こんにちは
お元気ですか?
施工中の様子を掲載したいところでしたが、昨日の日経夕刊に、常々思っていることが書かれていたので、ちょっと載せておきたいなと思って書いてます。時々、同じようなご意見を聞いたり見たり致しますけれどね。
このような工務店で家づくりに関わっている人たち、直接には大工さんや職人さん達の中では特に、このように思う方、多いのではないかなあと思うのです。
では、ソノママ引用いたします。(文字色は私の好みです
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なるほど住まい術 山田貴宏
地産地消の家造り 風土性と新技術を融合
住まいは古来、周りの環境とのやりとりの中で徐々に育まれてきた。
「日本の住まい」と一言でいっても、日本は広い。それぞれの地域でそれぞれの風土に合った住まい造りが長年の間に育まれ、それが固有の美しい風景を形作ってきた。
地方に行き、まだわずかに残っている昔ながらの民家を見て回ると、その地域ごとの多様なデザイン性にため息がでる。
現代の家造りは「商品」としての色合いが濃くなっているため、大量生産型で安価に市場に供給されることが求められている。だから建物をできるだけパッケージ型にし、室内環境を機会仕掛けで制御しようとする。
一方で、そうした傾向はそれぞれの地域が持っていた建築技術やデザインの多様性、住文化の固有性を希釈し、均一化していくことを助長している。住まい造りをもう一度、地域の文化や生業として捉え直さなくてはいけないのではないか。
「地産地消」という言葉がある。もともとは食べ物を地域ごとに育み、地域自立の取り組みにつなげようという運動だ。だが、地産地消は食べ物だけの話ではない。住まい造りもしかりである。
地域の環境、自然、風土に耳を傾けながら、それと応答する術を知っているのは、地元の大工さん、職人さんたちではないか。職人さんは自然との対話者である。
筆者はできるだけ機会をとらえて、伝統的な造り方を大事にした木の家造りを心がけている。しかも、地場の材料を使い、地元の職人さんに造ってもらうのがよい。
昔ながらの民家は現代の暮らしに合わないと安直に捨て去られていくが、風土性を大事にしながらも、現代の技術もうまく組み合わせていくと、必ずしも寒く、暗く、不便な家にはならない。
住まい造りも商品型の造り方だけではなく、多様な選択肢があるべきだ。地域の材と職人さんで造る、地産地消の住まいを思い出そう。
もちろん、再び息を吹き込むには、現代的な技術も必要だ。昔ながらの厚い土壁には蓄熱効果があるが、現代的な断熱材の技術と適度に組み合わせることで、より効果を発揮する。温故知新ということわざのように、新旧をバランスよく織り込みながら、現代の民家を造ることを目指したい。
地域で造るということは技術やデザインだけの話ではなく、地域経済にとっても何らかの役割を果たすという視点も大切だ。何より、住まいの作り手にも自信と誇りを取り戻すことにつながるのではないだろうか。
(ヒオフォルム環境デザイン室代表)
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という記事だったのですが・・・
ここらあたりでは、通勤途中だけでも、何社かの建売住宅が、まるでプラモデルを作るように、パッパかパッパかと建てられているのを、よく目にします。
あらかじめ工場で作られた部品を組み立てるだけのように見えます。だからきっと、組み立てが早い人、見かけなんとなく上手にできる人が重宝され、本当に大工として職人としての腕は、別に求められないのだろうな~、なんだか寂しいな~と思っていました。
「職人業」って、どのようなものにしても、大切に継承していくべきものだと思いますが、ここ日本では、家造りに携わる職人業が、一番ないがしろにされているような気がします。
まだまだ、地方の方では大切にされているところもあるでしょうし、都会でも、こだわる会社さんでは、大切にしていこうと、たゆまぬ努力を重ねているところもあるでしょうけれど、国の推進する家造りは、違う方向に進んでいるように思います。
でも、家造りを考えるお客様の中には、それが良いとする人が多いのも事実です。
大工の業、職人の業を大切にしていきたいと考える工務店さんたちも多いのですが、国や大手が推奨する家造りに圧倒されながら、努力を重ねてなんとかやっているのだと思います。
難しいですが、地道に頑張っていきたいと思うばかりです。
社会情勢もこんなだから、難しいですね
さて、この日本で、この地方で、どうなることでしょう・・・
・・・と、こんな私の感想まで、お読みいただき、ありがとうございました。

うちでも、欠けている写真がとっても綺麗に撮れましたけれど、載せるには小さすぎて・・・
幻想的で良い気分でした
どうも、ありがとうございました。
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