杯 (G3)。

まずは揃ったスタート。

プリメラアスール飛び出して、サンソヴールこれに続く。

マキシマムドパリは、後方からの競馬。

雪の影響の残る渋った馬場を、白いマキシマムドパリが、各馬を一蹴。

1着、マキシマムドパリ。

2着、サンソヴール。

3着、クインズミラーグロ。

勝ち時計は、2分01秒4。
 
雪すらも、彼女の勝利に華を添えた、あの日。

その雪の日も今は思い出となり、春に君は去ってゆく。