久しぶりの恋愛記事。先日、男友達の数年前の失恋話を聞いていたとき「お前はいつも切り替え早くて羨ましいわ」と言われましたので、今回は過去の男について。

確かに私は過去の恋愛を引きずらない。というか、引きずれません。過去は過去で、私の未来にその人は存在しないから。

平均がどれくらいなのか分かりませんが、過去の恋愛を未練として引きずるのはせいぜい長くて3ヶ月。

そういえば昔一度だけえらい長い間引きずったことがあるけれど、今思えばその経験があったからこそ、その時間が割と無駄だったからこそ、引きずらない方法を発掘できたのかもしれません。


過去の男は未来を幸せにするための参考資料でしかない。


男と女の脳みその違いなのかもしれませんが、私にとって恋愛以外でも、友人でも仕事でもなんでも、過去の出来事は今を幸せに生きるための参考資料的な存在なんです。

「元カレ」のことは、今大切な人とうまくいっていない時にだけ思い出します。未練とか後悔ではなく「同じ失敗をしないために、参考資料を読み直す」行為として。

大切な人を幸せにするために、大好きな人に誤解されないために、過去の失敗と過去に言われた自分の欠点を振り返ることで、辛い経験だったはずのものを、未来の幸せのために使うんです。

仕事も勉強も旅行も飲食も、全部そうだと思っています。

美味しい店もまずい店も知っているからこそ、店選びがうまくなる。経験を重ねることで、自分の感性に合うものや人を選ぶ力がつく。

その時それを選ぶのには、過去の経験が何かしら影響していて、幸せだと思える瞬間、選択のきっかけとなった過去の出来事に感謝します。


ちょっとした気遣いが嬉しいのは、気を使ってもらえなかった時があったからで。

ちょっとした共有が嬉しいのは、何も言ってくれない人と一緒にいた時間が切なかったからで。

大事にされていないと感じる瞬間があるときは、過去にとても大事にしてくれた人がいたからで。

でも、そういう時は「大事にしてくれた前の人の方が良かった」ではなく、「どうして今の彼は私のことを大事にしてくれないんだろう」と考えることが自分の未来に繋がると思ってます。

そういう時は、過去の出来事が今の彼とこの先一緒にいる覚悟を持つか持たないかの判断基準になってくれたり。


今幸せになることだけじゃなく、大事にすべき人や、離れる離れないの判断にも参考資料が役に立ちます。

付き合っている時は幸せになる努力もするし、うまくいかない時は過去の参考資料を引っ張ってきたりもする。

けれど、終わってしまえばその人も終わった瞬間に参考資料になる。

私は過去の参考資料のおかげで、自分が求めている働き方に気付くことができた。そのおかげで、面接で自分の聞きたいことが明確になりました。

私は過去の参考資料のおかげで、自分が大切にするべき友人がどんな人なのか気づきました。友達は多ければ多いほど良いわけじゃなく、時に自分の人生にマイナスを及ぼす友人もいる。そういう人にも良い顔をしていたら、なりたい自分を見失ってしまうということにも気付きました。

私は過去の参考資料のおかげで、自分を不幸にする男を好きにならなくなりました。束縛が愛だと感じていた時もありましたが、本当に大切にすべきは、私の人生を尊重してくれる人だと気付きました。


多くの経験を恐れず、時に複雑な参考資料にも目を通し、予習復習と培った勘、変化し続ける自分らしさとその時々で向き合いながら、生きていきたいなぁ。と思います。