マンガ

October 20, 2008

チェーザレ

モーニング45号から「チェーザレ 破壊の創造者」。
幼いチェーザレとミゲルが出会う少年時代編になっている。

ミゲル(ドン・ミケロット)の回想から入った少年時代編だが、編といえるほど続くのか、それともすぐに終わってしまうのか分からない。分からないけれど可愛くも末恐ろしい二人に、後のチェーザレとミゲルの片鱗が窺え、ホントに面白い。

この出会いは、史実としてのエピソードは不明なので殆どフィクションだろうけれど、チェーザレの死まで続く二人の繋がりにどう持っていくかとても興味深い。
単行本になるのが楽しみ。

yumeria at 20:35|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

August 15, 2008

チェーザレ 5巻

久しぶりの新刊。
惣領冬実『チェーザレ 破壊の創造者』

チェーザレ5


















相変わらず緻密で美しい絵と内容で楽しませてくれます。
モーニングでは休載が多いのでチェックを忘れがちになってしまいますが、一巻分まとめて読むとやはり面白いです。

5巻はピサの大学での対抗戦を中心に描かれています。
チェーザレと腹心ドン・ミケ(ミゲル)の「互いに完全に信頼しつつも腹は立つし殴りたいくらい憎たらしい」という関係もなかなか美味しくて楽しめます。
ミゲルの肖像画などが全く残っていないのはちょっと残念ですね。

史実のチェーザレ様もなかなか美形だったようです。

チェーザレ2










 チェーザレ1



















将来チェーザレと出会うことになるカテリーナ・スフォルツァも有名なエピソードを紹介しつつチラッと出てきます。

連載中のモーニングでは、このマンガのオリキャラのアンジェロがチェーザレを庇ってとんでもない怪我を負ってしまいました。この後どうなってしまうのか、続きがとても気になるところで短期の休載になってしまいました。


yumeria at 19:33|PermalinkComments(2)TrackBack(0)clip!

December 13, 2007

カンタレラ

クオリティの違いは明らかですが、惣領冬実の『チェーザレ 破壊の創造者』 を読んだついでに、同じチェーザレ・ボルジアもので氷栗優『カンタレラ』 。
こちらは10巻まで出て、その後休載してだいぶ経っています。

よくチェーザレと比較される信長も妖怪だったり、両性具有、エラガバルスの生まれ変わり、実は女だった、と様々に脚色されているけれど、「私の知っている信長はそんな人じゃない!」とムキになって怒る人はそうはいないだろうと思います。
なのでチェーザレが妖怪じみた人外の者という設定も、それについては別に構わないのですけれど、でも、『カンタレラ』 でどうにも好きになれないのが、キアロことドン・ミケロットの設定です。

ドン・ミケといったらチェーザレの片腕としてずっと影のように従っていて欲しいところなのに、このマンガではどんどん流されて離れてしまっているのがどうにも。……そういえば片腕が無くなっているし〜。この後どうするんだろう??

この流れだと、さんざん離れ離れになった挙句に「私が帰るところはあなたの側しかない!」 な〜んて『天上の愛 地上の恋』 の2番煎じのような話になるしかないんじゃないでしょうか? 

『天上の愛 地上の恋』 はアルフレートというルドルフ皇太子付きの司祭が、ルドルフの元を離れては戻り、というけっこうじれったいストーリーで(この辺は史実には全く基づいていませんが)、これがじりじりしながら嵌ってしまうという私の好きな歴史マンガなのですが、『カンタレラ』 が再開されるのなら、くれぐれもどこかで読んだような物ではなくオリジナル感を出してもらいたいものです。

漫画あれこれ - livedoor Blog 共通テーマ



yumeria at 21:18|PermalinkComments(4)TrackBack(0)clip!

December 08, 2007

チェーザレ 破壊の創造者 4

惣領冬実 「チェーザレ 破壊の創造者」4

チェーザレ4













3巻の帯にも使われていた、25話の黄色い服を着たチェーザレとルクレツィアに魅せられます。
連載している「モーニング」に掲載された時の方が、黄色がもうちょっと鮮やかだったような気がするけれど、それにしても相変わらず緻密で美しい絵は数多いマンガの中でも突出しているのではないでしょうか。

今回、話の流れは緩やかながらも、地の底で権謀術数が渦を巻いているようなドロドロ感が一層増してきました。

なんでかはっきりとした理由は分からないけれど、とにかくチェーザレを終生裏切ることはなかった腹心ドン・ミケロットことミケーレ・ダ・コレーリア(ミゲル)がこのマンガでも参謀役でいい存在感を出しています。
悪評高いチェーザレはそれだけ冷酷だったのだけれども、そういう彼の裏も表も知り尽くしてなお決して裏切らなかったドン・ミケのような腹心を持っていたということも、チェーザレ・ボルジアの魅力の一つになっている気がします。

チェーザレ












31話では、ドメニコ会の修道士のコスプレをした放火犯人の顔を見たアンジェロは、護身用の短剣をチェーザレから贈られました。
3巻でチェーザレに「奴は無意識に従っているだけだ。いずれ無意識に裏切る」と評されているアンジェロでしたから、この短剣はこの後、何か面白い使われ方をするような予感がします。。
絵も内容も読み応えがあって早く続くが読みたいと思うマンガです。


最近読んだ漫画 - livedoor Blog 共通テーマ

yumeria at 20:55|PermalinkComments(2)TrackBack(1)clip!

October 01, 2007

最遊記

現在、Yahoo動画の無料配信でアニメの「最遊記」をやっている。
このアニメはその回によって絵のばらつきが激しく、特に最初のシリーズなんて三蔵サマの顔が「絶対に別人だろ!」というくらい壊れていたりして引いたものだ。
「リロード」「リロード・GUNLOCK」になると絵は大分きれいになっていったけれど、やはり三蔵が妙にマッチョだったり、他の3人も泣きたくなるような顔だったりしてた。
でもまあアニメもストーリーそのものはコミックから離れた独自のものがあったりしてそれなりに面白い。

コミックの「最遊記」は、今では外伝とリロードの新刊が出ているのに気がつくと買っているくらいだけれど、昔はあの4人、特に自己中、高ビー、おれ様な三蔵サマが魅力的ではまったものだった。

現実にあんな高飛車でエラそうな男がいたら絶対に許さないけど(笑)、あのルックスとストイックなところがなかなかはまると抜け出せない…
出版社が変わったり連載が止まったり、などであまり間が開くのでチェックするのを忘れていたこともあったが、最近ではちゃんと1年に一冊くらいは出ているようだ。
という訳で最近見つけて同時に買ってきた「リロード」8巻と「外伝」3巻の2冊。
相変わらず言葉は荒いしけっこう暴力描写も多い。
あ〜、でもやっぱり絵が抜群にきれい。
特に外伝の表紙なんて本当に美しい〜。

最遊記







「外伝」3巻はいよいよ最後の夜に突入。悲しいラストへ向かって進むだけの4人(+ナタク)が愛しく思える。
「リロード」8巻は、回を追っていくに従いだんだんその存在が大きくなっていくウコク・ニイ健一がブキミ。全ての元凶は彼なのか……なんて今更かな??

saiyuki


















最遊記・第九巻、裏表紙


追記:
そういえば連載が再開されたゼロサム11月号の「最遊記」番外編も面白かった。
天下一拳闘会の優勝賞品のコスチューム・セットを着せられた沙悟浄の生々しい黒ビキニ姿もおかしかったけれど、それを見て笑いをこらえてプルプルしている三蔵の「よかったな」と、八戒の「羨ましいなあ」に思わず吹き出した。 …コミックを見ていて声を出して笑ってしまったのは久しぶり。恥ずかしかった(雑誌は立ち読みなので)。
この二人はホントに人が悪い♪

三蔵はコミック開始以来一度も声を出して大笑いしたことが無い、と思う。
優しく微笑んだことはないことはないが、殆どは「ふふん」というような「冷笑」「鼻で笑う」「嘲り笑い」という表現がふさわしい笑い方が多いので、こんな内心では涙が出るほど大笑いしているのに我慢して震えている三蔵サマを見るのも楽しい。

あ、ひょっとして、あの優勝コスチューム・セットは前年の勝者からそのまま回されてきた物・・・・・・だったら最悪だ〜(大爆笑)
ゼロサム11













最近読んだ漫画 - livedoor Blog 共通テーマ




yumeria at 22:35|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!
管理人・ユメリアです。
竜涎香

竜涎香・1880
ジョン・S・サージェント

月別アーカイブ