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 9月4日より京都の出町座に続き、大阪のシネ・ヌーヴォで開催された「特集 カンヌ国際映画祭とフランスの女性監督たち in 関西」では、アニエス・ヴァルダの未公開作が3本も公開された。いずれも夫、ジャック・ドゥミとアメリカ滞在時に撮影した作品だが、この『壁画・壁
『『壁画・壁画たち』(80)〜『顔たち、ところどころ』につながるヴァルダの視点』の画像

 昨日で1週間に渡る映画館出勤が終わり、いつも通り家で作業する日々に戻ったところで、改めてこの1週間のことを振り返ってみると、映画館だからできたことの多さに気づく。  通常の自主出版本なら、認知してもらうのも、取り扱い店舗を探すのも大変だ。でも、映画館
『「#元町映画館ものがたり」への道 vol.21映画館だからできたこと』の画像

今回の刊行記念トークでゲストに誰を呼ぶかは、支配人の林さんと決めながら主に私がオファーしたのだが、その中でも映画つながりというよりは、街つながりの回として、呼びたい人が二人いた。お一人は書籍でもコラムでご紹介したCafe Cru.店主の金田明子さん。そしてもう一
『「#元町映画館ものがたり」への道 vol.20最終日は元町に根ざした高濱浩子さん、金田明子さんと時間を超えて』の画像

昨年営業最終日に濱口竜介監督と林未来支配人との対談後、書籍の帯コメントをお願いし、快諾いただいてから、出版するときには、濱口監督をゲストで呼びたいと漠然とした夢を林さんと語り合っていた。まだ出版社も決まっていないときだった。 それから出版社が株式会社 神
『「#元町映画館ものがたり」への道 vol.18ついに迎えた濱口竜介監督トーク、そして本を売る!』の画像

個人的にも楽しみにしていたのが、旧グッゲンハイム邸管理人、森本アリさんとサイレント映画楽士、鳥飼りょうさんをお招きしてのトーク「映画館はまだまだ面白くなれる」。 鳥飼さんは私が映画館で開催している「SILENT FILM LIVE」に通ったことから顔見知りだったのだが、
『「#元町映画館ものがたり」への道 vol.17映画館はこれだけ面白くなれる!森本アリさんとサイレント映画楽士、鳥飼りょうさんトーク』の画像

ありがたいことに、「元町映画館ものがたり」刊行のお知らせをした、いつもご一緒している記者の方や、映画館へわざわざ問い合わせてくださった新聞記者の方から1日に2取材を受けることになった。 日頃は取材をする立場なので、ちょっと戸惑うし、写真撮影などどうも思っ
『「#元町映画館ものがたり」への道 vol.16取材を受けるという体験』の画像

トーク2日目、今日からはトーク司会として登壇することになっている。とはいっても、今まで映画館とも、私個人的にもお付き合いのあるゲストがほとんど。特に今日は同業者とも言えるプレス関係の方だ。一人目は神戸新聞記者の片岡達美さん。開館時は別の支局で勤務していた
『「#元町映画館ものがたり」への道 vol.16プレスから見た元町映画館と『きょう、映画館に行かない?』『まっぱだか』』の画像

いよいよ2021年8月21日、この日は書籍「元町映画館ものがたり」だけでなく、ゆかりのある映画監督たちが送った短編オムニバス『きょう、映画館に行かない?』&元町映画館初配給製作作品『まっぱだか』とまさに三つ子が誕生したような賑わいをみせた。本来なら昨年の10周年
『「#元町映画館ものがたり」への道 vol.15映画館11周年に産声をあげる』の画像

当初は250ページぐらいで収まるかと思っていたが、どんどん膨らんでしまったのは、それだけ今年に入ってからの元町映画館での動きが勢いを増していたからだ。 本当は濱口監督と支配人、林さんの対談で終え、資料編に入ろうと思っていたが、対談は昨年12月。そこからどんど
『「#元町映画館ものがたり」への道 vol.14未来に開かれた本を目指して』の画像

池谷薫監督のインタビューを収録した2月に刊行した岸野令子さんの新著「ニチボーとケンチャナヨ ― 私流・映画との出会い方2」は、元町映画館にも、そしてこの書籍にも大きな影響を与えた。ジェンダー問題に対し、もちろん関心を持っていたし、映画のテーマだけでなく、映
『「#元町映画館ものがたり」への道 vol.13映画で考えるジェンダーとイスラーム映画祭』の画像

映画館スタッフへの取材も終わった2021年1月、私には大事なことが残っていた。元町映画館を語るのには欠かせない、同館がもっとも信頼を置く池谷薫監督(『蟻の兵隊』『ルンタ』)へ書籍への寄稿をお願いすることだった。残念ながら取材をさせていただいたことはなかったが
『「#元町映画館ものがたり」への道 vol.12映画館が拠点!池谷薫監督とドキュメンタリー塾オンライン』の画像

オンラインでも、アーカイブではなく必ずリアルタイムで参加していた秋山羊子さんのライブ。 残念ながら今回、初めて後日アーカイブでの視聴になったが、うれしいことにアーカイブ期間が長かったので、何度も観ている。 今回は対バンでそれぞれ1時間ずつ。しかも種ともこ
『豪華すぎる弾き語り!クラッキスライブ “ライト” Vol.002 ピアノ弾き語りDAY  #種ともこ & #秋山羊子』の画像

「熱風」の経験から、充実した座談会や対談が必要だと思い、毎年年末に『ハッピーアワー』上映で来館される濱口竜介監督と林支配人との対談を入れたいと、最初から心に決めていた。林さんより濱口監督へ連絡を入れてもらい快諾を得て、12月30日、波乱だらけの2020年の最終
『「#元町映画館ものがたり」への道 vol.11「映画館は人」濱口竜介監督と迎えた2020年最終上映』の画像

元町映画館の休館中は、神戸に行くこともなく、映画館の前を通り過ぎることもなかった。5月20日過ぎから京阪神の映画館が徐々に再開していく中、元町映画館は5月30日に、『ニュー・シネマ・パラダイス』のフィルム上映にて再開と決定した。 このフィルム上映を担当するス
『「#元町映画館ものがたり」への道 vol.9営業再開現場に立ち会って』の画像

2020年に入って新型コロナウイルスの感染者が国内でも確認されるようになり、3月に開催予定だったおおさかシネマフェスティバル2020は中止に、同じく3月開催の大阪アジアン映画祭はゲストなしでの開催となった。3月2日より全国の小中高の一斉休校。東京2020オリンピッ
『「#元町映画館ものがたり」への道 vol.8映画館が休館、最初の緊急事態宣言下で考えたこと』の画像

今までは元町映画館と私のつながりだけの話だったが、2018年1月27日に京都文化博物館映像ホールで開催されたシンポジウム「地域から次世代映画を考える〜制作者の視点、上映者の視点〜」(立命館大学映像学部、NPO法人独立映画鍋、京都府京都文化博物館、関西次世代映画シ
『「#元町映画館ものがたり」への道 vol.7京阪神のつながりを肌で感じた次世代映画ショーケース』の画像

「vol.5映画館を記録し続けた森田惠子監督」が2012年のことだったが、そこから少し時は流れ、私も映画ライターとしてキャリアを積み続けていた2017年に、大きな転機が訪れた。スタジオジブリの月刊小冊子「熱風」で映画コラムを連載するという機会に恵まれたのだ。 スタジ
『「#元町映画館ものがたり」への道 vol.6「熱風」執筆で感じるようになった本への魅力』の画像

この本の表紙イラストだけでなく、スタッフの似顔絵や扉ページのイラスト(スケジュールチラシより)を担当していただいている朝野ペコさん。「元町映画館ものがたり」語る上で欠かせない人だ。 私とペコさんとの出会いも10年以上前の話となる。当時、今の元町映画館とほ
『「#元町映画館ものがたり」への道 vol.4素敵なイラストに一目惚れ@朝野ペコさん』の画像

「元町映画館ものがたり」を作るきっかけを与えてくれた映画パブリシストでキノ・キネマ代表の岸野令子さん。岸野さんが元町映画館の立ち上げに関わり、運営に携わっているということは知っていたが、ある時期まで、そのことについてそこまで詳しく話を聞くことはなかった
『「#元町映画館ものがたり」への道 vol.3映画パブリシスト、岸野令子さんとの出会い』の画像

nomade kinoの林未来さんが、神戸にできる新しい映画館で映写技師として働く。それまでは西宮のミニコミ誌で編集をしながら移動上映活動を続けてきた未来さんの一大決心だと思った2010年。わたし自身も、ちょうど映画サイト「シネルフレ」でレビューなどの執筆をはじめ、映
『「#元町映画館ものがたり」への道 vol.2壁塗り、そしてファンになる』の画像

8月21日に責任編集を務めた「元町映画館ものがたり 人、街と歩んだ10年、そして未来へ」(元町映画館出版プロジェクト)が刊行されるのを前に、わたし自身初となる書籍に携わり、形となるまでを「わたしの元町映画館ものがたり」としてカウントダウンがわりに振り返ってい
『「#元町映画館ものがたり」への道 vol.1出会いはnomado kino@林未来さん』の画像

 映画パブリシストでキノ・キネマ代表の岸野令子さんの約20年ぶりとなる新刊「ニチボーとケンチャナヨ ― 私流・映画との出会い方2」は、岸野さんが1990年から2019年まで通った映画祭での多種多様な映画、映画人との出会いをまとめた、まさにワクワクするようなシネマエッ
『女性監督が描き続けてきた社会、人権、そして映画祭での交流をイキイキと。「ニチボーとケンチャナヨ ― 私流・映画との出会い方2」岸野令子』の画像

 スタジオジブリの小冊子「熱風」で旅のエッセイや、家族で小屋を作る連載を続けておられるノンフィクション作家の川内有緒さん。昨年は、佐々木美佳監督の『タゴール・ソングス 』でバウルのことに興味を持ったところから、有緒さんが三輪舎から写真集とエッセーの2部
『ノンフィクション作家、川内有緒さんが映像で描く「見えると見えないの向こう側」『白い鳥』@THEATRE for ALL LAB』の画像

 コロナ禍で本当に茨の道の中、懸命の努力を続けている演劇界。緊急事態宣言下であっても昨年4月から5月の全て中止ではなく、対策を講じての開催は可能になった。映画も演劇も、こんな時だからこそ触れて、今の状況と重ねて考えることで、何か今の状況を客観的に捉えられ
『『写真の女』からつながった青年団第84回公演『眠れない夜なんてない』@伊丹アイホール』の画像

 戦後、1948年に「美しい暮しの手帖」を創刊し、1954年より「暮しの手帖」として1978年に自身が亡くなるまで編集長を務め、表紙画やタイトル文字も全て自らが手がけた花森安治さん。私が花森さんのことを深く知るようになったのは、数年前、東京国際映画祭で晩年の花森さ
『「#花森安治 『暮しの手帖』の絵と神戸」@神戸ゆかりの美術館 で花森さんの原点を知る』の画像

昨年12月、『タゴール・ソングス』元町映画館での公開を記念して行われた佐々木美佳監督と神戸在住の画家、高濱浩子さんのトークに参加した時のことはこちらでご紹介したところだが、年明けて、1月2日に元町映画館へ映画初めで片岡千恵蔵主演のオペレッタ時代劇『鴛鴦歌合
『「北の旅、たましいのうた」@花森書林、高濱浩子さん旅の話は世界につながって』の画像

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。 1995年の阪神大震災で被災した時も人生がひっくり返った思いがしましたが、なにせ今回は世界中で新型コロナウィルスとの終わりの見えない闘いを強いられるという大変な一年。歴史を振り返れば収束ま
『 あけましておめでとうございます&2020年マイ邦画ベスト10』の画像

 一年前には思いもよらなかった新型コロナウィルスの影響下、さらに気を引き締め、帰省も控えた年末となった2020年12月30日。神戸を舞台に、地元在住の人たちがワークショップを経てキャストとして出演するまさにメイド イン神戸の群像劇『ハッピーアワー』が、神戸の元町
『祝『ハッピーアワー』公開5周年!キャスト・スタッフの今や思い出を「聞く」舞台挨拶に #元町映画館。』の画像

 今年を振り返り、緊急事態宣言下で仮説の映画館にて鑑賞してから心を掴まれ、オンラインで開催している監督トークなどをずっと追いかけていた『タゴール・ソングス』。大学時代にベンガル語を学び、現地でも通訳なしで取材を重ね、タゴールの詩の部分の翻訳も手がけてい
『アステ、アステ(ゆっくり、ゆっくり)の精神で。『タゴール・ソングス』佐々木美佳監督×画家・高濱浩子さんトークショー@元町映画館』の画像

12月4日で、ブログ『Happy Together』は17年目を迎えました。1年前がもう10年前ぐらいに昔のことに思えるこの1年。これだけ生きてきて人生初のことなんてそうそうないのですが、緊急事態宣言発令、映画館の臨時休館、家族全員ステイホーム、少しでも体温が上がると自分
『『Happy Together』17年目を迎えました』の画像

 アニエス・ヴァルダの歴史を紐解くといえばかなり大げさになるのだが、第1回目の緊急事態宣言下でMUBIを元にフィルモグラフィーを並べてみた。MUBIのトレイラー(無料)にリンクを貼っているので、どんな作品か雰囲気だけでも触れてみてほしい。
『アニエス・ヴァルダの歴史を紐解く』の画像

 コロナ禍の私は、本当に音楽に勇気付けられ、救われていると思う。生ライブに行けない分、ライブ配信で6週連続エルトン・ジョンの伝説ライブを楽しんだり、秋山羊子さんの生配信ライブを観ながら、コメントをつけて双方向のやりとりを楽しんだり。でも、また新たにこん
『超エネルギッシュ、そしてぐっと聴かせる最高の頭脳警察ライブを配信で #無機質な狂気 第11夜@渋谷クラブクアトロ』の画像

 とにかく集中していた。覚悟が見えた。当面ライブは行わず、アルバム制作に専念することを発表した秋山羊子さん。コロナ禍で、5月に自宅から初の配信ライブを敢行(オンライン生配信で幼きアーティストデビューの瞬間に出会う「秋山羊子のうつるんです」Vol.1)、6月には
『新アルバムを見据えた曲たちの披露に覚悟を見た〜秋山羊子投げ銭配信ライブ #高円寺U-hA』の画像

 7年前の夏、息子のなすび君(仮称)の高校進路選択の見極めにと足を運んだ、伊丹アイホール主宰のパントマイムワークショップ。それ以来受け取っていたメールマガジンで目にした、同じくいいむろなおきさんによる「大人のためのパントマイム入門」。コロナ禍で、KAVC新し
『目指すのは「エレガンス&エモーショナル」マルセル・マルソーのメソッドとエスプリに触れる〜いいむろなおき「大人のためのパントマイム入門」』の画像

 シネコンで4月に全国公開予定だったものの、コロナ禍で公開延期、最終的には全国のミニシアターで7月17日から公開スタートした行定勲監督最新作『劇場』。劇作家を目指す主人公永田を山崎賢人が、永田の恋人沙希を松岡茉優が演じ、二人がまさに引っ張っていく作品は、全
『「どうしても映画館でご覧いただきたかった」映画『劇場』行定勲監督、感動の舞台挨拶  #シネ・ピピア』の画像

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