※2017/5/19後記/尿管結石は誤診でした。ただ、結果として記事の体験から複数の疾患が見つかったので、病気の心構えとして読んでいただければ。

突然ですが尿管結石になりました。「尿管結石(にょうかんけっせき)」とは、平たく言うと尿路に結晶の石ができてしまう病気で、世界三大激痛の1つとして知られる病気。


※写真は完全にイメージです

(ちなみに世界三大激痛の他2つは群発頭痛心筋梗塞。群発頭痛は死にたくなるほど痛いから「自殺頭痛」とも呼ばれるらしい。コワー。)

尿管結石って、30代以降の小太りのおじさんがかかる病気だと思っていましたが(というのも40代大太りの父がかつて発症した)まさか女で20代、体重も健康診断で「痩せすぎ」と言われる程度の自分がなろうとは。

文章を書く人間として、あらゆる経験は宝だと感じながら生きていたいという志はありますが、正直これはトラウマレベルの激痛でした。

とはいえ私と同じように苦しみ、今も腹痛に悶えながら不安な気持ちを抱いてGoogle検索をしまくっている方に、少しでも役に立ちたいので体験談を綴りたいと思います。


◼︎救急車で搬送されるまでの3日間


結論から言うと、私は道端で倒れて救急車で搬送されてから尿管結石が発覚しました。

尿管結石で倒れる3日前、私は連休を満喫すべく友人とお酒を飲んでいました。いつもなら深夜2時くらいまで平気でガバガバ飲む私ですが、最高に楽しいメンバーだったにもかかわらず、3、4杯のアルコールで酒欲が滅亡しました。

更にトイレが近く、体がなんとなく熱っぽい。仕事が忙しかったことと、連休前のラストスパート!と連休入り1日前まで全力で仕事をしていたので「休みに入って気が抜けて熱が出たのかな」と、その日は早めに帰宅しました。


帰宅後なぜか、飲みすぎたわけでもないのに頻尿が続き、眠れないレベルにトイレに行きたくなり続けました。「膀胱炎やっちゃったかな」「水飲んで寝たら2日で治るだろう」と、軽い気持ちでそのまま眠れない時間を過ごしました。


◼︎治る気配のない膀胱炎


前に一度膀胱炎になったことがあるのですが、前回よりも治りが悪い。というか1日経っても治る気配がない。

ちょっと不安になりました。

水をたっぷり飲みお酒を控え、たくさん睡眠をとっているにも関わらず、土曜日の夜には頻尿だけでなく下腹部痛、血尿、左半身のみの腰痛が襲いかかってきたのです。

「前回の膀胱炎より強いやつキタ。」

この時はまだこんな風にしか思っていませんでした。しかし日曜になっても痛みも血尿も収まらず、むしろ悪化していきました。

病院行けって話なんですが、連休中に病院を探すのが面倒ということと、「たかが膀胱炎」という気持ち、そして日曜に予約していた美容室を優先したい気持ちが勝っていました。


「連休最終日に、美容室に行ってさっぱりしたら、この痛みもどこかへ消えて無くなるだろう。」


と思っていました。そして病は気からなのか、実際に美容室を予約していた時間帯は痛みが和らいでいたのです。

そして髪を切って家に帰り、お風呂に浸かったりヨガをしたりと、最後の休日を満喫し、眠りにつこうと布団に潜りました。





・・・が。しかし。




布団に潜ったのは22時。ずっと続いてた軽い痛みから徐々に鈍痛へと変わり、鈍痛が治ったと思ったら15分に一度の尿意に見舞われ、尿をする度に訪れる血尿とすり傷に消毒液を塗った時のような鋭い痛み、そして布団に戻るとまた鈍痛。

そんな時間を繰り返し繰り返し、朝6時まで眠れぬ夜を過ごしました。


今思えばこの時、救急車を呼べばよかった。もし今このページを読んでいて同じ痛みに見舞われている方がいたら、今すぐ救急車を呼んでください。

※救急車を呼んでいいか分からない方はこちらをどうぞ。どのレベルの症状であれば救急車を呼んでいいのか書かれています。


◼︎通勤途中に気絶


酒好きなイメージが定着している私は「連休明けに休んだら、絶対連休中遊びすぎただろって思われる」という恐怖にかられ、無理矢理鈍痛を抱えたまま仕事着に着替え、外に出ました。

このとき、痛みに8時間悶絶した疲労と睡眠不足、血尿による貧血と今もなお響き渡る鈍痛を抱え、引きずるように歩き始めたのを覚えています。

会社までは徒歩30分。歩き始めて10分が経過した時、ついに歩けなくなりました。道端にしゃがみ込み、道を転げ回りたいほどの痛みに耐えながらうずくまっていましたが、周りの人が変な目でこちらを見ます。

「恥ずかしい」という気持ちから、勢いよく無理矢理立ち上がった瞬間、私は意識を失いました。


意識を失ったのは数秒〜1分程度だったと思いますが、目の前に救急車が登場。周囲の方が呼んでくれたんだと思います。

呼んでくれた方に感謝する余裕もなく、虚ろな目で運ばれていく私。車内では終始症状などの質問責め。「考える気力が湧かないからちょっと待って〜〜。。」という気持ちに駆られながらも、意識を保ちながら質問に答える私。

そして数分で病院に到着。疲れ果てた私を担架で運んでくれて優しく呼びかけてくれた救急隊員に惚れかけた。(男が看護師に惹かれる気持ちが少しわかった気がした)

ひとときの雑念タイムは数秒で終わり、そこから点滴と痛み止めを投与してもらい、検査が始まると不安な気持ちが一気にどこかへ落ちていきました。

この時になって、「ああ私、1人で8時間も布団とトイレを行ったり来たりして怖かったんだなぁ。不安だったんだなぁ。」と、孤独死を恐れて突然結婚したくなる男の心理を悟りました。


◼︎ということで「尿管結石」おさらい

※写真は完全にイメージです。

私だけだったら恥ずかしいから誰にも言わないでおこうと思っていましたが、「膀胱炎」だと思って放置する人は意外と多いよう。

(ただ膀胱炎も、悪化すれば死に至る病気なので放置は禁物。とくに血尿、発熱まで行くと「腎不全」などの重病にも繋がる危険性が。こちらのサイトに詳しく書かれていました)

とにかく尿管結石の痛みときたら、下腹部痛に強い女性でも悶絶レベルの痛みなので「七転八倒の苦しみ」と言われるだけのものであると分かりました。

そして大事なのは「なぜ尿管結石になったのか」というところ。

尿管結石の原因は様々らしく、1つではない色々な要因が重なっておこる「生活習慣病」なんだそう。このフレーズ、やっぱり中年おじさん感が出てへこむ。。

ざっくり要因はこんな感じ。

・下半身の冷え
・疲れ、睡眠不足
・ストレス
・動物性脂肪過多
・脂質・糖質の過剰摂取
・過度の飲酒


で、予防方法はこちら。

・早寝早起き
・アルコールはほどほどに
・ストレスを溜めない
・肉より魚を食べる
・ビタミンCを摂る


まぁ要は規則正しい生活をして、きちんとした食べ物を摂取しろということです。もうあんな激痛2度とごめんなので、規則正しい清らかな生活を送りたいと思います。


ちなみに私のようにすでに尿管結石になってしまった人は、とにかく石が出てくるのを待つしかないそう。石を出しやすくする薬と、痛み止めを処方され、しばらく経ってもずっと痛いようであれば手術が必要になることもあるので、病院に来てくださいとのことでした。

ちなみに救急車で運ばれて、いろんな検査を一気に受けた料金は薬代含めて自己負担額10,490円。

痛いと思ったらすぐ病院!が結果的に安く治まるということを改めて感じた1日でした。しっかり自己管理して、治していきたいと思います。

当たり前の中に幸せがある。「健康」って、一番の幸せだと思った。


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